「iTunesカードと間違えてGooglePlayカードを買ってしまった」
「AndroidスマホからiPhoneに変えたからGooglePlayカードが必要なくなった」
こんなとき、どうしたらいいのでしょうか?GooglePlayカードはiTunesやAppStoreでは使えません。
そこで、今回はGooglePlayカードをiTunesカードに交換する方法をご紹介します。
GooglePlayをiTunesカードに交換するには
GooglePlayカードは、返品・交換不可となっています。
販売店に言っても交換できませんので、自分で対処するしかありません。
iTunesカードに交換するには、2つの方法があります。
1つ目は、同じ金額のiTunesカードを持っている人と交換してもらう方法です。
相手が見つかれば簡単に交換できます。
ただ、同じ金額のiTunesカードを持っていて、かつGooglePlayカードとの交換に応じてくれる人というのは、かなり難しい条件です。よほど運がよくなければ見つからないでしょう。
2つ目は、GooglePlayカードを売って、そのお金でiTunesカードを買う方法です。
GooglePlayカードを売れる場所も、iTunesカードを買える場所もたくさんあるので、直接交換してくれる相手が見つからなくても、こちらの方法なら確実に交換できます。
GooglePlayカードを売ろう
ここからは、上述の2つ目の方法を詳しく説明します。
まずはGooglePlayカードを売って、iTunesカードを購入するための現金を用意しましょう。GooglePlayカードが売れる場所をご紹介します。
買取業者に売る
GooglePlayカードを買い取ってくれる業者があります。
来店型の業者はほとんどなく、ネット上での取引になります。
買取率は、80~85%くらいが相場です。
なるべく高く売りたいと思うのが人情ですが、この相場からかけ離れた高い買取率を提示している業者の利用は慎重にしてください。高買取率で釣って、後から高額な手数料を取ったりする悪質業者かもしれないからです。
優良業者が期間限定のキャンペーンなどで買取率を上げているケースもあるので、見極めが重要です。
優良業者なら、申し込む前に買取金額をきちんと教えてくれますし、質問には丁寧に答えてくれるはずです。また、買取サイトに運営会社の情報がきちんと記載されているか、利用規約に不当な条件が書かれていないか、口コミサイトでの評判はどうか、などもチェックポイントです。
買い取りの流れは、個人情報、GooglePlayコード、身分証明書の写真などを送信→業者が確認→指定の銀行口座に代金振り込みとなります。
マッチングサイトで売る
GooglePlayカードを売りたい人と買いたい人をつなげてくれるマッチングサイトがあります。
売りたい人がGooglePlayカードを出品すると、出品中の一覧に掲載されます。買いたい人は、一覧の中から欲しい額面、販売価格のものを選んで買います。買った人が問題なくコードを登録できれば、取引成立です。
販売率は、80~99%くらいの間で自由に設定できます。
出品手数料や出金手数料がかかる分、換金率が下がることに注意してください。
額面金額やタイミングによっては、買取業者に売るより高く売れることもあります。
ただし、購入者がどんな人か分からないので、優良な買取業者に売るよりハイリスクです。万が一「コードが使用済みで登録できなかった」と主張されたら、代金が支払われず泣き寝入りすることになるかもしれません。未使用のコードを出品したと主張しても、確実に証明する手段がないのです。
問題なく取引が成立することもありますが、最悪の場合はGooglePlayカード全額を失うリスクがあることも理解したうえで利用しましょう。
GooglePlayカード以外にもAmazonギフト券やiTunesカード等のその他ギフト券も取引されています。
サイトは以下の記事にて紹介しています。
ヤフオクで売る
GooglePlayカードを出品できるオークションサイト「ヤフオク!」もあります。
換金率は84~88%ぐらいになることが多いですが、中には額面金額以上で売れる場合もあります。Tポイントを消化するために、多少高くても買う人がいるのです。
ただし、実質的な換金率が100%を超えることは少ないでしょう。落札システム利用料が落札金額の10%(月額508円のプレミアム会員は8.8%)、売上金を出金するときに振込手数料が100円(ジャパンネット銀行は無料)かかるからです。
マッチングサイトと同様に、落札者とトラブルになるリスクがあります。
買取業者やマッチングサイトより高く売れる可能性はあるので、リスクを受け入れられるなら利用してみるのもありかもしれません。
高評価の出品者のほうが落札されやすいので、初めての方は先に15円のAmazonギフト券などを出品して、実績を作っておくとよいでしょう。
家族や友人、知人に売る
家族や友人、知人にGooglePlayカードを買ってもらえないか聞いてみてもよいでしょう。iTunesカードと直接交換してくれる人は見つからなくても、現金で買ってくれる人なら見つかるかもしれません。
信頼できる相手なら安全ですし、換金率100%も可能です。
ただ、親しい関係だからこそ「もっと安くしてよ」「タダでくれないの?」などと言われてしまうかもしれません。交渉次第でいくらにもなるのがメリットでもありデメリットでもあります。
GooglePlayを現金化したらiTunesカードを購入しよう
GooglePlayカードを現金化したら、次はiTunesカードを購入しましょう。
ほとんどの場合、GooglePlayカードの額面金額より少なくなっていると思いますので、できるだけ安く購入できる方法をご紹介します。
ドコモオンラインショップで購入
ドコモオンラインショップでは、spモードを契約しているドコモユーザー向けにiTunesカードを販売しています。
初めて購入する方は10%OFFとなっているので、該当するドコモユーザーにおすすめです。
キャリア決済とdポイントが利用できます。
ソフトバンクオンラインショップで購入
ソフトバンクオンラインショップでも、ソフトバンクユーザー向けにiTunesカードを販売しています。
ドコモと同じく、初めての方は10%OFFです。
キャリア決済での支払いになります。ソフトバンクポイントは使えません。
au WALLET Marketで購入
au WALLET Marketでも、auユーザー向けにiTunesカードを販売しています。
ドコモ、ソフトバンクのように初めての方向けの割引はありませんが、期間限定の10%OFFキャンペーンは毎月行われています。
キャリア決済とWALLETポイントが利用できます。
コストコで購入
コストコでは、常にiTunesカードが5%OFFで販売されています。キャンペーンで8~9%ぐらいになることもあります。
普段からコストコを利用している方にはおすすめです。
利用するには4,400円の年会費がかかるので、iTunesカードのためだけに入会するのはおすすめしません。
楽天市場で購入
楽天市場でもiTunesカードが販売されています。
割引はありませんが、楽天のサービス利用状況によって、1~16%のポイント還元があります。
楽天市場でiTunesカードを検索して、「『商品価格+送料−獲得予定ポイント』で価格表示」をオンにすると、獲得予定ポイントと実質価格が表示されます。
楽天のヘビーユーザーほどお得に購入できます。
モンパスで購入
モンスターストライクの有料サービス「モンパス」では、iTunesカードが月5万円まで5%OFFで購入できます。
さらに、2019年10月13日までの期間限定キャンペーンで、10%OFFになっています。
コンビニで購入
コンビニでもiTunesカードが購入できます。
セブンイレブンなどで、5~10%ぐらいのボーナスコードがもらえるキャンペーンを開催することがあります。2019年10月12日現在は開催されていません。
ファミリーマートでは、カフェラテを購入するとiTunesカードの100円割引券がもらえるキャンペーンを10月20日まで開催中です。
マッチングサイトで購入
マッチングサイトでも、iTunesカードを安く購入できます。
ベテルギウスでは額面の82%、ギフティッシュでは83%、アマテンでは額面の81.2%が最安となっています(2019年10月12日時点)。20%近く安くなっており、かなりお得に購入できます。
ただし、マッチングサイトでの購入はリスクがあります。
正規の販売店ではなく、個人間の売買を仲介しているため、詐欺などで不正に入手されたカードが出品されている可能性もあるのです。登録して使えなかった場合の返金保証はありますが、安全とは言いきれません。
ハイリスクハイリターンであることは理解しておきましょう。
ヤフオクで購入
ヤフオクでもiTunesカードを安く購入できます。
2~9%引きになっているものが多いですが、額面金額より高くなっているものもあります。北米版も出品されているので、間違えないように気をつけましょう。
マッチングサイトと同じく、正規の販売店よりハイリスクです。出品者とトラブルになりかねないので、なるべく評価が高い出品者を選びましょう。
割引情報をチェックしてお得に購入しよう
iTunesカードは、さまざまな販売店で割引キャンペーンが行われています。
これらの割引キャンペーンをチェックするのに便利なのが、iTunes Card割引販売速報というサイトです。
割引情報をチェックして、できるだけお得に購入しましょう。
GooglePlayをiTunesカードに交換するときの注意点
GooglePlayカードをiTunesカードに交換するときに注意するべきことをお伝えします。
GooglePlayコードの扱いは慎重に
GooglePlayコードの扱いは慎重にしましょう。知らない間に誰かにコードを盗まれていた!なんてことになったらトラブルの元です。
カードなら、コードが記載されている部分はコインで削らないと見えないようになっているので、必要になる直前まで削らないほうが安全です。直接交換するなら、削らずそのまま渡したほうがよいでしょう。削るときは、力を入れすぎるとコードまで削れて読めなくなってしまうので、優しく削りましょう。
ネットで購入してメールでコードを送ってもらったなら、不正ログインされないようにセキュリティ対策をしっかりしておきましょう。
等価交換できないこともある
GooglePlayカードを換金率85%で現金化し、iTunesカードは10%OFFで購入すると、5%損することになります。
マッチングサイトならiTunesカードをもっと安く購入できますが、リスクを負いたくなければ正規の販売店で購入するしかありません。
このように、等価交換できないこともあります。
SNSで交換相手を募集するのは危険
GooglePlayカードとiTunesカードを直接交換してくれる相手を見つければ、簡単に等価交換できますが、その相手をSNSで募集するのは危険です。
「GooglePlayコードを送ったのに、iTunesコードを送ってくれない」というトラブルにならないとも限りません。
知らない人を安易に信用して取引しないようにしましょう。
GooglePlayをiTunesカードに交換する方法 まとめ
GooglePlayをiTunesカードに交換するには、同じ金額のカードを持っている人と交換してもらうか、GooglePlayカードを現金化してiTunesカードを買えば可能です。
GooglePlayカードの現金化の方法、iTunesカードの購入方法もいろいろあるので、自分にとって一番メリットがある方法を考えて交換してくださいね。