バンキットカードというものを使った現金化について、具体的な方法や手順・利用可能金額などについて解説していきます。
とりわけ、バンキットカードの現金化に関しては「審査が厳しい」という情報を多く見かけます。
せっかく利用しようと思ったのに結局審査落ちとなってしまっては残念ですよね。
それらの気になる点についても触れていますので確認していきましょう。
バンキットカードについて
バンキットカードとは、アプラスという信販会社が提供している“アプリ型プリペイドカードサービス”の事を指します。
スマートフォンのアプリ上にて発行されるVisaプリペイドカードなので実際に現物としてのカードはありません。
従って、店舗での利用はできませんがオンラインのショッピングサイト等で使用する形となります。
クレジットカードを持っていないけど、クレカ払いしか対応していない以下のような状況において便利です。
・ネットショッピング
・ゲーム課金
・有料コンテンツ
・動画配信サービス
・など
アプリのダウンロード後、簡単な利用設定を行うだけで即時発行されます。
バンキットカード自体は審査不要で誰でも発行可能
バンキットカードに関して「審査が厳しい」というイメージを持っている方もいると思います。
そもそも、バンキットカードは満13歳の方であれば審査不要で誰でも発行・利用する事ができます。
なので、「アプリはダウンロードしたけど結局プリペイドカードを発行してもらえなかった…」という事態にはなりませんのでご安心下さい。
利用登録時には以下のような本人情報を入力するだけでOKです。
・氏名
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・など
「入会金」や「年会費」は一切かからず無料となっているので、気になっているという方は気軽に試してみましょう。
「おたすけチャージ」で現金化
基本的な使い方として、バンキットカードはプリペイドカードなので事前に残高チャージをする必要があります。
チャージ方法としては「セブン銀行ATM（現金）」「銀行振り込み（現金）」「クレジットカード」が一般的ですが、「おたすけチャージ」並びに「おたすけチャージ＋（プラス）」という後払い方式もあります。
そのどちらかでチャージすれば元手なしでクレカ払いの買い物ができますので、そこから現金化にも活用できるという事になります。
それぞれの違いについてみていきましょう。
「おたすけチャージ」
1回の申し込みにつき3,000円または6,000円分の残高チャージが後払いにて行えるサービスです。
18歳以上の方で、本人確認登録を済ませている方が対象となります。
なお、チャージの申し込みに関しては毎回審査があります。
利用分の支払日は翌月の好きな日にちで、申込時に指定できます。
支払方法は「メインWallet」の残高からの引き落としのみとなっているので、支払日までに精算額以上の金額をチャージしておく必要があります。
※万が一、残高不足などで支払い日までに自動精算されなかった場合はアプリのメニューから手動での清算をしていただきます。
「おたすけチャージ＋（プラス）」
「おたすけチャージ＋（プラス）」は、「おたすけチャージ」の機能を更にアップしたものです。
細かくは「キャッシング」と「ショッピング」に分けられており、それぞれ以下のような初期与信額が設定されています。
キャッシング・・・１０万円（実質年利18.00％）
ショッピング・・・５０万円（実質年利10.76％～13.27％）
※与信額は契約者の審査結果によって異なります。
キャッシング枠とショッピング枠があるのでクレジットカード契約が必要となります。
成人以上の方が対象で、利用の際に本人確認登録が必要な点と、実際に利用する際に審査があるのは「おたすけチャージ」と一緒です。
精算は翌月の27日に指定の銀行口座からの引き落としとなります。
バンキットカードでの現金化方法
それでは、これから初めてバンキットカード（おたすけチャージ）を使って現金化をする場合を想定した順序を解説していきます。
1.バンキットカードアプリのダウンロード
お手持ちのスマートフォンにてバンキットカードのアプリをダウンロードして下さい。（無料）
アプリはiPhone版・android版ともに提供されています。
ダウンロード後、案内に従って必要情報（氏名・住所・電話番号・メールアドレスなど）を入力していきます。
アカウントの作成は数分で完了し、すぐにバンキットカードが発行されます。
2.本人確認登録
次に、現金化する際に必要な「おたすけチャージ」「おたすけチャージ＋」を利用する為に必要な本人確認登録を行います。
アプリのホーム画面から「チャージ」を選択。
「おたすけチャージ」もしくは「おたすけチャージ＋（ショッピング用）」「おたすけチャージ＋（キャッシング用）」を選択。
「本人確認が必要です」との表示がされるので「はい」を選択。
「オンライン本人確認へ進む」
利用規約の同意にチェックを入れて「次へ」
案内に従って本人情報等を入力して進めていきます。
本人確認書類の画像をスマートフォンのカメラにて撮影。（運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カードのうち１つ）
次に、本人の顔写真を撮影。
以上でスマホ上の工程は終了です。
審査後「株式会社アプラス」という所から簡易書留にて「お礼状」が届きますので、そちらを受け取りまして本人確認が完了という形になります。
3.おたすけチャージを使う
アプリのホーム画面から「チャージ」を選択。
利用したい「おたすけチャージ」の種類を１つ選択。
希望するチャージ金額を選択。
精算日を選択して「決定する」
以上でお手続きは完了。
4.現金化に利用する
おたすけチャージで残高に金額が加算されたら、いよいよ現金化に使用していきます。
最近ではクレジットカード現金化業者のような「後払いサービスの現金化業者」という事業サイトも増えてきました。
ただ、肝心な換金率は70％～80％程度と若干物足りなさを感じます。（業者によって異なる）
少しでも高く現金化をしたいのであれば、ギフト券買取サイト「買取バイカ」を利用しましょう。
買取バイカでは、Amazonギフト券やアップルギフトカードの高額買取を行っております。
特に最近ではアップルギフトカードにおいて平均90％以上という他サイトを遥かに凌ぐ超高額にて買取をさせていただいております。
バンキットカードを使ってのアップルギフトカードの入手方法は「Appleサイト」「アマゾン」「楽天市場」などのオンラインにて購入できます。
ギフト券はメールで送られてくるタイプなので、支払い完了後すぐに現金化に活用できるのが良いポイントです。
買取バイカのホームページTOPから「ApleGift/iTunesお申込みはこちら」にて買取申込が行えます。
必要事項を入力してエントリーすれば24時間体制でスタッフが買取対応をしていますので即日での現金化が可能となります。
現金化業者においては夜間～深夜は営業時間外である事も多いので、急ぎの方にとっても買取バイカは大きな利点となります。
バンキットカードの審査は厳しい？
バンキットカードの発行・利用に関しては特別な審査はないので、その点については心配ないです。
ただ、現金化に利用する際に必須となる後払いでのチャージ方法である「おたすけチャージ」に関しては審査があるという点がポイントです。
特に、おたすけチャージ＋に関してはクレジットカード契約となりますので一般的な信用情報を元にした審査が行われます。
よって、申込者のステータス（経済状況・信用情報・諸々の滞納歴など）によっては審査が通らないという確率が高くなります。
おたすけチャージに関しては、本人確認後【BANKITの利用実績】を作る事によって利用可能のお知らせがアプリ内にて通知されます。
このような理由から、バンキットカードの審査が厳しい（おたすけチャージ利用のハードル）という意見が多く見られるという事になっています。
即日現金化も厳しい
おたすけチャージを利用する際に必須な本人確認の完了（お礼状が届くまで）は、申し込みから数日～１週間程度かかります。
バンキットカード自体は即日発行・利用できますが、現金化に関しては難しいので注意しましょう。
後払いサービスに関しては「バンドルカード」や「Paidy後払い」などありますので、そちらも検討してみると良いでしょう。
バンキットカードは現金化に不向き？まとめ
バンキットカードを使っての現金化はできない事はないですが、現状では決して使い勝手が良いとは言い切れません。
その理由としては、「おたすけチャージ利用には審査がある」「即日での現金化は不可」などが挙げられます。
おたすけチャージ＋の審査に通れば10万円程度のキャッシング枠と50万円程度のショッピング枠が与えられるので非常に高額な現金化が可能となりますが、クレジットカード契約が必要なので誰でも利用できる訳ではありません。
そもそもクレジット審査が通るのであれば通常のクレジットカードを発行した方が実店舗でも使えますので、敢えてわざわざ「おたすけチャージ＋」を用いたバンキットカードにて現金化する必要性は薄いです。
※リアルカードに別途申し込めば店舗利用可能。（発行手数料550円）
ただ、バーチャルカードなのでお財布を圧迫しないという点や、スマホを紛失しても通常のクレジットカードのように誰かに不正利用される可能性が低いというメリットなどがあります。
