GooglePlayの残高が余っていて、使い道に困ったことはありませんか?
登録前のGoogle Playカードなら、買取サイトなどに売れば現金に換えられて使い道ができますが、登録済みの残高は売ることができません。
GooglePlayの残高を現金化する方法はあるのでしょうか?
もし使い道を探しているのであれば、オススメしたいGooglePlayカードの使い道4選をご覧ください。
GooglePlayの残高は現金化できるのか?
使い道がないGooglePlayの残高。
はたして現金化することはできるのでしょうか?
GooglePlay残高は払い戻しできない
GooglePlayヘルプの説明によると、GooglePlay残高は払い戻しができないとのことです。
米国、ブラジル、韓国にお住まいの方は払い戻しを受けられる場合があるとのことですが、日本ではどのような場合でも払い戻しは受けられないようです。
残高の払い戻しによる現金化は不可であることが分かりました。
GooglePlay残高は他のアカウントに移せない
GooglePlayギフトコードを一度登録してしまうと、他のアカウントに移すことはできません。
GooglePlay残高を他人のアカウントに移して、その金額分の現金をもらうという方法も不可能です。
Googleアカウントごと売ることはできない
GooglePlay残高を他のアカウントに移すことができないなら、アカウントごと売ることはできないかと考える方もいるかもしれません。Amazonギフト券もチャージ済みのアカウントごと買い取っている業者がいますね。
しかし、アカウントの売買は、個人情報流出などのリスクが高く危険です。
絶対にできないわけではないですが、リスクをふまえると「アカウントの売買による現金化はできない」と考えたほうがよいでしょう。
GoogleストアではGooglePlay残高が使えない
Googleストアでは、スマートフォンやスマートホームデバイス、イヤフォン、スマホケースなどが販売されています。
余ったGooglePlay残高で買うには高額なものが多く、換金率も高くはありませんが、転売して現金化することは可能です。
しかし、Googleストアで利用できる支払い方法は、クレジットカードのみです。
「ご利用いただけないお支払い方法」の中に、「GooglePlayの残高」と記載されています。
Googleストアの商品の転売による現金化もできないということです。
GooglePlay残高を現金化する方法はないのか?
払い戻しもできない、残高を売ることもできない、換金できる商品も購入できない・・・となると、GooglePlay残高を現金化する方法はないのでしょうか?
ひとつだけ方法があります。
ファミリーライブラリを利用する
協力してくれる家族がいれば、GooglePlay残高の現金化は可能です。
ファミリーライブラリを利用するのです。
手順は以下のとおりです。
- ①家族の欲しいコンテンツ(アプリ、映画、書籍など)をGooglePlay残高で購入
- ②ファミリーライブラリで購入したコンテンツを共有
- ③コンテンツ代を現金でもらう
ただし、あまり使える方法ではないでしょう。
まず、家族がGoogleアカウントを持っていなければ使えません。
アカウントを持っていても、GooglePlayストアのコンテンツに興味がない場合や、お金を払ってまで欲しいコンテンツがない場合は、協力してもらうことは難しいでしょう。
この方法が使えるケースは限られそうです。
GooglePlay残高の現金化は難しい・・・残高を余らせないように
GooglePlay残高の現金化は、方法がまったくないわけではないものの、かなり難しいことが分かりました。
なるべく残高を余らせないように利用したほうがよいということです。
では、残高を余らせないようにするには、どうすればいいのでしょうか?
バリアブルカードを使う
GooglePlayカードを買うなら、購入金額を1円単位で指定できるバリアブルカードがおすすめです。
コンビニなどの実店舗では1,500円から、楽天市場などのオンラインショップでは500円から購入できます。ヤフーショッピングなら額面100円、300円のギフトコードも販売されています。上限は50,000円です。
500円以上なら、バリアブルカードで欲しい金額だけ購入すれば、1円も残さず使い切れます。
GooglePlayのバリアブルについての詳しい情報はこちら
クレジットカードまたはデビットカードを使う
GooglePlayカードは使わずに、クレジットカードまたはデビットカードを登録して使うのもおすすめです。
バリアブルカードは500円からしか購入できず、500円未満のカードは100円と300円しかありません。250円の楽曲など少額のコンテンツを購入する場合、GooglePlayカードを使うと、どうしても残高が余ってしまいます。
クレジットカードやデビットカードなら、残高が余る心配はありません。
≫GooglePlayカードをクレジットカードで購入する方法
キャリア決済を使う
クレジットカードやデビットカードを持っていない方は、キャリア決済を使うとよいでしょう。こちらも残高を余らせずに使える方法です。
日本では、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、Mineo、楽天モバイルのキャリア決済が利用できます。
他のアカウントに登録しないように注意
複数のGoogleアカウントを持っている方は、GooglePlayカードを登録するときにアカウントを間違えないように注意しましょう。
課金したいアカウントとは別のアカウントに間違えて登録してしまうと、その残高を移行することはできません。せっかく手に入れたGooglePlayカードを本来の目的で使えなくなってしまいますし、残高を持て余してしまいます。
登録する前にアカウントを必ず確認しましょう。
Googleアンケートモニター以外のアンケートサイト・アプリを使う
「Googleアンケートモニター」を使っていて、貯まっていくGooglePlay残高の使い道に困っている方は、他のアンケートサイト・アプリを使ったほうがいいかもしれません。
Googleアンケートモニターの報酬は、GooglePlay残高に直接追加されるので、GooglePlay以外で使うことができません。また、1年という有効期限もあります。
報酬は比較的高いですが、使い道がなく失効してしまったら、アンケートの回答にかけた時間がもったいないですよね。
それなら、多少報酬は低くても、使い道が豊富な他のアンケートサイト・アプリを使ったほうが効率よく稼げるのではないでしょうか。
もらったGooglePlayカードは登録せず現金化するのもオススメ
「もらったのはありがたいけれど、使い道がなくて持て余しているGooglePlayカード、とりあえず登録しておこうか・・・」
と思っているなら、ちょっと待ってください。登録したら現金化が難しくなってしまいます。
使い道がないなら、登録せず現金化するのもおすすめです。
現金化する方法をご紹介します。
買取サイトで売る
GooglePlayカードを買い取ってくれる買取サイトに売ることで現金化できます。
買取率は、80~85%ぐらいです。
優良サイトを見ると、ギフトグレース、買取ボブ、金券買取ex(30万円未満)は83%前後となっています。
優良サイトであれば問題なく買い取ってもらえますが、中には悪質な業者もいます。買取サイトだけでなく、複数の口コミサイトで評判をチェックして、怪しい業者を利用しないように気をつけてください。
オークションサイトで売る
GooglePlayカードはヤフオクなどのオークションサイトで売ることもできます。
100円や300円といった少額なら、ポイント消化のために買う人がいるため、額面より高い金額でも売れることがあります。1,500円以上のカードは、おおよそ84~88%ぐらいの換金率となっています。
買取サイトとあまり変わりませんし、手間がかかるので、少額のコードを高く売りたい場合以外は、買取サイトのほうがよいでしょう。
マッチングサイトで売る
電気ギフト券の個人間売買を仲介してくれるマッチングサイトで、GooglePlayカードを売ることもできます。
アマテン、ベテルギフト、ギフティッシュなどがあります。
会員登録してGooglePlayカードを出品、売買が成立したらアカウントに買取金額が支払われ、出金を申請すると指定の銀行口座に振り込まれます。
メリットは、販売率を自分で指定できることです。指定できる範囲はサイトによって異なりますが、80~99.9%ぐらいの間が多いです。
デメリットは、出品手数料や出金手数料がかかることです。額面金額が低いと換金率が大幅に下がります。
GooglePlayの残高を現金化する方法はあるのか? まとめ
GooglePlayの残高は、ファミリーライブラリを利用して家族にコンテンツを買ってもらうことで現金化することは可能です。しかし、この方法は使えるケースが限られており、現金化は難しいといえます。
なるべく残高を余らせないようにして、もらったGooglePlayカードは使い道がなければ登録せず現金化するのがおすすめです。