電気代が払えないというピンチの状況について、解決方法や対策などをご紹介します。
具体的には「お金を作る(借りる)」もしくは「支払いの猶予を相談する」という方法が考えられます。
自らおかれている状況や環境によって実行可能かどうか異なりますので確認していきましょう。
電気代が払えないと通常の生活を送ることは困難となりますので、とにかく早めの対処が肝心です。
電気代が払えないと電気の供給が止められる
我々が日々の生活において使用している電気は電力会社へ使用量分の料金を毎月支払う事で成り立っています。
もし、その電気代を払えないとなると「滞納」扱いとなり、滞納が続くと最終的に電気の供給をストップさせられてしまいます。
一昔前は電気を止める際には作業員が訪問してくるので、そのタイミングで支払いをすればギリギリセーフという事もありましたが現在は遠隔操作で送電を止める事もできるようになりました。
逆に、電気を止められた後に送電再開する時も遠隔操作が可能なので比較的スムーズに復旧が可能です。
電気代が止まると生活が破綻する
電気を止められてしまうと家の中での様々な事柄が制限され、当たり前の日常が送れなくなります。
説明するまでもないとは思いますが、あえて幾つか「電気が止まると使えなくなる重要な物」を箇条書きにして確認してみましょう。
- 照明
- 冷蔵庫
- 電気調理器(電子レンジ・ケトルなど)
- 冷房や暖房
- 給湯器(お風呂)
- スマホの充電
- テレビ、パソコン、ラジオなど
このように、暮らしにおいて大切な「衣・食・住」の殆どが破綻してしまうので有意義な日常が送れないどころか、季節によっては生命の維持すらも危うくなる可能性が高くなります。
現代において電気を使用せずに健康で文化的・社会的な人生を送るのは不可能と言えるでしょう。
電気が払えないと2ヶ月程度で供給停止になる
毎月の電気料金は決められた日に作業員による「検針」によって算出されます。
その検針日の翌日からおよそ20日~30日後までが支払期限となっている事が多いです(電力会社によって異なる)
支払期限を過ぎると滞納扱いとなり、そこから20日前後には督促状が送られてきます。
※延滞となった場合は決められた延滞利息が発生します。延滞利息分は翌月の電気料金に上乗せして請求される事が多いです。
督促状が送られた後も支払いが行われないと送電がストップされます。
1番最初に検診が行われてから電気を止められるまでの期間は大体2ヶ月程度なので、その辺りが最終リミットであると心得ましょう。
もしくは、督促状が送られてきた際に具体的な期限が記載されております。「○月○日までにお支払いの確認が取れない場合は翌日以降、順次送電を停止させていただきます。」というような記載があるので確認しておきましょう。
電気代が払えないと信用情報にキズがつく場合も
例えば、ローンを組もうとした際には審査があり、過去から現在における「信用情報」を元に調査が行われます。
金融事故や借入の滞納などが記録として残っている方は審査が不利になってしまいます。
電気代が払えずに滞納を繰り返した場合ですが、この場合は基本的に信用情報には影響はありません。
ただし例外として、電気代をクレジットカード支払いにしている状態で滞納などをした場合は信用情報にキズがつきます。
これは電気代以外でも同様ですので、心配な方は公共料金や家賃をクレジットカード支払いにするのは考え直した方が良いかもしれません。
電気代が払えない場合の対策は2通り
現状どうしても電気代が払えないので何とかしなければ…そんな時には以下の2通りの対処法があります。
- 支払いの猶予を相談する
- お金を作る(借りる)
それぞれ具体的にみていきましょう。
支払いの猶予を相談する
契約している電力会社へ連絡して支払いを猶予してくれないか営業所へ問い合わせてみましょう。
その際には「どうしても支払いができない理由」と、「確実に支払いが可能となる日程」などを伝えた上で相談してみる事です。
とはいえ、運良く聞き入れてくれたとしても猶予してくれる日数は数日程度の場合が多いとのことなので過度な期待は禁物です。
他には新型コロナウィルス感染症の影響によって生活に支障が出ているという方を対象に、電気代の支払いを1ヶ月間延長する特別措置を行っています。
全ての電力会社が実施しているとは限りませんが、多くの企業がこのような特別措置を行っていますので気になった方はご自身の契約している電力会社のホームページまたは電話などで問い合わせてみると良いでしょう。
延長の受付を行っている主な事業者は経済産業省のホームページにて公開されています。
北海道電力株式会社、北海道電力ネットワーク株式会社、東北電力株式会社、東北電力ネットワーク株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社、中部電力ミライズ株式会社、中部電力パワーグリッド株式会社、北陸電力株式会社、北陸電力送配電株式会社、関西電力株式会社、関西電力送配電株式会社、中国電力株式会社、中国電力ネットワーク株式会社、四国電力株式会社、四国電力送配電株式会社、九州電力株式会社、九州電力送配電株式会社、沖縄電力株式会社(計19社)
お金を作る・借りる
生命や仕事などに直結する可能性が高い公共料金に関しては避けることができませんので、何としてでも支払う必要があります。
無い袖は振れないと言えど、現代日本では様々な方法でお金を調達する方法が存在するのです。
まずは「お金を作る」という方法においては以下のようなものがあります。
- 電子ギフト券の現金化
- 不用品の売却
- 日雇いのバイトをする
その日のうちにお金を作るという目的であれば、やはり物を売ってお金を作るというのが最もオーソドックスな方法でしょう。
お金になりそうな高価なものは無いという場合はAmazonギフト券やiTunesカードなどの電子ギフト券を手に入れて現金化しましょう。
電子ギフト券の現金化についてはこの次の項目で詳しくご紹介します。
「お金を借りる」という方法においては以下のようなものがあります。
- カードローン
- キャッシング
- 質屋に入れる
- 家族や知り合いに借りる
- 緊急小口資金制度で借りる
各地域の社会福祉協議会が行っている「緊急小口資金制度」では、コロナによる影響で生活が困難な場合には20万円が無利子で借りることができます。
この緊急小口資金制度を受けている方であれば先ほど紹介した電力会社による電気代の支払い延長をほぼ確実に受けることができるのでセットで覚えておきましょう。
電子ギフト券を現金化して電気代に充てよう
アマゾンで使用する「Amazonギフト券」やApple製品やサービスを購入できる「iTunesカード」は高額で現金化できます。
例えば額面が10,000円のAmazonギフト券を持っているとしましょう。その買取率が91%だった場合、9,100が現金として受け取ることができるのです。
電気の使用状況にもよりますが、だいたい1ヶ月~3ヶ月程度の電気代であれば10,000円のAmazonギフト券でカバーできるのではないでしょうか?
もちろん申し込みするギフト券の額面をより高額なものにすればその分、手に入る現金も多くなります。
電子ギフト券の買取は買取サイトへ
Amazonギフト券やiTunesカードなどの所謂「電子ギフト券」は金券ショップやチケット買取店では売ることができません。
リサイクルショップやブランド買取店などでも不可です。
ごくまれに電子ギフト券の買取を行っている店舗もありますが、全国的にみても数える程度しかないので利便性が低いです。
買取サイトであればネット上で買取を行っているので店舗に足を運ぶ必要がなく、さらに24時間営業のサイトを利用すれば日中でも深夜でも手続きが可能です。
注意点としては、申込みや買取の案内などは全てスマホやパソコンを使って行いますので、デバイスの充電にはくれぐれも気をつけていただき、振り込み完了まで電源は確保した状態にしておきましょう。
電子ギフト券の買取スピードが早い「買取バイカ」
弊社「買取バイカ」ではAmazonギフト券とiTunesカードの買取を行っており、常に高額の買取率を提示している老舗サイトです。
買取率だけでなく、お申込みからのご案内・買取・振り込みまで迅速に行っているのが特徴。
「既に電気が止まってしまっているので出来るだけ早く買取金額を受け取りたい」というお客様のニーズにも確実にお応えいたします。
24時間356日休まず営業しているので困ったときにはいつでもご利用下さい。
電気の送電再開までの流れ
家に帰ってみたら電気が止まっていた…だけど現金が無いので払えない…。
そのような状況から買取サイトを利用して現金を調達し、電気代を払い、送電を再開するまでの流れをシミュレーションしてみましょう。
1.スマホ(パソコン)にて電子ギフト券を購入する。
※即日での現金化を希望する方は、すぐに手に入る“Eメールタイプ”のギフト券がオススメです。
各ギフト券の主な購入場所は以下の通り。
Amazonギフト券・・・アマゾンショッピングサイト
iTunesカード・・・・・Apple Store公式サイトなど
2.買取バイカにアクセスして「申し込み」
3.申し込みフォームに必要事項を入力
4.買取案内に従って買取を行う
5.買取金額が振り込まれる(最短5分)
6.電気代の滞納分料金を支払う
7.電力会社に送電再開の連絡をする
8.電気の供給が再開される
以上のような流れとなります。
買取サイト同様に電気の送電再開も24時間対応している所も多く、平均して1~2時間程度で復旧作業が完了します。
電気代が払えない場合のまとめ
電気代が払えない状態で60日程度経過すると問答無用で電気の供給がとまります。
最近では訪問による電気代の徴収も少なくなったので、うっかり忘れたまま滞納となってしまう事も。
電気が使えない状態で更に支払うお金もないとなると非常に焦ってしまいますが、スマホさえ使えるなら心配する必要はありません。
ネット上で電子ギフト券を手に入れて買取サイトに申し込めば即日での現金化が可能なので、コンビニのATMにて買取金額を引き出してレジにて電気代を支払い送電再開の連絡をしましょう。
また、毎月の電気料金が生活を圧迫しているという方は今使っているよりも低いアンペアに変更する事で基本料金を下げる事ができます。