格安SIMスマートフォンであるLINEモバイル。携帯代と一緒に支払いが出来るキャリア決済にも対応しているのでしょうか。対応していれば使い道にも幅ができて非常に便利になります。
キャリア決済や現金化およびおサイフケータイなどの利用有無、気になりますね。
注目を集めているLINEモバイルのについて紹介していきます!
キャリア決済は出来ない!その理由を紹介
SNSアプリ機能が人気のLINE株式会社から発売されているLINEモバイル。
今話題の格安スマートフォンとして、注目を集めています。
格安SIMスマートフォンのLINEモバイルでキャリア決済は可能なのかリサーチをしました。
キャリア決済は月々の携帯代と一緒にまとめて買い物が出来る支払い方法です。
暗証番号を入力するだけで買い物が出来るキャリア決済はとても便利ですよね!
キャリア決済はau、docomo、ソフトバンク3社とも行うことが出来ます。
キャリア決済について
結論から言いますと、LINEモバイルでキャリア決済は残念ながら出来ません。
LINEモバイルはSIMフリースマートフォンです。
au、docomo、ソフトバンクなどと共同で運営をしている訳でもありません。
LINEモバイルは、提供している格安SIMを利用させて電波を飛ばしているのです。
LINEモバイルは、楽天モバイルなどと同じ仕組みとなっています。
au、docomo、ソフトバンクの3社と共同で運営していないため、3社の独自サービスであるキャリア決済は使用することが出来ないのです。
キャリア決済はau、docomo、ソフトバンクが提供しているスマートフォンを購入し、契約をした際にのみ利用することが出来ます。
そのため、SIMフリーを提供しているLINEモバイルはキャリア決済が出来ません。
LINEや通話およびメールなどは問題なく使用出来るLINEモバイルですが、キャリア決済をしたいと考えている方は考えてから購入をしましょう。
現金化について
LINEモバイルのキャリア決済について紹介しました。
続いては、LINEモバイルの現金化について紹介していきます。
LINEモバイルはキャリア決済が不可能なので、キャリア決済現金化サービスも利用することが出来ません。
LINEモバイルが提供しているSIMフリーを使用しての端末はキャリア決済も現金化も出来ないのです。
LINEモバイルは格安でスマートフォンを使用することが出来ます。
しかし、au、docomo、ソフトバンクなどの大手三社とのサービスを比較すると使用出来ないサービスもあるのです。
月々の携帯代を減らしていくのか、サービスを受けるのかを決めてからスマートフォンの購入を行いましょう。
LINEモバイルのキャリア決済に替わる現金化方法は後ほど紹介いたします。
おサイフケータイ機能がある端末を発見!
LINEモバイルはキャリア決済や現金化が出来ないことを紹介しました。
au、docomo、ソフトバンクの主要三社独自のサービスは利用が出来ないのです。
しかし、コンビニや駅の改札でお財布をかざせば商品を購入することが出来る、おサイフケータイ機能を利用することが出来る端末もあるのです。
おサイフケータイ機能を利用すればポイントやマイルも貯まっていくのでとってもお得に生活が出来ちゃいますよ!
おサイフケータイ機能が利用できる端末を紹介します。
arrows M03
おサイフケータイ機能が利用出来る端末はarrows M03です。
LINEモバイルでは「arrows M03」以外にも「P9 lite」「ZenFone3」「Blade 01」を販売しています。
しかし、おサイフケータイ機能が利用できるのはarrows M03のみです。
arrows M03は充電の持ちが良く、3日間充電しなくて良いなんて日もあるのです。
さらに、約90000円のiPhoneと比較すると、arrows M03は半額以下の32800円で購入が可能!
arrows M03のおサイフケータイ機能は楽天EdyやQUICPay モバイルおよびローソンモバイルPontaなど、ほぼ全ての機能が利用出来ます。
おサイフケータイ機能が使えないということがないため、おすすめの端末なのです。
おサイフケータイ機能を利用したい場合はarrows M03の購入をしましょう。
現在arrows M03の販売は終了
残念ながら現在ではarrows M03の販売は終了しています。
中古のスマホ屋さんでSIMフリーのM03を購入するしかありません。
が、最近ではarrows最新機種のarrows M04も登場しています。
値段はM03より高くなりますが、おサイフケータイ機能はもちろん、他にもいろんな機能がついています。
ご自身で比較してみて下さいね。
上記の携帯以外でもおサイフケータイを使用したい
arrows M03がおサイフケータイ機能の利用が出来ることを紹介しましたが、arrows M03以外でもおサイフケータイ機能は利用出来ないのでしょうか。
おサイフケータイ機能を利用したい場合は、その機能を搭載しているSIMフリーのスマートフォンを購入しましょう。
SIMフリーのスマートフォンはAmazonなどで購入することが出来ます。
LINEモバイルで購入出来る端末以外にも、docomoの端末とSIMフリーのスマートフォンが使用出来ます。
docomoのSIMフリー端末を持っている場合はそれを利用しても良いですね。
SIMフリー端末を購入する際はLINEモバイルの動作確認を行いましょう。
対応していないのに購入をしてしまうと、使用が出来なかったということになってしまいます。
また、この方法を利用すると端末補償が50円高くなり、450円から500円になるので覚えておきましょう。
LINEモバイルキャリア決済の代替方法
LINEモバイルでキャリア決済は現状厳しいですが、それに代わる方法はいくつかあります。
ご自身に合った方法を見つけてみてください。
LINE Pay
LINE Payはネットショッピングはもちろん、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどでも利用できるLINEの決済方法です。
電話番号登録したLINEアカウントをもって誰でも登録する事が出来ます。
LINE Payを利用する為の手順は非常に簡単です。
- LINEアプリの「ウォレット」タブからLINE Payを選択し、「はじめる」をタップ
- 利用規約全てに同意し、新規登録を押せばLine Payの新規登録が完了
- 登録後、LINE Pay専用のパスワード設定をする
- 銀行口座、またはLINE Payかんたん本人確認のどちらかで本人確認を済ます
以上で利用する準備が完了しました。
チャージ方法は
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- QRコード/バーコードチャージ
- LINE Payカード
- Famiポート
- LINE Pocket Money
があります。
残高があれば、キャリア決済の代わりにネットショッピングや実店舗で利用する事が出来ます。
またLINE Pay残高でiTunesカードを購入する事が出来るので、アプリにも課金する事が出来ます。
購入方法は
- LINEアプリの「ウォレット」タブを選択し、マイカードの「App Store&iTunesギフトカード」を選択
- コードの購入をタップ
- 金額を選択して「同意して次へ」をタップ
- 注文内容を確認して下部の「〇〇円を支払う」をタップして、LINE Payで設定したパスワードを入力
以上で購入が完了します。
あとは自身のAppleIDにて登録が完了すればアプリに課金する事が可能です。
Visa LINE Payプリペイドカード
Visa LINE Payプリペイドカードはチャージ式のプリペイドカードです。
以前まで「LINE Payカード」という名称でしたが現在は新規発行を終了しており、Visa LINE Payプリペイドカードしか発行していません。
Visa LINE Payプリペイドカードはバーチャルカードのみとなっており、Visa加盟店のオンラインショッピングでの支払いに利用ができます。
事前にチャージするだけですので、使い過ぎを防ぐ事も出来ます。
LINE Payのメイン画面にてプリペイドカード > Visa LINE Payプリペイドカード >バーチャルカードを発行
の手順ですぐに発行する事が出来ます。
もし必要であれば作ってみてはどうでしょうか。
クレジットカード/デビットカード
LINE Payはクレジットカードなしでも使える事が強みではありますが、もちろんクレジットカードにも対応しています。
クレジットカードをLINE Payに紐づける事で、ネットショッピングなども非常に楽にする事が出来ます。
ただし、デビットカードの対応はしていないので注意してください。
LINEモバイルでも現金化する方法
LINEモバイルはキャリア決済ができないという事が分かりました。
LINE PAYも事前チャージ式なので、現金化には向いていません。
大手3キャリアのキャリア決済では、iTunesカードが購入できるので現金化には最適です。
「LINEモバイルで現金化したい!」という目的でこの記事を見ている方もいるかもしれませんので、LINEモバイルをお使いの方でも現金化できる方法をお教えいたします。
バンドルカード
バンドルカードは誰でも簡単に作れるVISAプリペイドカードアプリです。
VISA LINE Payプリペイドカードと若干似てはいますが、バンドルカードには「ポチっとチャージ」という後払い機能があります。
その機能を使う事で、後払いで換金率の高いAmazonギフト券やiTunesカードを購入する事が出来ます。
もしLINEモバイルのキャリア決済で現金化したいと思っていた方は、この方法が一番オススメとなっています。
バンドルカードの詳しい使い方はバンドルカードでAmazonギフト券やiTunesカードを購入する手順をご覧ください。
atone
atoneとは、ネットプロテクションが運営している、ショッピングした分をまとめて翌月にコンビニ払いできる後払い決済サービスです。
atoneを使えるお店は非常に多く、Qoo10やauPAYマーケットで使う事ができます。
それらの中には換金性の高い商品がいくつか売っていますので、atoneでそれらを購入し売却する事により現金化する事が出来ます。
スマホ、パソコンさえあれば出来る方法となっています。
気になる方はatone(アトネ)で現金化する方法!を参考にしてみてください。
LINEモバイルのメリット・デメリットを紹介!
ここまで、LINEモバイルのキャリア決済について紹介していきました。
購入比較が出来るように、LINEモバイルのメリットとデメリットを紹介していきます。
自分に合ったスマートフォンを探しましょう。
メリット
■格安スマートフォンのLINEモバイルのメリットはSNSが使い放題になる
LINEはもちろん、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSが使い放題になるプランがあります。それはコミュニケーションプランです。
今では利用しない日がないくらい使用しているSNS。SNSが使い放題になることは嬉しいですね。
■年齢認証が可能
LINEモバイル以外の格安SIMフリーを提供している他社は年齢認証サービスを実施していません。
しかし、LINEモバイルであれば、年齢認証の利用が出来るのです。
お子さんにスマートフォンの購入を、と考えている方にもぴったりのメリットですね。
その他のLINEモバイルのメリットはクレジットカードがなくても購入が出来ることです。
LINEモバイルの支払い方法にはLINEPayがあります。
LINEPayとは、チャージを行うと買い物やLINEの知り合いに送金および割り勘などが出来るサービスです。
LINEPayのチャージ方法はクレジットカード以外にも、銀行やコンビニからチャージが出来ます。
クレジットカードを持っていない方、持ちたくない方にも便利なサービスですね。
デメリット
続いて、LINEモバイルについてのデメリットも紹介していきます。
■キャリア決済が使えない
上記で紹介したように、LINEモバイルではキャリア決済を利用する事が出来ません。
その為、ショッピングなどでの実質的な後払いが出来ないという事となります。
大手3キャリアに比べると大きいデメリットですね。
■キャリアメールが使えなくなる
キャリアメールとは、au、docomo、ソフトバンクなど利用する際に設定が出来るメールアドレスのことです。会員登録や情報登録などの際に記入すると確認のメールが来ていました。それが使えなくなってしまうのです。
しかし、フリーメールに切り替えることでメールは使用することが出来ます。
GmailやYahoo!メールなど、インターネット環境に繋ぐことで利用出来るフリーメールに切り替えればメール機能も使用が出来ます。
フリーメールの利点は、インターネット環境があれば使用出来ることと、ほぼ無料で利用出来ることです。
格安スマートフォンのLINEモバイル!お得に暮らそう
注目を集めている格安SIMのLINEモバイルについて紹介しました。
LINEモバイルはau、docomo、ソフトバンクの主要三社が行っているサービスであるキャリア決済は出来ません。
しかし、おサイフケータイ機能を使える端末や代替方法があります。
おサイフケータイ機能が使用出来れば、駅やコンビニなどでの買い物もお得に、そしてスムーズに出来ます。
さらにLINEモバイルは、SNS使い放題のプランや年齢認証などのメリットもあります。
また、LINEモバイルは2021年3月31日で新規受付を終了するみたいです。
新ブランドである「LINEMO」を展開していくようですが、新規受付が終了してもLINEモバイルのサービスは継続する事が決まっているので安心してください。