Amazonギフト券は業者が高い買取率で買い取ってくれるので便利です。
しかし、Amazonギフト券自体は持ち合わせがないときにどのよう購入すればいいのでしょうか。
そこで、ソフトバンク、au、docomoなどの携帯会社のキャリア決済でAmazonギフト券を購入する為のそれぞれの手順・方法をご紹介します。
Amazon公式サイトではキャリア決済でAmazonギフト券を購入することは不可能
実はAmazonの公式ホームページからキャリア決済でAmazonギフト券を購入することはできません。
以前はソフトバンク、au、docomoと大手携帯会社のどのキャリア決済でもAmazonギフト券を購入することができていましたが、現在では出来なくなっています。
これは無期限の販売停止のようで、再開の目処は立っていません。
しかし、プリペイドカードとAmazonギフト券を組み合わせれば、間接的にキャリア決済枠の現金化は可能です。
各携帯会社のホームページからはAmazonギフト券を購入可能か
各携帯会社の公式ホームページでAmazonギフト券が購入できるのかご紹介します。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの公式ホームページを見ると、Amazonギフト券販売用のページがあります。
ただ、2019年4月時点ではシステムメンテナンスのためサービスが停止しています。
システムが復旧すればAmazonギフト券の販売が再開しそうな文面です。
もちろんキャリア決済で購入することができます。
ソフトバンクでは2015年8月にホームページ上で業界でもいち早くAmazonギフト券の販売を開始しています。
Amazonギフト券の販売には理解がありそうです。
auの場合
auの公式ホームページではAmazonギフト券の販売をしていません。
docomoの場合
docomoの公式ホームページではAmazonギフト券の販売をしていません。
プリペイドカードを利用すれば全キャリアで決済枠の現金化は可能
各携帯会社が発行しているプリペイドカードを利用すればキャリア決済枠の現金化は可能です。
ソフトバンク、au、docomoと大手携帯会社にはそれぞれのプリペイドカードがあります。
携帯会社 | 発行しているプリペイドカード |
---|---|
ソフトバンク | ソフトバンクカード |
au | au Walletプリペイドカード |
docomo | dカードプリペイド |
Amazonギフト券の購入方法としては簡単に説明すると以下の手順となります
あとは購入したAmazonギフト券を買取してもらえばキャリア決済枠で現金化ができます。
キャンペーンによってはキャリア決済でプリペイドカードにチャージ後、Amazonギフト券を購入するとポイントが付くこともあります。
各携帯会社のプリペイドカード発行方法
各携帯会社のプリペイドカードの発行方法をご紹介します。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクのプリペイドカードはソフトバンクカードと呼ばれるものです。
ウェブ(スマートフォンのみ)か全国のソフトバンクショップから申し込むことができます。
クレジットカードのような審査はなく、また発行手数料も無料なため、発行の当日から利用することができます。
ウェブから申し込む場合は登録後、郵送でカードが送られてくるので、それを受け取った後、利用できます。
店頭ではその場でカードを受け取ることができます。
カードの利用前にカードの裏面にサインが必要です。
また、プリペイドカードになるため、チャージも必要です。
ソフトバンクカードアプリをインストールすることで、残高の確認やチャージが可能です。
キャリア決済でチャージする場合も同様にアプリから操作を行います。
チャージ手数料は無料で、1日のチャージ上限額は100万円になります。
ただ、1回のチャージ上限額は1万円までとなっています。
また、ソフトバンクカードにチャージされている残高には現金バリューとプリペイドバリューの二種類があり、現金バリューの場合、カードにチャージされている残高を現金として引き出せますが、プリペイドバリューの場合、それができません。
キャリア決済によってチャージされた残高はプリペイドバリュー扱いになります。
チャージした金額でAmazonギフト券の購入が可能です。
auの場合
auのプリペイドカードはau Walletプリペイドカードです。
au Walletプリペイドカードの発行にはau携帯電話やタブレットなどの契約に用いたau IDが必要になります。
クレジットカードではないので発行に審査は必要ありません。
申し込みはウェブから可能です。
チャージ法はau Walletのサイトやアプリでできます。
キャリア決済でのチャージもアプリにてできるようです。
1日のチャージ限度額は50万円までとなっています。
docomoの場合
docomoのプリペイドカードはdカードプリペイドです。
申し込みは他社同様にウェブからできます。
カードの発行には申し込みから1週間前後かかります。
チャージはローソンの実店舗かウェブ会員ページからできるみたいです。
キャリア決済の場合はウェブ会員ページからのみチャージが可能です。
1日のチャージ上限額は30万円と他社よりも少額です。
Amazon公式ホームページでプリペイドカードを使ってAmazonギフト券は購入できるか
ソフトバンクカード、au Walletプリペイドカード、dカードプリペイドはAmazonで使うことができます。
これらのプリペイドカードでAmazonギフト券を購入することは可能です。
各携帯会社のホームページではAmazonギフト券を購入できるのか
残念ながら、各携帯会社のホームページでも2019年5月時点ではAmazonギフト券の購入ができません。
以前は購入可能な会社もありましたが、一様にAmazonギフト券の販売を停止しています。
おそらく販売停止に至った理由としては購入者の携帯代金支払いの遅延、現金化防止、なりすましによる詐欺が原因ではないかと考えられます。
ちなみにAmazonギフト券以外の電子マネーを取り扱っている所はあります。
例えばソフトバンクではiTunesカードは販売しています。
iTunesカードも比較的高い買取率で売買されていますので、現金化には向いていると言えるでしょう。
ただ、Amazonギフト券には買取率が及ばないところがほとんどです。
番外編:他商品の購入は可能
Amazonギフト券は大手携帯会社のキャリア決済で購入できなくなりましたが、通常の商品はキャリア決済で購入できます。
換金性の高い商品を購入して換金するのもいいかもしれません。
換金性が高い商品は家電、ゲームなどです。
オークションサイトや実店舗で取引するといいでしょう。
しかし、商品の特性上、電子マネー類と比べて買取率がなかなか安定しないのが欠点です。
ちなみにAmazonの公式ホームページではキャリア決済可能なのはdocomoとauになります。
docomoはd払い、auはauかんたん決済が可能です。
番外編:オークションサイトを利用してキャリア決済をする
オークションサイトを利用してキャリア決済枠を現金化する方法もあります。
オークションサイトにはヤフオク、モバオク等がありますが、これらのサイトではキャリア決済が可能です。
オークションサイトでAmazonギフト券をキャリア決済で購入して、その後、Amazonギフト券の買取手続きをすればキャリア決済枠を現金化できたことになります。
ただ、オークションサイトでのAmazonギフト券の買取には十分に注意する必要があります。
なぜなら詐欺が頻発しているからです。
詐欺への対策
買取をしてもコードが届かなかったりするので、詐欺には注意が必要です。
出品者の口コミや評価を参考に慎重に取引を進めた方がいいでしょう。
ただ、一方で口コミや評価をそのまま鵜呑みにするのは危険とも言えます。
なぜならそれらは意図的にでっち上げることが可能だからです。
あくまで参考程度にするのがいいでしょう。
他にもあまりに高い買取率だったり、あまり安い価格で出品してあったりしたら気を付けてください。
気になるようなら取引相手の方と直接メッセージのやり取りをしてご自分で確認してみるのがいいでしょう。
まとめ
ソフトバンク、au、docomoと大手携帯会社のキャリア決済では、Amazonの公式ホームページからAmazonギフト券を購入することは不可能でした。
また、携帯各社のホームページからAmazonギフト券を購入することもできません。
以前はできたようですが、支払いの遅延や詐欺が原因で現在では停止しています。
ただ、携帯各社が出しているプリペイドカードを使うと、間接的にキャリア決済でAmazonギフト券を購入することができます。
プリペイドカードをキャリア決済でチャージして、それでAmazonギフト券を購入すればいいのです。
他にもAmazonギフト券以外に家電やゲームなど換金性が高い商品をキャリア決済で購入して現金化したり、オークションサイトでAmazonギフト券をキャリア決済で購入したりと方法はあります。
しかし、どちらの方法も買取率が安定していなかったり、詐欺が頻発していたりと欠点があり、慣れていない方には難しい作業になります。