以前までAmazonギフト券を携帯決済で買えていたのに、出来なくなった!
なんて思っている方もたくさんいらっしゃるのではないのでしょうか。
今回は何故携帯決済が出来なくなったか、各キャリアの真相に迫っていきたいと思います。
携帯を使ってAmazonギフト券を簡単に購入する事は出来ませんが、ひと手間かけると購入できる方法も載せているのでチェックしてみてくださいね。
Amazonギフト券で携帯決済は出来なくなったの?
以前まで、携帯電話のキャリア決済を利用して、amazonギフト券を購入することが出来ていました。
実はこの方法を用いることによって、キャリア決済において現金化をすることが出来ていました。
キャリア決済の現金化については、クレジットカードを持っていない人も手軽に資金を調達できるということで注目を集めてきた方法になります。
資金調達が手軽にできるということでも、携帯決済でのギフト券購入は重宝されてきたのです。
しかし、この携帯決済現金化ができるのは、基本的にはドコモ決済のみでした。
auのキャリア決済はできない状態になっており、その場合には、Web Money PINCOMにおいて、キャリア決済でのamazonギフト券購入が行われていたのです。
ソフトバンクでも2015年の夏頃から「ソフトバンクまとめて支払い」にてAmazonギフト券の購入が可能でしたが、1年も経たないうちに「システムメンテナンスのためサービスを一時中止しています。ご不便をおかけしますことお詫び申し上げます。」という文字が、2018年10月現在も表示されたままになっています。
ついに、全てのキャリアでの携帯決済ができなくなってしまい、amazonギフト券の現金化がとても難しくなってしまいました。
今まで携帯決済でAmazonギフト券を購入し現金化をしていた方には衝撃のニュースだったとも言えるでしょう。
なぜ、携帯決済が出来なくなったのか理由は定かではありませんが、いくつか事情が考えられます。
まず、amazon側が現金化を禁止してるということ、そして携帯のキャリア決済の現金化目的のユーザーが増えてしまったことから、全面的に禁止にしたのではないかと考えられます。
そして何より一番の事情だと予測するのが、「Amazonギフト券を購入した人の料金未払い増加」です。
これによりドコモ、au、ソフトバンクの各キャリアはAmazonギフト券の携帯決済を出来なくしたのでしょう。
携帯決済でamazonギフト券を購入するには?
以前までと同様に、キャリア決済が出来なくなったということもあり、どのようにして現金化をすればいいのか…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、工夫をすれば、キャリア決済でも、ギフト券の購入は可能となっています。
たとえば、以前からソフトバンクのキャリアの方も、プリペイドカードにチャージをすることによって、amazonギフト券を購入したりという方法もあります。
ドコモの場合にも、dカードプリペイドにチャージをすることが出来ますので、この方法を用いると現金化は可能となっています。しかし、手間がかかってしまいますので、どうしても手軽にという感じにはできません。
ドコモでAmazonギフト券を購入する方法
「dカード プリペイド」の利用をすることでAmazonギフト券の購入が可能です。
ドコモユーザーの方は知っていると思いますが、MasterCard搭載型のプリペイドカード。
そのためMasterCard加盟店ではどこででも使えるという優れものです。
実は現在ではドコモユーザーじゃなくても、誰でも契約する事が可能なのです。
デメリットとしては申し込みから発行まで10日~程度かかってしまうという事。
余裕をもって申し込みをしたほうが良さそうですね。
では気になるAmazonギフト券現金化方法を解説していきます。
dカードプリペイドへのチャージ方法は、コンビニのローソンの店頭にて現金をチャージする方法、ウェブサイトでチャージする方法の2つがあります。
現金が欲しくて使うわけですから、ウェブサイトでのチャージ一択ですね。
チャージには5つの支払方法があります。
・dポイント
・dカード
・クレジットカード
・インターネットバンキング
・ドコモケータイ払い
ここは後に請求がくるドコモケータイ払いを使います。
チャージの方法は
①https://d-card.jp/prepaid/(dカードプリペイドサイト)のマイページにログインする
②お支払い方法でドコモケータイ払いを選択
③チャージしたい金額を入力
④入力した内容を確認して、「確定」ボタンをタップ
⑤ページが切り替わるので、案内に従いチャージ完了。
ドコモケータイ払いは後払いになるので、チャージのし過ぎには注意してください。
チャージが完了したら残りはAmazonにてギフト券を購入するだけです。
Eメールタイプのものを選択し、「支払方法の追加」でdカードプリペイドに記載されている番号、名義を入力してdカードプリペイド選択し注文を確定させます。
メールアドレスにAmazonギフト券コードが送られてきてる事を確認して終了です。
auでAmazonギフト券を購入する方法
auでの買い方も上記と同じように、プリペイドカードを利用したものです。
「au WALLETカード」を発行しましょう。
チャージのやり方からAmazonギフト券購入まで、やり方はdカードプリペイドと何も変わりません。
ソフトバンクでAmazonギフト券を購入する方法
「ソフトバンクカード」を発行しましょう。
申し込みはスマートフォンかソフトバンクショップからのみです。
ソフトバンクカードは「Tポイント一体型Visaカード」になっており、クレジットカードと同じように使う事ができます。dカードプリペイドやau WALLETカードと性質はまったく変わりません。
チャージ方法は
①「My Softbank」にログインして、下部にある「カードの料金・契約内容を確認する」を選択。
②「チャージ方法を選択(入金)する」を選択することで、チャージの手続きが完了します。
色々なチャージ方法がございます。自分にあったのを選ぶと良いでしょう。
全カード共通のメリット・デメリット
各キャリアにこのようなカードがありますがまったく性質は変わりません。
どこも使い方は同じで、Amazonギフト券を購入することができます。
さて、そんなカードのメリット・デメリットは何でしょうか?
メリット
・クレジットカード扱いなので、対応していたらどこででも使う事が出来るので、持っていて損はない。
・買取率の高いEメールタイプのAmazonギフト券の購入が出来る。
デメリット
・発効までに約10日の時間がかかる。
・携帯まとめて払い等を選択してチャージした場合、次の月の携帯代が高くなる。
もっと便利な方法がある
このように、プリペイドカードにチャージをすることによって、キャリア決済が可能なのですが、更に便利な方法があります。
それが、「バンドルカード」を使った方法になります。これは、プリペイドカードのアプリです。
さまざまな方法でチャージをすることが出来て、VISAのクレジットカードとして、ショッピングをすることが出来るようになっています。
バンドルカードへのチャージ方法は、コンビニ払いやビットコイン、銀行振込やペイジーなどがありますが、さらにキャリア決済でもチャージをすることが可能です。
バンドルカードでドコモ決済をする場合には、まずはバンドルカードのアプリをインストールします。
そして、ドコモのケータイ払いで、バンドルカードへとチャージを行います。
そして、amazonのアカウントの方へバンドルカードで登録を行います。
そしてギフト券をバンドルカードで購入することになります。
そして、購入をしたamazonギフト券を買取ショップや買取サイトで買い取ってもらうことによって、現金化をすることが可能となっています。
この方法の場合インストールをする必要がありますが、オンライン上で現金化をすることが出来ますのでとても便利です。
キャリア決済が出来なくなったということもあり、不便に感じていた方もバンドルカードを使うことによって、今まで同様に現金化が可能です。
しかし、今後もギフト券の現金化は厳しくなる可能性が高いので、くれぐれも注意が必要です。