メルカリのアプリにデフォルトで備わっている「メルペイ」という機能を使って現金化する方法があるのをご存知でしょうか?
メルカリでの売上金(残高)は指定の銀行口座に出金できますが、そうではなく全くの「0資金」状態から現金を作り出す事ができるのです。
そのカギとなるのが「メルペイ後払い」そして「バーチャルカード」の2つです。詳しくみていいましょう。
メルペイスマート払いは便利な後払いサービス
メルペイでの支払い方法は、予め残高に現金などをチャージして利用する方法が一般的ですが「メルペイ後払い」という方法もあります。
メルペイ後払いに設定した場合は、その月のメルペイ利用料金の合計を翌月にまとめる事ができるんです。
なので簡単にいうと「お金が無くても買い物ができる」サービスというわけなのです。
※利用の際は事前に本人確認が必要。
メルペイの残高が減るたびにチャージをするという手間が省けるので非常にスマートにコード決済が可能となります。
メルカリやメルペイ(後払い)の利用頻度などに応じて上限額が設けられており、最大で50万円まで枠がアップするので緊急にお金が必要となる場合でも安心です。
20歳未満は利用できません。ただし18~19歳の方は親の同意の元で1万円分まで利用できます。
そのままでは現金化には不向き
メルペイスマート払いが使えるのは「メルペイ払いに対応している店舗」や「メルカリ内での支払い」です。(iD決済にも対応)
従って、現金化をしようと考えて場合はそれらの店舗(もしくはメルカリ)にて換金性の高い商品を購入して売却するという手段になります。
※後ほど出てくる「Amazonギフト券」や「アップルギフトカード」などの換金率が高いデジタルギフト券はメルペイでは購入できず、メルカリでも出品されていません。(出品禁止対象商品)
なので人気のゲーム機やブランド品などが狙い目となりますが、換金率は60%~80%程度が相場と言えます。
何かしらの商品を購入したとしても、現金化までに要する手間が大きいのがネックです。
1.換金性の高そうな商品を調べる
↓
2.売却時の買取額を調べる
↓
3.商品を購入
↓
4.手に入れた商品を売却
商品の仕入れにメルカリを利用した場合は発送から到着まで待たなければいけませんし、そうなると即日換金とはいきません。
実際に店舗で商品を購入して、その足で買取店に持って行くとなれば買取金がその場で受け取れますが交通費などが発生した場合は最終的な現金化率は下がってしまいます。
従って、メルペイにて現金化をしようと思っている場合には「バーチャルカード」を活用する事を強くお勧めします。
バーチャルカードで楽に高額現金化が可能
メルペイでは「バーチャルカード」という架空のプリペイドカードをアプリ内に発行する事ができます。
このプリペイドカードがあれば、クレジットカード払い(Mastercard®)が可能な「Amazonギフト券」や「アップルギフトカード」が同じように購入できるようになります。
バーチャルカードは実際に店舗での利用はできませんが、店舗利用の際は普通にメルペイを使えば良いので使い分ければOK。
それよりも、申し込み後に即時発行・即時利用が出来るという最大のメリットがあるのがバーチャルカードです。
メルカリアプリの「支払い」メニューから上部画像をスライドして「その他の便利の支払い」>「すべて見る」>「バーチャルカード」から申し込みできます。
更に最大の注目点は、このバーチャルカードはプリペイドカードではありますが残高チャージの必要がなく、全て「メルペイ後払い」にて支払いが行われます。
よって、利用した月の請求は翌月となるので現金化に最適なのです。
先ほど紹介した「Amazonギフト券」と「アップルギフトカード」の2つは買取サイトというデジタルギフト券を専門とした業者にて平均90%以上もの超高額にて換金する事ができます。
メルペイ後払いで現金化する際の注意点
メルペイ後払い(バーチャルカード)にて即日・高額な現金化ができるという事がわかりましたが、ここで注意点などを確認していきましょう。
お金やリスクに関する話題になっているので、実際に利用する前に必ず頭に入れておきましょう。
精算時の支払い方法によっては手数料が発生する
コンビニなどATMからの現金払いに関しては、利用料金に応じて精算手数料が発生します。
利用金額 | 精算手数料 |
---|---|
2,000円未満 | 220円 |
2,000円~20,000円未満 | 330円 |
20,000円~35,000円未満 | 550円 |
35,000円~40,000円未満 | 770円 |
40,000円以上 | 880円 |
一方、「銀行口座の自動引き落とし(6日、11日、16日、21日、26日いずれかの日を指定)」そして「メルペイ残高払い」の場合は精算手数料は発生しません。
バレると利用停止になる?
メルペイ後払いを利用しての現金化に関しては、違法性はありませんが「メルペイのガイドライン」では認められていません。
メルペイ利用規約の「第18条 禁止事項」に以下のような内容が記述されています。
現金化を目的として商品・サービス等の購入等に立替払いサービス(定額払い利用規約に定める定額払いを含みます。)を利用すること
従って、そのようなユーザーに対してメルカリ運営は「メルペイアカウントの取消」や「利用停止」などのペナルティを課すことができます。
利用停止に加えて「利用した後払いの金額などの一括請求」をされた場合は現金化ユーザーとしては非常に痛手となります。
このようなリスクがあるにも関わらずメルペイの現金化が行われているのには理由があります。
それは「メルペイ側がユーザーの現金化を断定するのは極めて難しい」からです。
実際にメルペイで現金化を行った事によってペナルティを受けたという話は殆ど聞きません。
とは言え全く可能性が無いという訳でもないので、その辺りのリスクマネージメントを考慮する必要はあります。
メルペイの現金化は24時間OK!まとめ
メルペイによる現金化の情報を調べている方の多くは、今まさに金欠で「なるべく早く現金が欲しい」という方でしょう。
メルペイには「あと払い」機能がありますので現金化に活用していただけます。
その際はバーチャルカードを発行して「Amazonギフト券」もしくは「アップルギフトカード」を購入して買取サイトにて換金するのが換金率や振込みスピードの観点からもお薦めです。
バーチャルカードを使っての支払いはすべて後払い扱いになるので今お金がなくても使えるクレジットカードのような性質があります。