Amazonプライムビデオは、沢山の映画やアニメなどが見放題です。
そこで疑問に思うのが、「Amazonプライムビデオでジブリ映画は見れるの?」という事ですよね。
宮崎駿監督作品として有名な「となりのトトロ」や「もののけ姫」などのジブリ作品をいつでも気軽に観たい!という方は多いはずです。
というわけで調査してみました。
Amazonプライムビデオにジブリ作品は無い
残念ながらAmazonプライムビデオにジブリ作品は配信されていないという事が分かりました。
歴史の長いジブリ作品ですが、ひとつも配信されていないとは意外でしたね。
たくさんあるジブリ作品ですが、プライムで配信されていないはおろか、有料レンタルも行われていませんでした。
Amazonではジブリ作品は「DVDやブルーレイを購入」する必要があるみたいです。
スタジオポノック作品ならレンタル可能!
スタジオノポックとは、スタジオジブリを退社した西村義明さんと米林宏昌さんが立ち上げたアニメーション制作会社です。
映画としては現在
- メアリと魔女の花
- ちいさな英雄 -カニとタマゴと透明人間-
があり、二つともAmazonではレンタル、または購入にて鑑賞する事が出来ます。
中でもメアリと魔女の花は、製作スタッフの約8割の方がジブリ作品の制作に関わったらしく、ジブリ色がとても強い作品となっています。
ジブリの雰囲気を味わいたいのであれば、メアリと魔女の花をレンタルしてはいかがでしょうか?
日本の動画配信サービスでジブリは配信していない!
「Amazonプライムビデオにジブリ作品がないなら、他の動画配信サービスにはあるんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、現段階で日本で利用可能な動画配信サービスは、どのサイトもジブリ作品を配信していません。
有名なところでHuluやネットフリックスなどがありますが、検索しても出てこないという事が分かります。
ジブリ作品はネット上での配信を一切していないようです。
海外では配信している
ジブリ作品は海外で非常に人気です。
宮崎駿が作り上げるジブリ作品の世界観や音楽に魅了される方が世界には沢山いるのです。
そんなジブリ作品の放映権を「HBO Max」という動画配信サイトが獲得しました。(日本からアクセス不可能)
また、海外ではダウンロード販売も行われているようです。
海外版Netflixにてジブリ作品の放映開始
Netflixといえば日本でも既にお馴染みの動画配信サービスですが、その海外版Netflixで「となりのトトロ」を始めとしたジブリ作品21作品の配信を開始しました。
これにより全世界の約190カ国以上でジブリ作品が見れるようになったのですが、なんと残念なことに「日本・アメリカ・カナダ」は含まれていません。
VPNを使って海外版Netflixを視聴
VPNサービスというものを使えば海外Webサイトのコンテンツを利用する事ができ、そうして海外のNetflixにアクセスする事で一応は日本にいながらもNetflixにてジブリ作品は見れるようです。
ただし、VPNサービスを利用するには月額料金が発生しますし、導入までのハードルが高いなどの理由で万人におすすめできる方法ではないのが現状です。
ジブリ好きにお勧め!プライムビデオで見れる作品
ジブリ作品はネット配信をしていないという事がわかりました。
せめてジブリに近い、世界観が素敵な作品をAmazonプライムビデオで見たいという方に、オススメな作品を紹介します。
「時をかける少女」や「サマーウォーズ」などは有名かとは思いますが、それ以外の作品を。
中にはレンタルして見るものもありますが、ジブリ好きの方にオススメできるので、興味がある方は是非見てみて下さい!
ももへの手紙
「ももへの手紙」は、制作スタッフにスタジオジブリなどで活躍するアニメーターが多く起用されているので、まさにジブリ作品を見ているようなクオリティです。
個性豊かな3匹の妖怪がメインとなる雰囲気は、ジブリ作品でいう所の「千と千尋の神隠し」に近いテイストで、それにより宮崎駿感があるように思えます。
また、夏に観たくなる・夏を感じる作品なので細田守監督の「サマーウォーズ」のような爽快感も。
笑いあり涙ありのストーリーは全年齢にオススメできるものであり、特に「大切な人をなくし、想いを伝えられない人」にはより心にグッとくる映画だと思います。
無くなる前に父がももに残したものは「ももへ」とだけ書かれた手紙。
そんなももの元に3匹の妖怪が現れる。
その妖怪たちには実は大切な使命があった…
茄子 スーツケースの渡り鳥
スタジオジブリのアニメーターとしても活躍した高坂希太郎さんの監督作。こちらも作品全体から「ジブリらしさ」を感じることができます。
特に作画に関しては顕著で、何も知らない状態で「これはジブリ作品だ」と言わても信じてしまうレベル。
ロードレースがテーマの物語ですが、ロードレースの事を知らなくても全然楽しめます。
ジブリ作品で例えるなら「紅の豚」のような熱さがあり、スペインのアンダルシア地方を舞台とした街並みが非常にオシャレで見応えがあります。
テンポも良く、1時間以内に終わる作品なのでサクッと観れるのも良いですね。
因みに主人公のペペ・ベネンヘリの声は俳優の大泉洋さんが担当しています。
ペンギン・ハイウェイ
スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』、『コクリコ坂から』、『風立ちぬ』のアニメーターとしての経歴の持ち主である新井陽次朗さん。
そんなジブリ出身の新井陽次朗さんと石田祐康監督が立ち上げた「スタジオコロリド」の作品。
心身気鋭のクリエイターコンビならではの意欲的な今作は、カナダの国際映画祭で最優秀賞を受賞するなどの評価を与えられています。宮崎駿の引退後、こうした若手がしっかりと「ジブリ精神」を受け継いでいってくれる事を予感させられます。
沢山のペンギンが可愛くも印象的なアニメ映画ですが、割と大人向けに作られており難しめなストーリーという感想もあります。それは物語自体がファンタジーであるが故のものであり、裏を返せばその「もやもや感」こそがこの作品の醍醐味とも言えるのではないでしょうか?
主題歌は宇多田ヒカルの書き下ろし曲「
小学四年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録している男の子。
夏休みを翌月に控えたある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが出現する。街の人たちが騒然とする中、海のない住宅地に突如現れ、そして消えたペンギンたちは、いったいどこから来てどこへ行ったのか・・・。 少し不思議で、一生忘れない、あの夏が始まる。
河童のクゥと夏休み
クレヨンしんちゃん映画の「オトナ帝国」や「戦国大合戦」という名作を生みだした原恵一監督の作品。
あの「オトナ帝国」の監督作品となると気になるっていう方は多いのではないでしょうか。
この作品にはジブリ作品との関連性は特にありませんが、それでもジブリ作品とはまた違う魅力が溢れ出ており「アニメ映画=宮崎駿=ジブリ」という固定観念を覆してくれます。
「クゥ」と名付けられたカッパのハキハキとした声がなんとも言えない可愛らしさ。
パッケージのメインビジュアルからは楽しそうに見える作品ですが、実は悲しく切ない物語となっています。
アニメ映画ファンであれば必ずチェックしておきたい作品ですね。
TSUTAYA DISCASでジブリ作品を宅配レンタル
TSUTAYAが提供している「TSUTAYA DISCAS」というネット宅配レンタルサービスを使うと、家にいながらジブリ作品のレンタルが可能です。
TSUTAYA DISCASを利用すれば自宅にいながらCD/DVDが借り放題なのです。
返却は往復封筒を使いポストに投函するだけなので、TSUTAYAにいちいち返しに行くという手間もいりません。
初月30日間無料で、翌月から1,865円(税抜)かかってはしまいますが、一度試してみてはどうでしょうか。
TSUTAYA DISCASはこちらから
プライムビデオとジブリ作品に関するまとめ
Amazonプライムビデオには残念ながらジブリ作品はありませんでした。
TSUTAYA DISCASを利用すれば、家に居てもジブリ作品のDVDをレンタルする事が出来ます。これが唯一の対策方法です。
もしAmazonプライムでジブリのような作品を見たいのであれば、今回紹介したオススメの作品を見てみて下さいね。どれもハズれはありません。
いつかAmazonプライムでジブリ作品が配信されると良いですね。
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