Amazonギフト券って海外でも使えるの？
アマゾンには各国それぞれの専用サイトがある
Amazonが本拠地のアメリカ以外でサイトを運営している国は日本を含めて、カナダ、ドイツ、スペイン、インド、中国、フランス、イタリア、スペイン、イギリス、ブラジル、メキシコ、オーストラリアの13国です。日本に住んでいれば海外のAmazonサイトを見る機会は少ないと思いますが、海外向けAmazonが存在します。
ちなみに、Wikipediaの記載ではオランダが含まれていましたがオランダでの運営はしていないようです。そして日本の場合の名称はamazon.co.jp(アマゾンジャパン合同会社)となります。
Amazonには日本だけではなく海外のそれぞれの国で専用のサイトが用意されており、取り扱っている商品も異なります。海外の各国ごとに商品が違うなんてなんともスケールの大きな話ですよね。
Amazonギフト券は海外版アマゾンでも使える？
残念ながら日本で購入したAmazonギフト券は海外のAmazonでは使用できません。海外の各国ごとに有効なプリペイドカードが用意されておりますので、世界共通ではないのです。
海外に住んでいる家族や友人にギフト券を贈りたいと考えている方もたくさんいると思いますが、あくまでも日本のamazon.co.jpだけで有効なギフト券ですので注意をしないといけません。
世界各国のアマゾンのドメインまとめ
日本⇒amazon.co.jp
アメリカ⇒amazon.com
カナダ⇒amazon.ca
ドイツ⇒amazon.de
スペイン⇒amazon.es
インド⇒amazon.in
中国⇒amazon.cn
フランス⇒amazon.fr
イタリア⇒amazon.it
スペイン⇒amazon.es
イギリス⇒amazon.co.uk
ブラジル⇒amazon.com.br
メキシコ⇒amazon.com.mx
オーストラリア⇒amazon.com.au
このように海外向けのドメインを並べてみると、似ているようでそれぞれに違うのがわかりますね。
Amazonギフト券が使えなくても海外の商品が手に入る
上記のそれぞれの国で購入したAmazonギフト券はその土地でしか使用できず、世界共通ではなく相互での利用が出来ない決まりになっています。しかし、海外のAmazonで取り扱っている商品を購入出来ないわけではなく、カナダと中国のAmazonは日本への商品の発送を行っています。
Amazonギフト券ではなくクレジットカード決済やコンビニ決済といった支払い方法を選択しなければならないものの、海外でしか取り扱っていない商品もあるので、海外のコスメや食べ物、雑貨などを探してみるのもおすすめです。
個人輸入で海外で取り扱っている医薬品や健康食品を入手している方はとても多く、海外の場合は豊富な種類の商品から選んで購入できるという魅力があります。
日本でも第1類医薬品が購入できるようになったり、アメリカの18の地域と、イギリスのロンドンのみでのサービスであったAmazonフレッシュも遂に開始しました。今後、Amazonビジネスがどこまで拡がっていくのか大変に興味深いです。
不要な海外版Amazonギフト券を持っていた場合
海外版Amazonギフト券を売ることは可能？
今回のテーマで取り上げました、Amazonギフト券は世界共通ではないという情報を知らずに、海外在住の友人に贈るために日本国内のAmazonギフト券を購入してしまったとします。その場合、日本のamazon.co.jp内でのショッピングに使うか、ギフト券の買取を行っている業者を利用して換金することができますが、海外版の場合にも換金することができるのでしょうか？
勘のいい読者の方はすぐにお気付きではないかと思いますが、Amazonギフト券そのものが国を渡って利用することができないので換金も当然できません。
Amazon公式サイト内の、細則にも日本のAmazonギフト券は、日本のAmazonサイト内のみでしか利用できないことが記載されています。
【結論】海外版Amazonギフト券は日本で換金不可
上記の関係もあり、国内のギフト券買取店で取り扱っているのはamazon.co.jpで利用できる国内のギフト券のみとなっています。海外在住の友人に贈るために日本国内のAmazonギフト券を誤って購入した場合、Amazonギフト券を取り扱っているお店で換金する方法があります。今の時代、実店舗にわざわざ出向かなくとも、ネットさえ繋がっていれば申込から振込まで全てできてしまいます。誤って購入してしまったギフト券に使い道がない場合は、現金に換えてしまうという選択もありですね。
