GooglePlayカードはGooglePlayで提供される様々な有料コンテンツの支払い手段のひとつとして地位を確立しています。
しかし、諸事情でGooglePlayカードの返品を求めたい状況もあるでしょう。
そういった場合どうしたらいいのでしょうか?
GooglePlayカードの仕組み
GooglePlayカードはPOSAカード(POSA=Point Of Sales Activation:販売時点有効化)と呼ばれるプリペイドカードの一種です。
結論を簡単に言いますと『一度購入したものを店頭での返品は困難』と言わざるを得ません。
どうして難しいのか? また、単純な返品が困難である中でオススメ対策法について説明したいと思います。
POSAカードとは? その特徴についてチェック!
家電量販店はもちろん身近なコンビニエンスストアでもずらっと専門の棚に並べられたカード類。
近年ではすっかり定着しましたが、仕組みについて説明する前に店舗側のメリットについても少し触れましょう。
GooglePlayカードをはじめとするPOSAカードの導入による店舗側のメリットとして大きい点は「万引き」と「在庫」この二つの問題から解放される点です。
店頭に並んでいるPOSAカードはその時点ではただのほぼ無価値なプラスチックのカードです。
裏面にあるシリアルコードもレジで「有効化」という段階を経ることによってはじめて価値を持って使用可能なカードになります。
単品でも比較的高価な価格という性質上、「万引きされても問題がない」こと「在庫を抱えたとしても、それは単なるプラスチックのカード」これによって安心してたくさん店頭に並べておける商品となるわけです。
GooglePlayカード返品、可能か不可能か?
それではPOSAカードの一つである、GooglePlayカードの返品に関する話に戻りましょう。
先程も述べたように現状では店頭での返品は難しいと言われています。
返品が可能になるケースも現状ではPOSAカードの根幹である有効化に際し店舗側でエラーが発生したケースに限られ、購入するカードの種類を間違った場合、あるいは金額を間違えたなどの理由の返品ケースは原則として認められないと認識していいです。
例えばGooglePlayカードの返品があったとして、販売店側にはそれが使える物なのか使えない物なのか確認する手段がありません。
GooglePlayカードをはじめとするPOSAカードは比較的高額な商品です。販売店側としてはもう使えないかもしれない品物を引き取るリスクを背負いたくないのは道理です。
ですが店頭で直接の返品を行うことが難しくとも他の手段で再利用あるいは金銭に変えることを今回はオススメします。
GooglePlayカードをお金に戻すテクニック
何らかの手段で活用する
やや身も蓋もない意見で申し訳ございませんが、GooglePlayカードとポイントで利用できるサービスは電子書籍、映像、アプリケーションなど多岐に渡っており、利用できる状況にあるGoogleアカウントと端末があるならばそれを活かしてみるというのも一つの手としてオススメしたいです。
また自分で使うことが難しい場合、少々気が引けますが日常的に活用している友人に買ってもらうというのもひとつの手です。
その場でアカウントにポイントを入れるのであれば入れることができた時点でGooglePlayカードは大丈夫な品物と証明できます。
正常にGooglePlayカードの入金が終わった時点で現金などのやりとりを行えばお互いに安全、安心な取引になります。
しかし、一度程度ならともかく二度、三度も友人に買ってもらうのはちょっと……という方が大多数だと思います。
現在もっとも有力なのは買取サイト!
そこで現在もっとも有力かつオススメな方法として、いわゆる買取サイトを利用する方法を紹介します。
多くの買取サイトではGooglePlayカード専門の買取だけではなく各種ギフト券の買取を幅広く買い取っており。特に優良とされている買取サイトでは安心かつスピーディな買取が行われております。
GooglePlayカードの買取手続きに必要な物として
- ・GooglePlayカードの裏面に書かれているコード
- ・身分証明(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、住民基本台帳、パスポートなど)
- ・振り込みに使う銀行口座
あとは買取サイトを利用するために必要なインターネット接続、これだけでどこにいても買取サイトを利用できます。
基本としての手続きも優良買取サイトでは簡単な入力フォームで必要事項を入力し、使えるGooglePlayカードのコードか確認され次第口座への振込という形で非常にシンプル。
この一連の流れも優良買取サイトであれば振込まで1時間程度となっております。
ただし注意したい点として。買取サイトは手軽に利用できる上、他のギフト券も扱うことができ、全体として買取サイト数が増えている状況にあります。
そこで問題となるのが悪質な買取サイトの存在。
特に注意するべき点として買取率(換金率)GooglePlayカードの場合は70%以上から80%の間が優良店の範囲。あまり高すぎる場合は商売として採算の取れない詐欺サイトと思っていいでしょう。
また細かく手数料などを取る買取サイトに関しても警戒が必要ですね。
オークションサイトの利用に関して
またオークションサイトを利用するのも手として考えられます。
しかし、これに関しては先程の買取サイトに比べるとややオススメ度が下がります。
販売実績がないとすぐには売れないケース、売れた金額に応じての手数料がかかること。
さらに大手であるオークションサイト「メルカリ」ではGooglePlayカード含むプリペイドカード類の販売は一切禁止されており、アカウント停止の対象となるケースもあります。
他のオークションサイトではどういう規約になっているかは分かりませんが現在大丈夫でも突然規約が変更される可能性もあります。
オークションサイトを利用しての取引はやや注意が必要です。
金券ショップも取り扱っているけれど……
購入した現物を最寄りの金券ショップで買い取ってもらう手段もあります。しかし、残念ながらオススメとは言えません。
万引きをはじめとする不正入手されたカードが若干存在し、金券ショップではGooglePlayカードをはじめとするPOSAカードに対し警戒を強めていると言わざるを得ません。
もちろん見た目としては未使用のGooglePlayカードと区別がつきません。
ですが有効化されていないGooglePlayカードはPOSAカードの説明で触れましたが価値がないプラスチックのカードです。
残念ながら金券ショップ側としてただのプラスチックのカードをリスクを背負ってまで購入したくないホンネがあります。
もし買い取りをしてもらえるとしても残念ながらあまり高い買取率は期待できません。
結局のオススメは!
そこで今回は買取サイトを利用し現金に変えるのをオススメとします。
この先様々な要因で市場に大きな変化がない限り、現段階ではやはり買取サイトを通じて現金にするのがベストに近いかと思われます。
そこでオススメ買取サイトを幾つか紹介します。
買取ボブ
他のギフト券、プリペイドカードなどの購入にも強い老舗中の老舗。
一般的に初回サービス後は買取率が低くなる2回目以降ですら76.0%と非常に高い水準をキープする様子はまさしく圧巻です。
電話対応の他にも24時間のチャット対応も行っており、はじめての方には特におすすめします。
ギフトグレース
ギフトグレースも非常に人気ある優良買取サイトとされています。
現在10,000円未満の取引では振込手数料が掛かるとされていますが。
それを上回る金額の取引であれば80%代でGooglePlayカードを買い取ってもらうことも可能です。
購入時のレシートは保管しておこう!
ここで本題からはややそれますが重要な話を一点。
GooglePlayカードをはじめとするPOSAカード購入時のレシートは絶対にすぐに捨てないでください。
コード入力が終わり正常に使えることが確認できるまでは必ず保管しておきましょう。
先程有効化時の店舗側のエラーと返品の可能性に少し触れました。
その際に購入時のレシートが多くの場合には必要になります。
GooglePlayカードはもちろんとしてPOSAカードは年々普及しつつあり、コンビニエンスストアでも多くの種類のものが並ぶようになりました。
購入時に何かしらトラブルが起きても大丈夫なよう日頃から心がけましょう。
GooglePlayカードの返品をリクエストする方法を伝授
このようにGooglePlayカードの返品に関しては店頭で直接ではなく、第三者との取引を通じて金銭化するということが現在主流と言えるでしょう。
もちろんGooglePlayカードの本来の目的は購入者本人が活用するもの。
使えるのであれば最大限GooglePlayカードを活用して欲しいです。