アップルギフトカードの店舗での使い方について解説します。
以前まで流通していた「itunesカード」に関してはデジタルコンテンツ限定の用途だったのですが、新たに発行されたアップルギフトカードに関してはApple製品にも使えるようになりました。
オンラインストアは勿論、店舗での支払いもできますのでその使い方をみていきましょう。
アップルギフトカードが使える店舗
アップルギフトカードが使える店舗は「Apple Store」というAppleが直営している販売店です。
Apple Store直営店は現在のところ日本では10店舗が存在しています。
都道府県 | 場所 |
---|---|
東京 | ・銀座店 ・丸の内店 ・新宿店 ・渋谷店 ・表参道店 |
神奈川 | ・川崎店 |
愛知 | ・名古屋栄店 |
大阪 | ・心斎橋店 |
京都 | ・京都店 |
福岡 | ・福岡店 |
各店舗の営業時間などの詳細情報は、Apple公式サイト内の「ストアを探す」ページから確認する事ができます。
「日本のストア」一覧からお好きな店舗を選択。
選択したApple Storeの詳細情報が表示されます。
シーズンによっては開店時間・閉店時間が異なる場合があるので来店の際は事前に確認しておきましょう。
家電量販店などでは使用不可
Apple製品は家電量販店などでも販売しており、専用のコーナーが設けられている事があります。
しかし、そのような場所でのお会計時にアップルギフトカードを使う事はできません。
店舗での利用をしたい場合は上記で挙げたApple Store直営店に出向きましょう。
アップルギフトカードの店舗での使い方
アップルギフトカードの店舗(Apple Store直営店)での使い方は非常に簡単で、お会計の際にお手もちのギフトコードを提示するだけです。
メールにて送られてきたコードの場合は、その受信メ―ルの本文内にある「ギフトカードのコード」という部分を使います。
コンビニなどで販売されているカードタイプの場合は本体裏面にコードが記載されています。
それぞれのコードを店員さんがスキャンしてくれますので、そうすれば支払いに適用されます。
※万が一、うまくスキャンできない場合は再度試してみるか手入力でコードを認証させるという方法もあります。
コード適用後にまだ支払い金額が足りない場合はクレジットカード決済や現金払いなど他の支払い方法を併用する事ができます。
逆にアップルギフトカードだけで支払いが完了できた際に余りが出た場合は、そのコード内に残高として反映されますので次回以降の利用やApple IDへのチャージとしても再利用できます。
アップルギフトカードの店舗での使い道
Apple Store直営店にてアップルギフトカードが使える事がわかりましたが、具体的にどのような使い道があるのでしょうか?
Apple製品の購入
Apple Store直営店で主に販売されているものといえばApple製品。
- Macシリーズ
- iPhone
- iPad
- Appleウォッチ
などなど…沢山の製品が店内にて展開されています。
そうしたApple製品の購入時にアップルギフトカードが利用できるので、利用額分だけ安く手に入れる事ができるという訳です。
これは以前の「itunesカード」には無い特徴となっており、これによりアップルギフトカードは非常に利用価値の高いものとなっております。
円安の影響もあって最近ではiPhoneやiPadなどが軒並み値上がりしている傾向にあるので、こうした方法で少しでも割引されるのは非常に有難いです。
アクセサリー類の購入
デジタルデバイス以外にもApple製品に関連したアクセサリー類も豊富に販売されています。
- iPhone、iPadケース
- AirPods、Beatsシリーズ
- MagSafe充電器、充電パッド、バッテリーパックなど
- USB-C電源アダプタ
- Magic Keybord
- Apple Watchバンド
- AirTag
- Apple TV 4K
- HomePod mini
こうしたアクセサリー類は自分用だけでなくプレゼントにも喜ばれます。
デバイスを購入できるほどではないけど何かしらのApple製品をアップルギフトカードで手に入れてみたい…という方は検討してみてはどうでしょうか。
修理・バッテリー交換
製品の購入だけでなく、使用している端末の修理やバッテリー交換などもApple Store直営店では承っています。
そうした際の支払いにもアップルギフトカードは使えるのです。
Apple製品などの購入はオンラインでも可能ですが、こうした修理関係は店舗ならではのサービスですので大きな特徴の1つでもあります。
アップルギフトカードを店舗で使う際の注意
最も気を付けて欲しいのは、店舗でアップルギフトカードを使用する際はApple IDにチャージ(登録)をしてはいけないという点です。
itunesカードの名残から、アップルギフトカードもApple IDにチャージして使うものだと思っている方も多いでしょう。
確かに自身のアカウントにチャージする事でApp StoreやApple Storeオンラインサイトで利用する事ができるのですが、その際は店頭での支払いができなくなります。
一度チャージしてしまった残高を元に戻す事はできませんので、くれぐれも注意。
誤ってチャージしてしまった場合は?
店頭で使用するつもりだったアップルギフトカードを誤ってApple IDにチャージしてしまった…。
そんな時でも、Apple製品であればオンラインで購入できます。
そして、その受取り場所を各所のApple Store直営店に指定可能。
購入したい商品をバッグに追加して注文を進めていく段階で、希望の受け取り方法を設定する項目があるので「お客様がご自身で受け取る」を選択。
受取りたい店舗を選択して「受取の詳細に進む」
受取りに来る人を「本人」または「本人以外」から選択してお客様情報を入力後、「支払いに進む」を選択。
支払い方法選択画面にて、アカウントにアップルギフトカードがチャージされている場合は「Appleアカウントの残高で支払う」の項目に金額が表示されていますので、その中から適用したい分の金額を入力して「適用」
「適用されるAppleアカウント残高」に金額が表示されていればOK。
まだ支払い金額が残っている場合はクレジットカードなど他の支払い方法を併用させて・・・
画面下の「注文の確認」で次に進みます。
「店内での受け取り」の項目から受取日を確認。
「注文する」にて購入が完了します。
アップルギフトカードの店舗での使い方!まとめ
アップルギフトカードの店舗での使い方を解説しました。
デジタルコンテンツだけでなく製品購入としての使い方も追加されて益々便利になったアップルギフトカード。
店頭で直接支払いに利用する事ができるので、端末の修理やバッテリー交換にも利用OK。
ただしその際はApple IDにチャージせずに、コードをそのまま店員さんに提示にて専用の機械でスキャンしてもらうという使い方になります。