LINEミュージックの月額料金はアップルギフトカードで支払う事が可能です。
今や音楽を聴くスタイルとしてすっかり定着した「ミュージックサブスクリプションサービス」ですが、アップルギフトカードでの支払いができるというのもLINEミュージックの特徴です。
その具体的な支払い方法の手順や注意点などについて解説していこうと思います。
アップルギフトカードをApple IDにチャージ
アップルギフトカードのコードを使って直接LINEミュージックから料金を支払う事はできませんので、まずは自身のApple IDアカウントに登録(チャージ)しましょう。
iPhoneからは「App Store」または「iTunes Store」アプリから行えます。
■App Storeの場合■
App Storeアプリを起動
↓
右上のアイコンをタップ
↓
「ギフトカードまたはコードを使う」■iTunes Storeの場合■
iTunes Storeアプリを起動
↓
画面下部の「コードを使う」をタップ
するとギフトコードの登録画面が表示されるので、「カメラで読み取る」または「手動でコードを入力」から「コードを使う」にて登録が完了します。
また、パソコンからチャージを行う場合は「iTunes」から「アカウント>コードを使う」から登録ページに辿り着けます。
Macの場合は「Apple Store」からサイドバーの「ユーザー名」から「ギフトカードを使う」からでもOKです。
アップルギフトカード登録時の注意
初めての方は特に、アップルギフトカードを自分のアカウントにチャージする際には以下のような点に注意しましょう。
- 一度登録した残高は元に戻せない
- 他のアカウントに残高の譲渡も出来ない
- 額面の全てがチャージされる
- 登録できない場合がある
つまり、アカウントに登録した場合はそのアカウント内でのみ使用する事となります。
未登録の場合はApple Store直営店で使う事ができます。


何かしらの原因で登録ができない場合は「コードを間違えている」「ネット回線のエラー」「Apple側の不具合」「既に使用済みのコード」などが考えられます。
誰かに勝手に使われてしまっても保証外ですので、コードの管理はしっかりと行った上でなるべく早めに登録or使用する事をお勧めします。
中古で購入した場合は特にそのような不慮のエラー&トラブルが起きやすく基本的に自己責任となりますので、その点も留意しておきましょう。
LINEミュージックの利用を開始する
無事、アップルギフトカードをApple IDに登録できたらLINEミュージックの利用を開始していきましょう。
LINEミュージックアプリのダウンロード自体は無料で行う事ができます。
App Storeから検索して「入手」をタップ。
「インストール」をタップ。
サインインを求められたらApple IDのパスワードを入力して「サインイン」
サインインが完了すると自動的にアプリのダウンロードが開始されます。
LINEミュージックへの登録は、LINEアカウントから簡単に行えます。
「LINEログイン」をタップ。
「許可する」をタップ。
プライバシーポリシー・利用規約が表示されるので「全てに同意」にチェックを入れた状態で「OK」をタップ。
有料プランへの案内画面が表示されたら「プランを見る」をタップ。
プランを選択して確定ボタンをタップすれば登録完了です。
最初の1カ月が無料だったので、利用料金が発生するのは1カ月後となります。
その更新日になると自動的にApple IDの残高から支払いが行われます。
LINEミュージックの支払いが出来ないとどうなる?
更新日になった時点でLINEミュージックの利用料金に対してApple ID残高(アップルギフトカード)が足りないという場合は一体どうなるのでしょうか?
それはユーザーの「支払い設定」の有無によって異なります。
意外と重要なポイントなのでしっかり覚えておくようにしましょう。
LINEミュージックの利用が停止する
自身のApple IDアカウントの支払い設定などを特にしていない場合は、アップルギフトカードの残高が足りない状況になると「LINEミュージックの利用停止」となります。
厳密に言うと利用はできるのですが、無料プラン扱いとなります。
無料プランでは色々な制限があり、代表的なのが「各曲1曲までに限りフル再生可能」という点です
同じ曲を聴く場合、2回目以降は30秒までしか聴く事しかできません。これは毎月リセットされて翌月になるとまた1回のみフル再生が可能となります。
LINEミュージックには9000万曲以上の音楽が配信されているので、言い換えれば9000万曲が各曲それぞれ月に1回フルで再生できるとも考えられます。
なので無料プランでも楽しめないという訳ではありませんし、Apple IDにアップルギフトカードをチャージすれば再び有料プランに切り替わって回数制限なく楽しむ事ができます。
他の支払い方法が自動的に適用される
iPhoneの支払い方法を設定している場合で、Apple ID残高が足りない場合は自動的にその支払い方法が適用されます。
・クレジットカード
・キャリア決済
この「自動的に適用される」というのがポイントです。
ある意味便利な機能でもあるのですが、アップルギフトカードで払える範囲で利用したいという方もいると思います。
その際は支払い設定から現在適用されている支払い方法を解除しておく必要があります。
設定アプリを起動。
「Apple ID、iCloud、メディアと購入」をタップ。
「お支払いと配送先」をタップ。
こちらの画面から支払い設定の登録および解除が行えます。
LINEミュージックをアップルギフトカードで支払!まとめ
アップルギフトカードを使って音楽のサブスクリプションサービスを利用する際は、Apple Musicが真っ先に思い浮かびますが「LINEミュージック」の支払いにも利用できます。
どちらも配信曲数には大きな差はないものの、Apple Musicの方が洋楽などのジャンルに得意なことからトータル的にみても若干多いです。
音質に関してもApple Musicの方が高音質再生に対応していますが、LINEミュージックは逆に低音質再生が選べる事によって通信料を抑えられるという利点があります。
LINEを日常的に利用している方であればLINEミュージックを利用するのは良い選択だと思いますし、実際に日本国内においては2番目にユーザー数が多いサービスとなっています。
既にLINEミュージックを利用している方でアップルギフトカードを手に入れたという方は自身のApple IDにチャージしておけば翌月の支払い時には優先的にその残高が使われますので、そういった利用方法もあります。