クレジットカード等でAmazonギフト券を購入し買取サイトに売る事で現金に換金する事が出来ますが、それによって”売り手側が得をする事は絶対にありません”
しかし巷の買取サイトではそう言った“自社にとって都合の悪い”部分は曖昧にして「買取率の高さ」や「振り込みのスピード」という部分だけをアピールする事に躍起になっている状況で、「Amazonギフト券の換金は損をする」という事は、どの買取サイトにも書いていません。そりゃお客様を掴みたいので当たり前の事です。
高い利率を表示する事によって、利用者様に「Amazonギフト券ってすごく高く現金化出来るじゃん」と錯覚させていると言っても過言ではありません。
クレジットカードの金利や分割手数料等を考えてみて下さい。
もし10万円分を数か月かけて分割で購入したとしたら、実はすごい額を損する事になるんですよ。
当記事ではAmazonギフト券買取サイトでの現金化がお得ではない理由と、その上で敢えて利用するメリットはどういったものなのかを紹介していきたいと思います。
Amazonギフト券の現金化はお得じゃない理由
Amazonギフト券の現金化サイトを利用して利用者が得をする事は出来ないばかりではなく
金銭的な視点から言うと確実に損になってしまいます。
その理由とは?
①満額での換金が出来ない
Amazonギフト券の現金化というのは
お手持ちのAmazonギフト券の額面をそのまま現金に両替してくれるという訳ではなく
各サイト毎の「換金率」によって支払われる金額が決定されます。
これは、Amazonギフト券の金額に対して「〇〇%の額を現金で買取しますよ」というものです。
Amazonギフト券買取サイトで表記している換金率表の一例 | |
---|---|
10,000円未満 | 〜85% |
10,000円〜 | 85%〜 |
500,000円〜 | 最大94.8% |
仮に100,000円分のAmazonギフト券を申し込んだ際に85%の買取率だった場合
以下のような計算式にする事が出来ます
このように元々購入した100,000円のAmazonギフト券に比べて15,000円の損になります。
この買取率はその時期のレートによって上下動しますが、おおよそ平均としては80%~90%程度の振れ幅があります。
その買取率を事前に利用者側が把握する事は難しく、日々のホームページ上で更新される買取率表を参考にするのが一般的となっています。
当サイト「バイカ」では、Amazonギフト券買取サイトの優良業者の日々の買取り率を独自に調査したものを一覧として表にまとめているので他サイトとの比較が一目で出来るようになっております。
②クレカ分割払いの際に手数料が発生する
現金化の際に購入するAmazonギフト券は基本的にEメールタイプが主流ですが、購入の際にはクレジットカードでの支払いが定番です。(現金払いは不可)
Amazonではクレジット支払いの際に「一括払い」「分割払い」「リボ払い」を選択する事が出来ますが
このうち、分割払いとリボ払いを利用した場合には分割手数料や金利が発生します。
分割払いの際の一例として…
2つの条件を合わせると23,000円損をする計算に
上の2つの条件を合わせると合計で23,000円も損する事になります。
100,000円を支払って購入したAmazonギフト券なのに、現金化した際に最終的には77,000円しか手元に残らないとなると悲しいですよね。
Amazonギフト券を買取で現金化する利点
購入したAmazonギフト券の額面より確実に損する仕組みである買取サイトですが、それでは何故利用する人がいるのでしょうか?
どうしても現金が必要な場合の急場しのぎになる
それでもやはり現金が必要になる状況というのは多く存在します
- 家賃や光熱費
- スマホなどの通信費
- 税金・国民健康保険・年金など
- 病院の診療代
- 結婚式のご祝儀
- 養育費や教育費
- 借金の返済など
安全に現金化が可能
クレジットカードで購入したものを売って現金に変えれさえすれば、その商品はAmazonギフト券でなくても良いのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。
実際Amazonギフト券以外にも金券・新幹線の回数券などを用いた現金化も存在します。これらは金券買取ショップ等にて90%以上で買い取っている事もあるのでパッと見は魅力的に感じるかもしれません。
しかし、クレジットカードでの現金化をしている事がカード会社に知られてしまうと利用停止になる危険性があるんです。
カードを使っての商品の購入情報は細かく管理されており、特に高額の金券の購入は不自然な情報として判断される可能性が高いとされています。
その点、Amazonギフト券の場合はAmazon側がクレジットカードでの購入を推奨していますので極めて安全に購入が出来るのです。
他の電子ギフト券はどうか
Amazonギフト券以外にも電子ギフト券は存在し、買取を行っている業者もいくつか存在しています。代表的なものとしては以下のようなものが挙げられます。
・iTunesカード
・Google Playカード
・楽天ポイントギフトカード
・nanacoギフト
・WebMoney
これらの電子ギフト券のうち、iTunesカード・Google Playカード・WebMoneyに関してはAmazonギフト券と比べて買取率が低いので現金化目的として敢えて利用する意味はありません。
残りの2種類の電子ギフト券に関してはAmazonギフト券より還元率が高くなっているケースが見られるのですが、楽天ポイントギフトカードはコンビニや薬局などの店頭で現金払いでのみ購入可能で、nanacoギフトカードは既に生産終了となっているのでこれらも現金化の選択肢としては挙げられません。
よって、現状Amazonギフト券が選ばれているのです。
買取サイト「バイカで」現金化の際の損を最小限に抑えよう
Amazonギフト券の現金化を決断した際には、出来るだけ損失は最小限に抑えるべきです。
Amazonギフト券の買取サイト「Buyca(バイカ)」では徹底した買取価格調査の元、常に他の業者には負けない高買取率を利用者に提供しています。
買取スピードも最短10分~お客様の指定の口座にお振込みいたします。
更にバイカの特徴として、正真正銘の24時間営業の業者という点です。
24時間営業と書いてあっても深夜は従業員がいないサイトが多い中、バイカは1年365日いつでもお客様のお申込みに対応出来るように運営しております。
まとめ
Amazonギフト券の買取りサイトを利用する事で申し込み者が得をする事はありません。
必ず買取業者側の取り分というものが発生しますのでご注意下さい。
更にクレジットカードの分割払いにてAmazonギフト券を購入すると、支払い回数やリボ払いの金額に応じた手数料が発生する事も念頭に置いておくべきでしょう。
それでも、どうしても現金が手元にいますぐに必要!という場合には一番の選択肢になりうるのは間違いありません。
あくまでも急場凌ぎとして利用するようにし、無計画な現金化はしないようにしましょう。