Amazonで注文した商品をキャンセルしたいのに、
注文履歴にいってもキャンセルリクエストのボタンが出てこない。
そんな時はどうすればいいのか。
また、キャンセルが間に合わなかった時の対処法をまとめてみました。
商品をキャンセルとキャンセルリクエストの違い。
商品をキャンセル
「商品をキャンセル」のボタンが出ていた場合、
まだキャンセルができる商品ということになります。
発送元がAmazonでまだ出荷準備に入っていなければ、
商品のキャンセルができるので、
そのままボタンをクリックしてキャンセル手続きを行いましょう。
キャンセルリクエスト
まず、キャンセルリクエストとはすでに出荷準備に入っている、
または出荷準備に入っている可能性のある商品に対して行えるものになります。
つまり、対象になるのは発送元がAmazonですでに出荷準備に入っている場合。
または、Amazon以外の会社やAmazonマーケットプライスの出品者が発送元になる場合など
Amazon側ですでに出荷準備に入っているかどうか判断できない場合のものです。
リクエストになるので、商品をキャンセルとは違い
必ずしもキャンセルできるというわけではないので注意が必要です。
キャンセルリクエストができたかどうかの確認方法。
・Eメール
キャンセルリクエストが受け付けてもらえたかどうかの結果は
アカウントに登録してあるEメールに届きます。
通常、発送元がAmazonであれば約２時間以内、
それ以外の発送元の商品なら約２４時間以内に届きます。
ただし、発送元がAmazon以外の場合はすぐに対応できないこともあります。
時間がかかってしまう可能性もあるということを覚えておきましょう。
・注文履歴で確認
注文履歴にいくと、
キャンセルリクエストを受け付けてもらえていれば注文した商品が削除されています。
もし、Eメールが届かず注文履歴からも消えない場合はAmazon側に状況を確認しましょう。
キャンセルする前に
送料
Amazonでは通常2,000円以上の購入で送料無料になります。
注文した商品の一部をキャンセルして
金額が2,000円未満になってしまったら送料が発生してきます。
お届け日の遅延
また注文番号が一緒のものは、
商品の発送が予定より遅れてしまうかもしれません。
キャンセルした商品と一緒に発送予定だったものの
出荷準備をもう一度やり直さなければならないからです。
お急ぎのものがある場合などはご注意ください。
キャンペーン
○点以上購入で○○円割引になるなどのキャンペーンが適用されていた場合、
商品をキャンセルすると購入商品の数が減ってしまうため、
キャンペーンの対象から外れてしまう場合があります。
あわせ買い対象商品
Amazonでは合わせ外対象商品というのがあります。
これは合計2,000円以上にならないと購入できない商品になります。
一部の商品をキャンセルすると2,000円未満になってしまう場合、
すべての商品がキャンセル扱いとなり購入できない可能性があります。
注文をキャンセルする方法
Amazonが発送する場合
Amazonが発送元になる場合は「商品をキャンセル」となります。
まず、トップページから注文履歴にいきます。
「商品をキャンセル」をクリックします。
キャンセルしたい商品の右にある四角・チェックボックスにチェックを入れます。
キャンセルしたい理由を選択します。
チェックボックスの下の「チェックした商品をキャンセルする」をクリックします。
これで注文のキャンセルができます。
Amazon以外が発送する場合
この場合Amazon側では発送元の準備状況が把握できません。
そのため、「キャンセルリクエスト」となります。
あくまでリクエストなので必ずキャンセルできるわけではありません。
トップページから注文履歴にいきます。
「キャンセルリクエスト」をクリックします。
お問い合わせの種類を「注文について」を選び、お問い合わせ内容を選択します。
お問い合わせの内容を選択すると下に「メッセージを入力」が出てくるのでクリックします。
キャンセルしたい理由を入力して「Eメールを送信」をクリックします。
発送元からの返信を待ちましょう。
キャンセルリクエストがない
ここまでは、基本的なキャンセルの仕方をご説明いたしました。
しかし、場合によっては「商品のキャンセル」
または「キャンセルリクエスト」のボタンがないときもあります。
その場合は上記の方法ではキャンセルができません。
そんな時はどうしたらいいのかご紹介いたします。
その１
まず、Amazon側から電話をかけてきてくれるやり方です。
トップページ一番左下のヘルプ＆ガイドの「ヘルプ」にいきます。
トピックスから探すの一番下の「問題が解決しない場合は」に
カーソルを合わせてそのまま横にカーソルを連れていき、
「カスタマーサービスに連絡」をクリックします。
キャンセルしたい商品の左横のチェックボックスにチェックを入れます。
そのまま下にスクロールして、②のお問い合わせ内容を選択します。
今回は「注文の変更、キャンセル」を選びます。
さらに下にスクロールして③のお問い合わせ方法を電話を選んでください。
お手持ちの固定電話または携帯電話の番号を入力して
「今すぐ電話がほしい」をクリックします。
電話番号はすぐに受けられる番号を入力しましょう。
Amazonからの連絡を待ちましょう。
担当者・状況によって、聞かれることの内容が違うようです。
・名前を聞かれる。
・名前と住所を聞かれる。
・注文番号もしくは商品名を確認される。
・クレジットカードの下４ケタを確認される。
いずれの場合も聞かれたことに答えれば大丈夫なのでご安心ください。
その２
Amazonでは困ったときにチャットで問い合わせることもできます。
特に深夜帯など電話は営業時間外となることもあります。
そんな時はチャットでお問い合わせしてみましょう。
トップページからカスタマーサービスに連絡にいき、
お問い合わせ内容の選択までは電話でのお問い合わせと同じです。
③のお問い合わせ方法でチャットを選択してください。
新しいタウィンドウが開きますので、
お問い合わせ内容を入力して「チャットを開始」をクリックしてください。
あとは担当者の方とメッセージのやり取りをしていただけば大丈夫です。
商品名の確認だけでキャンセルできたという人もいるようですので
一番簡単な方法かもしれませんね。
キャンセルできなかった場合
キャンセルが間に合わずキャンセルリクエストが却下されてしまった場合は
すぐにカスタマーサービスに連絡をしましょう。
ここでは「今すぐ電話がほしい」が一番ベストだと思います。
オペレーターの方にキャンセルしたいことを伝えましょう。
すると、商品が配送業者に渡る前に配送差し止めの手続きを行ってくれます。
カスタマーサービスに連絡を取りキャンセルを伝えても
発送差し止めが間に合わず商品が発送されてしまうこともあります。
そういう場合、Amazonからは商品の発送完了メールが届きます。
そのメールに追跡番号またはお問い合わせ番号が記載されているはずです。
その番号をもとに配送業者に連絡をとり
キャンセル品であることを伝えて受け取り拒否しましょう。
事前に配送業者に連絡をしておくと自宅に持ってくることはないので
お互いに時間を取られなくて済みます。
電話が間に合わず自宅に届いてしまっても受け取らずに持ち帰ってもらいましょう。
もし、受け取ってしまったら商品の返品処理が必要になります。
注文履歴にいき商品横の「商品の返品」をクリックします。
返品する商品の左横のチェックボックスにチェックを入れて、「返品の理由」を選択します。
返品の理由の下に具体的な理由を入力するボックスが出ますのでそこに入力します。
同じページの右側にある「次に進む」をクリックします。
次に進の下に返品期限と返品する商品が出ますので確認しましょう。
返金方法を確認して次に進みましょう。
手続き方法、返送方法、返金の金額、返品する商品、
各箇所をよく確認して「返品手続きを開始」をクリックしましょう。
返送方法は日本国内であればこちらが郵送方法を選び返送することができますが、
商品の合計金額が7,500円を超える場合は、
追跡番号があるもので返送しなければならないので注意しましょう。
まとめ
キャンセルする前にまず４つのことを確認しましょう。
・送料
・お届け日の遅延
・キャンペーンが適用できるかどうか
・あわせ買いの場合のキャンセル後の購入金額
４点を確認して大丈夫ならキャンセルしましょう。
注文履歴にいってもキャンセルリクエストがない場合は
カスタマーサービスに連絡しましょう。
問い合わせ方法は、「今すぐに電話がほしい」もしくは「チャット」がオススメです。
キャンセルリクエストも配送差し止めも間に合わずに
商品が発送されてしまったら、配送業者に連絡を取り受け取り拒否を伝えましょう。
もし、自宅に届いて受け取ってしまったら返品処理をしましょう。
