アップルギフトカードの残高の確認方法や使い方について解説します。
テレホンカードや一部クオカードなどのように、本体を見る限りでは残高がいくら残っているのか?という部分については確認できません。
したがってアップルギフトカードの場合はオンラインにて確認する必要があるのですが、幾つかの方法があるのでご紹介したいと思います。
手持ちのアップルギフトカードの残高確認方法
見た目では判断できないアップルギフトカードの残高。
コンビニなどで手に入る「カードタイプ」の場合は本体に額面が印字されているのですが、バリアブルタイプの場合は「1,000-100,000」という金額範囲しか書かれていません。
なので人からプレゼントなどで貰った場合は「一体いくら分のギフト券なのか?」というのがわかりません。
そのような場合でも、わざわざアカウントに登録せずとも中身の確認が可能です。
①Apple Gift Card – Apple(日本)にアクセスする。
②「残高を確認する」を選択。
③自身のApple IDに登録されているログイン情報「メールアドレス」と「パスワード」を入力します。
④スマホに認証コードが送られてくるので入力します。
⑤「信頼する」を選択。
⑥こちらからお手持ちのギフトコードを入力して「残高の確認」を選択すればOK。
以上のような手順で簡単に確認する事ができます。
登録済みのアップルギフトカードの残高確認方法
既に自分のApple IDアカウントにアップルギフトカードを幾つか登録してあるけど、一体どれくらい残高があるんだろう?
という場合の確認方法を解説します。
パソコンから確認する手順
Windowsの場合はiTunes(iTunes for Windows )から確認します。
iTunesは無料でダウンロードして利用する事ができます。
起動後、自身のアカウントにてサインインをします。
ストアのページが表示されている事を確認します。
「アカウント」をクリックします。
残高がある場合は自身のユーザー名が表示されている欄に金額が表示されます。
Macの場合ではApp Storeでも確認ができます。
サイドバー下部からサインインをした後、残高がある場合はアカウント名の下に表示されます。
iPhoneから確認する手順
iPhoneからはApp Storeアプリにて残高の確認が行えます。
アプリ起動後、右上の人の形をしたアイコンをタップ。
※ログインを求められた場合はApple ID情報でサインインしましょう。
こちらの画面から、残高がある場合はユーザー名の欄に表示されます。
また、iPhone以外にもiPad・iPod touchでも同様の手順で確認が可能です。
アップルギフトカードの残高があるのに使えない原因
アップルギフトカードの残高があるのに使えない場合には一体どのような原因が考えられるでしょうか?
別の支払い方法の追加が必要
クレジットカードまたは携帯キャリア決済をお支払方法に設定してないとアップルギフトカードの残高を利用できない場合があるようです。
手順は以下の通りです。
①「設定」アプリから自身のユーザー名をタップ。
②支払いと配送先をタップ
支払い方法を設定して「完了」
お支払い方法にクレジットカードやキャリア決済が設定されている場合でも残高にアップルギフトカードがある場合はそちらが優先的に使用されます。
購入しようとしている商品に対して残高が足りない場合は、設定したクレジットカードもしくはキャリア決済にて不足分を補います。
すなわち、アップルギフトカードの残高が仮に0であっても有料コンテンツなどの購入は出来てしまうという事になります。
間違って高額なアプリやゲーム内課金の支払いをしてしまわないように充分気を付けましょう。
※間違えて購入した場合のキャンセル・返金はできません。
不安な方は残高が入っていないデビットカードやプリペイドカードを登録する事をお勧めします。
購入制限がかかっている
TunesおよびApp Storeでの購入に制限がかかっている場合は購入できないので解除しましょう。
設定アプリを開いて「スクリーンタイム」をタップ。
「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ。
「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ。
「許可しない」と表示されている項目に関しては機能制限がかかっているので、それぞれタップして変更します。
「許可」を選択。
以上で制限を解除できます。
アップルギフトカードの残高が消えた?
アカウント残高を確認したら登録した筈のアップルギフトカードが表示されない…もしかして消えてしまったのか?と心配になる場面も考えられます。
そんな時の主な原因は以下のようなものがあります。
正しく登録できていない
実は正しくアップルギフトカードが登録できていなかった、という事もあるかもしれません。
登録の際にコード番号を間違えたとしても特にペナルティなどは発生しないので再度入力し直してみましょう。
別のアカウントに登録した
Apple IDのアカウントを複数持っている場合は、その何れかのアカウントの方に登録してしまった可能性も考えられます。
一度、その全てのアカウントにログインして残高を確認してみましょう。
登録反映まで時間がかかっている
ごく稀にですが、アップルギフトカードの登録が完了してから実際に反映されるまで時間を要する場合があります。
これはApple側のシステム的要因やネットワーク回線などの問題などでも起こり得ます。
そのような場合でも暫く待てば問題なく反映される事が殆どですが、いくら時間がたっても変わらないという場合はAppleのサポートセンターに問い合わせてみましょう。
第三者に使われてしまった
貴方のApple IDに第三者がアクセスできるような場合はアップルギフトカード残高などは自由に使われてしまいます。
残高を利用した覚えがないのに減っているような気がした場合は「購入履歴」を確認してみましょう。
①設定からユーザー名をタップ
②「メディアと購入」をタップ
③「アカウントを表示」をタップ。
④「購入履歴」をタップ。
※サインインを求められた場合はアカウント情報を入力
⑤購入履歴が確認できます
ここで、全く身に覚えのない購入が行われていた場合は、誰かにアカウントの不正ログインをされてしまっている可能性が高いです。
アカウントの乗っ取り被害に遭遇した場合は、何よりも真っ先にログインパスワードの変更をしましょう。
のっとられた相手に先にパスワードを変更されてしまうと元の持ち主がログインできなくなってしまいます。
アップルギフトカードの残高をあげる事は出来ない?
アカウントに登録(チャージ)した状態の残高は他のアカウントに譲渡したり分け与えたりする事はできません。
最後まで登録したアカウント内で使用していただくものとなります。
ただ、登録前の状態でアップルギフトカードのコード内に存在しているのであれば自由にあげたりする事ができます。
カードタイプであればそのまま手渡ししても良いですし、ギフトコードが記載されている部分を写真に撮ってメールやメッセージアプリ等にて送ればOKです。
アップルギフトカードと同じ電子ギフト券の代表格「Amazonギフト券」を例にしたLINEでの送り方は以下の記事にて解説しています。
アップルギフトカードの残高について!まとめ
Apple Store公式サイトだけでなく、店舗で販売されているApple製品の購入もできるようになり使い勝手が広がったアップルギフトカード。
アップルギフトカードに関しては、どのような状態でも有効期限は無いので安心して残高として保有する事ができます。
アカウントに未登録の状態でも、既に登録してある状態でも残高を確認できるので是非とも試してみて下さい。
チャージしたのに使えない!という場合はアップルギフトカード以外の支払い方法を求められている、もしくは購入制限がかかっている可能性があるのでスマホの設定アプリから見直してみましょう。