Amazonギフト券はLINEで送ることができます。Amazonギフト券をプレゼントしたいけれど、LINEしか連絡先がわからない。メールアドレスも最新のものか分からないし、住所を聞いてしまったらサプライズ感がなくなってしまう…なんてお考えの方の為に、購入手順や送る前に知っておきたい注意点をわかりやすくご紹介します。
LINEやそれ以外のSNSで送ることも可能
みなさんはAmazonギフト券をプレゼントするときはどうやって送っていますか?コンビニで購入したものを梱包して手渡ししたり、カードタイプのギフト券をそのままギフト設定で相手の住所に郵送して贈ったりと、様々な方法があるかと思います。
EメールタイプのAmazonギフト券は、アドレスがわかればネットでそのまま送ることができますし、発送日も「すぐ発送」から「日付指定」まで指定できるので便利です。しかし、スマートフォンが普及してから、プライベートでメールアドレスを使う機会は極端に減りました。そんな中、多くの日本人が利用しているLINEを使って送ることができたら便利ですよね。
そこで、ギフト券をLINEで実際に送ることに成功した私の手順をここでご紹介いたします。
また、ほぼ同じ方法を使ってLINE以外のSNSで送ることもできます。
LINE以外のSNS「Twitter・Instagram・Facebook」などで送りたい場合は、それぞれの詳しい手順が書いてあるこちらの記事を参考にしてください。
LINEでAmazonギフト券を送る準備
LINEで送るための準備をここで行います。
SNSを通して送るにはEメールタイプのAmazonギフト券を使います。名前にEメールタイプとありますがメールだけでなくLINEなどのSNSにも対応しています。
まずAmazon公式サイト、或いはAmazonアプリを開きます。
左上の「≡」アイコンをタップします。メニューがでてきます。
メニューの「プログラムと特典」にある「Amazonギフト券」をタップします。もしこの項目がない場合は「プログラムと特典」にある「すべてを見る」をタップします。
新しく表示されたリストから「Amazonギフト券」を探してタップしてください。
タイプ別のギフト券がリストになっているページに移動しました。下へスクロールしていただくと
Eメールタイプというボタンがありますのでタップしてください。
ずらっとEメールタイプのギフト券がでてきました。商品のデザインがどれも違いますが、デザインは送る前に設定しなおすことが可能ですので、今はどれを選んでも大丈夫です。Eメールタイプのギフト券をタップします。
商品の詳細ページに移りました。このページでデザインや金額、そして配送方法などを設定していただけます。
デザインは相手に見せるものになりますので受け取った相手のことを考えていいと思うものを選んでください。デザインの種類は動かない画像のイラスト、曲とともに流れるアニメーション、自分で用意する画像の3種類があります。ちなみにどれを選んでも追加料金がかかることはありません。
金額は相手に送るギフト券の金額です。1,000円や2,000円といったボタンの右に変更と書かれたメッセージウィンドウがあります。変更と書かれたメッセージウィンドウに15円から金額を1円単位で設定できますので、通常は変更と書かれたメッセージウィンドウに手入力で金額を指定します。
そしてポイントになる配送の設定ですが、「Eメール」を選択します。宛先は自分のアドレスを設定します。以前は「メッセージアプリでシェア」というボタンからLINEやその他SNSに送ることも可能でしたが、アップデート後にこの機能が使えなくなってしまいました。ですが「Eメール」からでもSNS宛に送ることはできますのでご安心ください。
次にチェックしたいのは「メッセージ」という項目です。ここには250文字までメッセージを入力することができます。入力が終わりましたら、数量と送信日を設定します。すぐに送信するか、誕生日やお祝いしたい日に合わせて送信するかはここで設定しましょう。後は「今すぐ購入」から購入手続きをします。
購入が完了すると、購入詳細でのギフト券の状態は「未発送」になります。この段階ではまだギフト券は発送されていません。筆者の場合3分後に、下の画像のように「発送済み」に変わりました。
発送済みに変わりましたら宛先に設定したアドレスにメールが届いていないか確認します。
このような感じでAmazonからギフト券番号の記載されたメールが届きます。ここで注意したいのは自分のアカウントにギフト券番号を登録しないことです。
メールを開くとこのようなかたちで「アカウントに登録する」というボタンが表示されます。このボタンを長押しすると下の画像のような項目がでてきます。
「リンクをコピー」をタップしたら、もうこの画面は閉じてしまって構いません。これでギフト券を送る準備は整いました。
LINEでAmazonギフト券を送る方法
続きまして、実際にLINEでAmazonギフト券を送る方法をご紹介します。まずは公式のLINEアプリを起動して、送りたい相手のトーク画面に移動します。(誤ってグループや別の方のトーク画面を開かないようにご注意ください。)
メッセージを入力するところをタップし、「ペースト」という吹き出しが出てきたらそのボタンを押します。
先程コピーしたURLが貼り付けられますので、そのまま送信します。以上でギフト券をLINEで送る事が出来ます。
非常に簡単な手順でLINEで送る事に成功しました。ただURLを送るだけでは、送信された側は何が送られてきたのかわからないので、メッセージやスタンプを添えて送ることをおすすめします。
実際に手順を踏んでみると、ギフト券の購入からLINEで送るまで5分もかかりませんでした。
LINEで送るメリットとして、「既読」で相手が受け取ったかどうかの確認ができるので、メールで送るよりも状況が把握しやすいという点があげられます。メールだと、メルマガや受信設定、迷惑メールへの振り分け等で見逃されてしまう可能性もあるので、「ギフト券送ったんだけど届いてる?」だなんて相手に確認しなければならないパターンも…。そう考えるとLINEで送ることによって、よりスマートにプレゼントを贈ることができます。
SNSでAmazonギフト券を送るときの注意点
SNSで手軽にギフト券を送れることは便利である反面、注意しなければならない点もあります。どのSNSでも言えることですが、ペーストしたリンク先では誰でもギフト券の登録が可能な状態になっています。
ですので間違って違う人にリンクをシェアしてしまったり、誰でも見えるオープンなメッセージでリンクをシェアしたりしないように気を付けないといけません。
1対1のトークやダイレクトメッセージなど、必ず送る相手にしか見えないメッセージでリンクをシェアするようにしましょう。それにあたり、日頃からアカウントのセキュリティ管理は万全にしておきましょう。LINEのアカウントを乗っ取られていたなんてことがないように。
ちなみにAmazonギフト券の有効期限は10年ですので、送った相手は期限を気にすることなく、欲しい物を欲しい時に手に入れることができます。
持っているAmazonギフト券をSNSで送る方法
既に持っている、誰かから貰った手持ちのAmazonギフト券を再度プレゼントしたい。
という方も、非常に簡単に送る事が出来ます。
まずはカード裏面のシールやスクラッチを剥がすと見えるギフト券番号を確認しましょう。
もしEメールタイプや印刷タイプのギフト券を送りたい場合は、ギフト券番号が記載されたメールやギフト券の印刷ページなどからギフト券番号を拾います。
そのギフト券番号をLINEに直接貼り付けて送ることによって、手持ちのAmazonギフト券もプレゼントすることが出来ます。ただし、すでにアマゾンのアカウントにギフト券番号を登録してしまった場合はその番号にはお金が入っていない状態になります。「ギフト券ありがとう。でも使用済みのギフト券みたいだよ?」なんてことを言われ恥をかかないように、未使用のギフト券番号を送りましょう。
Amazonギフト券をLINEで送る方法まとめ
LINEの日本のシェア率は96%と、非常に高くほとんどの人が利用しています。
遠く離れていたり、LINEでしか繋がっていない相手に手軽に送れる方法ですので、仕事などでちょっとお世話になった相手や応援したい相手など幅広い相手に送ることができます。
その反面、送ったギフト券は誰でも登録できる状態になっていますので、SNSで送る際は宛先を今一度確認した上で送信するようにしましょう。