LINE Payを使ってAmazonギフト券を購入すると一体どのようにお得なのでしょうか?
「どの支払い方法でAmazonギフト券を買っても一緒でしょ」と思っている方も多いかと思いますが、実はそんな事はないのです。
具体的にLINE Payを利用することでどのくらい得をするのか、どうやって購入するのか等について解説していきます。
LINE Payで得をする仕組み
なぜ、LINE Payでamazonギフト券を購入すると得をするのでしょうか。
その答えはポイント還元キャンペーンにあります。
キャンペーン期間中に買い物の決済をLINE Payですると、何割かのポイントが還元されます。
こういったポイントバックキャンペーンはLINE Payに限らず時々ありますが、欲しい物がないのに無理やり買い物をして、無理にキャンペーンを利用するのは本末転倒です。
しかし、Amazonギフト券なら欲しい物がないときでも買っておいて損はありません。
なぜかというと、amazonギフト券は使用期限が発行から10年間もあるので欲しい物が見つかるまで保有していても良いですし、未登録のものであれば買取業者に買い取ってもらって高額で現金化できるからです。
実際にどのくらいお得なのか
それではキャンペーン期間中にAmazonギフト券を購入すると具体的にどのくらいお得になるのでしょうか。
LINE Payのキャンペーン名には大体「Payトク」というワードが用いられており、過去には以下のような名目のキャンペーンが実施されていました。
・春の超Payトク祭り
・平成最後の超Payトク祭り
・コンビニ祭
以下、主な概要を説明します。
ポイント還元率は最大で20%
ポイント還元の最大限度は5,000円まで
更にアプリを利用すると最大還元される金額が倍の10,000円になります。
ポイント還元率の詳細
最大で20%のポイント還元と上記しましたが、ここではその詳細をご紹介します。
まず、デフォルトの還元率が15%です。
そこにマイカラーという仕組みとコード支払いによって最大プラス5%になります。
マイカラーというのは月のLINE Payの利用頻度によって分けられているクラスのようなものです。
グリーン、ブルー、レッド、ホワイトの4クラスがあります。
それぞれのクラスごとのポイント付与率の詳細は以下です。
・グリーン/月100,000円以上の決済で2.0%のポイント付与率
・ブルー/月50,000円〜99,999円の決済で1.0%のポイント付与率
・レッド/月10,000円〜49,999円の決済で0.8%のポイント付与率
・ホワイト/月0円〜9,999円の決済で0.5%のポイント付与率
また、コード支払いというのは決済時にスマホに表示させたバーコードやQRコードを読み取ってもらう決済方法です。
コード支払いはその支払い方法の特徴からリアル店舗でしか利用できません。ネット上でAmazonギフト券を購入する場合は残念ながら使えないわけです。
ちなみにコード支払いに対応している店舗はローソン、ロフトなど全国で16,000店舗以上あります。
LINE Payコード支払いのやり方
1.まずはLINEのアプリを起動させて、「ウォレット」をタップ。
2.「コード支払い」を選択。
3.店頭での支払時に「ラインペイで支払います!」伝え、表示されたコードを提示する
※QRコード、バーコードをタップすると拡大する事ができます。
4.読み取りが完了したら支払い完了
以上のような簡単な工程でスマートにお支払いができます。
小銭などを財布から出したりお釣りをもらう手間が省けるので、一度利用したら現金払いには戻れない程に便利です。
そして更にキャンペーンなどで得をするのであれば…もはや使わない理由が見つかりませんね。
コード支払いでアマギフを購入する際の注意点
LINE Payのコード支払いによるキャンペーンには対象外となる商品があります。
それらは主に以下のようなものです。
【対象外となる商材やサービスの一例】
お酒・タバコ・金券などの一部商品、処方箋薬品、保険診療、介護施設、動物病院、金融商品、役所・役場、海外の店舗、税金の請求書支払い、その他当社が対象外とした加盟店や一部商品および決済出典:Payトク
上記のうち、amazonギフト券は「金券などの一部商品」に該当します。
つまり、店頭で販売されているamazonギフト券はキャンペーン対象外という事です。
とはいえコード支払いはネットショッピングでは使えないのでアマゾンで販売されているamazonギフト券も購入できないので「一体どうしたら良いの?」と思う方も多いでしょう。
確かにAmazonギフト券は金券という扱いを受けますが、チャージタイプのAmazonギフト券ならばその制限に引っかからないのでキャンペーンの対象となります。
コード支払いでのAmazonギフト券購入方法
コード支払いで購入できるamazonギフト券は「チャージタイプ」となっているので、その手順を紹介します。
まずはアマゾンのサイトにてチャージタイプのamazonギフト券を商品検索して購入手続きへと進みます。
お支払方法の一覧から「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」にチェックを入れて「この支払方法を使う」を選択。
注文内容を確認して、良ければ「注文を確定」を選択。
アマゾンに登録してあるEメールアドレス宛に支払い方法に関する案内のメールが届きますので、本文中のURLリンクを選択。
お支払い方法の一覧から自分の都合の良いコンビニの店名を選択。
それぞれのコンビニごとの詳しい支払い方法が表示されるので確認します。
セブンイレブンの場合はスマホにて「払込票」を表示させてレジにて読み取ってもらう方法が手軽です。
※払込票を自宅のプリンターでプリントアウトしたり、口頭で13桁の注文番号を伝える事でも支払いは可能です。
バーコードをレジにて読み取ってもらいましょう。
後は代金のお支払いとなりますので、その際にLINE Payのコード支払いで行います。
これにて購入完了。
チャージタイプなので自動的に購入者のアマゾンアカウント内にチャージされます。
さらにお得!もらえるくじをご紹介!
LINE Payのポイントバックキャンペーンと並行して行われていたのが、「もらえるくじ」というくじです。
これはキャンペーン中にLINE Payで税込100円以上の決済をすると引けるくじで、くじに当たると1円〜200円までのラインペイ残高がもらえるというものです。
このくじもまたAmazonギフト券と相性が良いです。
なぜなら、100円分のAmazonギフト券を購入してその度に「もらえるくじ」を引くことができるからです。
LINE Payの基本情報をご紹介
ここまでLINE PayでAmazonギフト券を購入するといかに得をするのかをご紹介してきましたが、改めて基本情報を説明したいと思います。
LINE Payはプリペイドカード的なもの
LINE Payは前もってチャージすることで対応店舗にて決済時に使用することができます。
プリペイド式なので、クレジットカードのようについつい使い過ぎてしまう心配はありません。
また、プリペイドカードとは違い、スマートフォンをレジにかざすだけで決済が済んでしまいますので、かなりスムーズにお会計を済ませることができます。
そして、チャージは銀行口座やコンビニですることができます。
あらかじめチャージしておいて、デートのときなどはサッと会計を済ませれば相手にスマートな印象を与えられるでしょう。
また、上記したLINE Pay のキャンペーンは定期的に開催していて、年に何回かあります。
キャンペーンごとにポイント還元率などが違ってくるので、利用したい方は逐一情報をチェックした方がいいでしょう。
セキュリテイも万全
さらにLINE Payはセキュリティの面でもどうやら万全のようです。
最近はインターネットが進んだため、大手企業も個人情報をネット上に登録するようになりましたが、それにより個人情報が漏洩するという事件も起きています。
その点、LINE Payは国際的なセキュリティ認証を取得しているようで比較的安全と言えるでしょう。
LINE Payの基本的な使い方
続いてはLINE Payの基本的な使い方をご紹介します。
LINE Payの登録方法
まずは登録方法です。
登録は非常に簡単で、基本的に規約に同意するだけで済んでしまいます。
登録後はチャージしたり、その他にもクレジットカードを登録したりして利用することができます。
以下が具体的な登録方法です。
- LINEアプリを開く
- 下のタブの「ウォレット」を選択
- 「LINE Payをはじめる」を選択
- 規約に同意して完了
この作業だけで登録は完了です。
非常にシンプルでわかりやすいです。
LINE Payのチャージ方法
続いてはLINE Payへのチャージ方法をご紹介します。
チャージ方法は主に5つあります。
それが以下です。
- 銀行口座からチャージ
- セブン銀行でチャージ
- レジでチャージ
- ファミポートでチャージ
- バーコードでチャージ
銀行口座からチャージ
銀行口座を利用したチャージ方法が便利なのでおすすめです。
LINEに銀行口座を登録しておけば、いつでもどこからでもチャージすることが可能です。
また、銀行口座を登録すると、LINEの機能により友だちに送金することができるようになるので、飲み会などの割り勘時などに非常に便利です。
また、オートチャージという仕様もあります。
これはあらかじめ指定した金額をチャージ残高が下回った場合、自動的にチャージされるシステムです。
これならいちいちチャージする手間も省けます。
LINE Payへの銀行口座の登録方法
- LINEアプリを起動
- 「LINE Pay」を選択
- 「チャージ」を選択
- 「銀行口座」を選択
その後、各銀行のウェブサイトに移動し、情報を入力して完了です。
セブン銀行でチャージ
セブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMでもチャージすることができます。
ここでのチャージ方法は2つあり、スマートフォンを使うかLINE Payカードを使うかです。
スマートフォンを使ってチャージする場合は、チャージボタンから「セブン銀行ATM」を選択することでチャージを開始できます。
LINE Payカードを利用する場合はセブン銀行ATMへカードを差し込むことでチャージが開始できます。
LINE Payカードでレジでチャージ
全国のローソンストアではLINE Payカードを使ってレジにてチャージすることも可能です。
カードを渡して、チャージを依頼しましょう。
ファミポートでチャージ
ファミリーマートに設置されているファミポートでもチャージすることができます。
バーコードでチャージ
バーコード、QRコードでチャージすることもできます。
この場合は、レジチャージ対応店舗にて店員さんにお願いする必要があります。
- LINEアプリを起動
- 下部のウォレットタブを選択
- 「LINE Pay」を選択
- 「+」ボタンを選択
- 「QRコード/バーコード」を選択
以上がチャージ方法になります。
多様なチャージ方法があるので、自分に合ったチャージ方法を選んでみてください。
LINE PayカードでAmazonギフト券を購入
前半で、LINE Payを使ってコンビニでamazonギフト券を購入する場合はチャージタイプをアマゾンで購入して「コンビニ払い」にすると説明しました。
しかし、LINE Payカードを使えばアマゾンで販売されている全種類のamazonギフト券をJCB・VISAなどのクレジットカード決済にて購入する事ができます。
Payトクなどのキャンペーン対象外なのでお得に購入する事はできませんが、チャージタイプ以外の券種を手に入れたい人向けですね。
以下からその手順を説明していきます。
LINE Payカードを発行する
実はLINE Payカードには2種類あります。
バーチャルカード、プラスチックカードがそれに当たります。
どちらでもいいのですが、バーチャルカードの方がウェブ上で手続きを完結できるためおすすめです。
そのため、今回はバーチャルカードを発行する方法をご紹介します。
- LINEアプリを開く
- 画面下にあるウォレットタブを選択
- 画面上部のLINE Payを開く
- バーチャルカードをすぐに発行!を選択
- カードの種類を選択する画面が表示されるので「バーチャルカードを発行」を選択
- その後パスワードを入力
- 即座にバーチャルカードが発行される
この手のカードにありがちな面倒な個人情報の入力は必要ありません。
スムーズに手続きを完了させることができるでしょう。
発行手数料や年会費などは無料です。
LINE PayカードをAmazonアカウントに登録
カードを発行できたら、それを自分のAmazonアカウントに登録する必要があります。
Amazonにはアプリがあるのですが、そちらの方が登録が簡単ですので、そちらの設定方法をご紹介します。
- Amazonショッピングアプリをインストール
- 左上の横三本線を選択
- 「アカウントサービス」を選択
- 「お支払い方法の管理」を選択
- 「新しいお支払い方法を追加」を選択
- LINE Payカードのカード番号と有効期限などの情報を入力
- カード情報を入力し終わったら「クレジットカードを追加」を選択
以上の手続きで完了です。
※バーチャルカードを登録する際の名義は「LINE MEMBER」となります。
登録したLINE Payカードでアマギフ購入
登録したLINE Payカードを使って、Amazonギフト券を購入しましょう。
今回もAmazonのアプリを使ったチャージ方法です。
アマゾンで販売されている以下の全ての券種のamazonギフト券の支払いに使えます。
・Eメールタイプ
・印刷タイプ
・チャージタイプ
・カタログ型ギフト券
・ボックスタイプ
・印刷タイプ
・商品券タイプ
・ボックスタイプ
・グリーティングカードタイプ
・マルチパック
それぞれ購入できる額面やデザインなどが異なりますので、利用シーンに合わせて色々と選べます。
また、アマゾン以外にも様々なECサイトでの支払いに利用する事ができますよ。
Amazonギフト券をLINE Payで購入まとめ
LINE Payを使ってAmazonギフト券の購入をすると、キャンペーン中はポイントバックやクーポンなどが配布されて、非常にお得になります。
Amazonギフト券は有効期限が10年間もある上に、あらゆる商品が揃っているAmazonで利用することができます。
現状、欲しい商品がなくてもLINE Payを使ってAmazonギフト券を購入しておいて損はないのではないでしょうか。