Amazonでのお買い物に便利なAmazonギフト券。クレジットカードがなくてもお買い物ができるのが利点です。
様々なタイプのAmazonギフト券がありますが、買うつもりのなかったタイプのAmazonギフト券を購入してしまった!なんてこともあるのではないでしょうか。ちょっとネットで見てみると、お子さんが間違って購入ボタンを押してしまったなんてこともあるみたいですね。
今回は購入ボタンを押してしまったチャージタイプのAmazonギフト券をキャンセルできるのか調べてみました!
チャージタイプのAmazonギフト券はキャンセルできる?
誤って購入してしまったAmazonギフト券はキャンセルできるのでしょうか。
1.カードタイプ、商品券タイプのAmazonギフト券
カードタイプや商品券タイプなどは、アカウントにチャージする前なら、ヤフオクなどのオークションサイトやアマオクなどのギフト券専門サイトで販売することができます。
販売することで換金することができるのですね。このやり方は別の記事で詳しく説明されていると思うので省略します。
では、誤って購入してしまったAmazonギフト券がチャージタイプのものであった場合、キャンセルすることはできるのでしょうか。
どうやら購入した時の支払い方法によって変わるようです。
2.チャージタイプのAmazonギフト券の支払方法がコンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いの場合
「クレジットカード以外の支払い方法」を選びます。すると、以下のような確認メールが送られてきます。
ここに必要な情報が書かれているようです。「お支払方法別の手順」のURLをクリックしてみましょう。
上記のページに移動し、支払方法を選ぶことができます。しかし、今回はキャンセル方法の調査なので、これ以上は進みません。
さて、もう一度送られてきた確認メールを見てみましょう。
なんと、支払期限が過ぎると自動的にキャンセルになると書かれています!ということは、このまま支払いをしなければキャンセルできると言うことです。
注文履歴を確認してみましょう。
確かにステータスが処理中となっており、明らかに購入が完了した時と状態が違います。
<Amazonギフト券チャージタイプ購入が完了した場合のステータス>
メールにあったように、本当に支払わなければキャンセル扱いになりそうです。
しかし、この方法をやりすぎるとペナルティがあるという情報も公式サイトではありませんがネットで出ていたので注意しましょう。
3.チャージタイプのAmazonギフト券の支払い方法がクレジットカード支払いの場合
クレジットカード支払いで購入した際にも確認メールが届きます。見てみましょう。
キャンセルしたい場合は、ヘルプが必要な場合でしょう。赤線で示したURLをクリックしてみましょう。
この中では「返品・交換」に当たるのではないでしょうか。進んでみます。
返品受付センターへと来ました。「返品・交換」を始めましょう。
黒で沢山塗りつぶしてあるページは書籍を購入した際の表示です。こちらには「商品の返品」のボタンがあります。しかし、Amazonギフト券チャージタイプの方を見ると、「商品の返品」ボタンがありません!
これでは返品できません!
どうやら、クレジットカードでチャージタイプのAmazonギフト券を購入するとキャンセルはできないようです。
4.まとめ
誤ってAmazonギフト券を購入してしまった場合、チャージする前のカードタイプや商品券タイプはオークションサイトやギフト券専門サイトで販売して換金することができます。
チャージタイプの場合は、クレジットカードで購入してしまった時と、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いで選択した時とでキャンセルの可否が変わりました。
クレジットカード支払いで購入した時はキャンセルできませんでしたが、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いで購入した時はキャンセルできました。
クレジットカードでの購入後はすぐにチャージされ、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いの場合はいったん支払いをしなければならないというワンクッション挟む形の違いからでしょう。ここから、今回は試していない携帯決済で購入した場合もキャンセルできないのではと推測します。
キャンセルできる場合は、支払をしないで放置しておけば自動的にキャンセル扱いとなります。
クレジットカード支払いと携帯決済での購入をしてしまった場合はキャンセルできなさそうなので、注意が必要です。
キャンセルできないなら換金はできないの?
もし、チャージタイプのAmazonギフト券でカードタイプや商品券タイプのAmazonギフト券を購入し、それを販売できれば楽ですよね。
しかし、Amazonギフト券でAmazonギフト券を購入することはできません。そうなれば、別のものを買い、販売することになります。
1.Amazonで商品を買い、それを転売する
自分が購入した金額より高く売れそうなもの、あるいはなるべくその金額に近い値段で売れそうなものを購入し販売する方法です。
こちらは目利きが必要となるので、一般の方には難しそうですね。
2.他のギフト券を購入して販売する
ギフト券専門サイトで販売できるギフト券をAmazonギフト券で購入し、そのサイトで販売する方法があります。
例えばamatenでは以下のギフト券を売買することができます。
Amazonギフト券でAmazonギフト券を購入することはできないので、今回はiTunesカードとGooglePlayカードを見てみます。
<iTunesカード>
出品数は782件、換金率は図上では最高89.9%となっています。
<GooglePlayカード>
出品数は181件、換金率は図内では最高91%となっています。両方ともAmazonで購入することができます。
換金率でみるとGooglePlayカードがよさそうに見えますが、出品数はiTunesカードが大きく上回っています。出品数が多いということは、それだけ需要があると考えていいと思います。需要があるということは、速く売れる可能背が高いことを示します。
換金率が高いものでじっくり待つか、速く売れそうなものを購入し販売するかはその方が置かれている状況によって変わるでしょう。
また、チャージしてしまったAmazonギフト券を買いとると言っている業者の中には、Amazonギフト券で購入したiTunesカードを売ってくださいと言っているところもあります。
最後に、換金率は筆者が調べた時点のものですので、もし販売する場合は状況を調べてからどのギフト券を購入するか決めることをお勧めします。
3.アカウントを売る
アカウントを買い取ってくれる業者も存在しているようです。
しかし、危険が伴います。
クレジットカード情報は完全に削除しなければ悪用されてしまうかもしれませんし、注文履歴に至っては削除できません。注文履歴には購入した商品が届けられた住所が記載されていますので、住所が漏洩することになります。
そのため、アカウントを売ることはお勧めできません。
チャージタイプのAmazonギフト券をキャンセルできるかは支払方法による!換金するならiTunesカードがお勧め!
さあ、カードタイプや商品券タイプのAmazonギフト券はアカウントにチャージする前ならば販売して換金できることが分かりました。
加えて、チャージタイプのAmazonギフト券のキャンセルについては以下のことが分かりました。
・クレジットカード支払い(たぶん携帯決済も)でチャージタイプのAmazonギフト券を購入するとキャンセルができない。
・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いの場合は期日までに支払いを実施しないことでキャンセルが可能となる。
しかし、中には、支払を無視してキャンセルする方法を何度もとるとペナルティがあると書いている人もいました。頻繁にはやらないほうが賢明そうですね。
もし、チャージタイプのAmazonギフト券をキャンセルしたい場合は支払いをしない!ということでした。支払いをしてしまうとキャンセルができなくなるので、キャンセルしたい場合は支払いをしないようにしましょう。
チャージタイプを購入してしまった、チャージしてしまった!という場合は、iTunesカードを購入してギフト券専門サイトで販売すると80~90%の率で換金ができます。他のギフト券もAmazonで購入できますし、ギフト券専門サイトで販売することができるので、換金率やどれくらいの速さで売れるかなどを調べて換金しましょう。
換金できるとは言っても100%での換金はなかなか難しそうなので、間違ってチャージしないようにすることが一番です。
それでは皆さん、注意してAmazonギフト券を購入するようにしましょうね!特にクレジットカード支払いでチャージタイプを購入する場合(あまり無いとは思っているのですが。何て言ったって、Amazonギフト券の良いところはクレジットカードなしでお買い物ができる点ですからね!)は注意しましょう
もしチャージタイプを購入してしまい、自分で利用したいと思った方は以下の記事をお読みください。