メルペイを使ってAmazonギフト券を換金したいという方に、その手段をご紹介していきたいと思います。
スマートフォン上で簡単に商品の売買が可能な人気フリマアプリ「メルカリ」が提供している『メルペイスマート払い』では購入した商品の支払いを後払いにできる事ができます。
この後払いサービスを使ってAmazonギフト券を購入する方法をみていきましょう。
後払いで支払い可能な「メルペイスマート払い」
メルペイスマート払いは、メルペイ利用者にとって便利な後払いサービスです。
メルペイでの決済を翌日にまとめて支払う事が出来るので、手元に現金がなくても後払いで商品の購入ができるのでクレジットカードのような要領でお買い物ができるのです。
これまではメルカリ内だけの利用だったものが、iD対応店舗での支払いにも利用できるようになった為にその活躍の範囲は飛躍的に増えたと言えます。
更にメルカリアプリ上の架空カードである「バーチャルカード」を発行する事でメルペイスマート払いにてカード決済ができるようになりました。
メルペイスマート払いの精算方法
メルペイスマート払いを利用した分の支払い方法は以下通りに選択が可能です。
- 自動引落し
- コンビニ/ATM
- メルペイ残高
- 口座振替
どれも手軽に利用出来るものなので自分に都合の良い方法を選択する事ができます。
※20年2月末から口座振替の新規設定ができなくなりました。これまで利用していた方に関しては以降も継続して利用可能です。
支払い期間
メルペイスマート払いを利用した翌月の1日から末日までが支払い期間となります。
すなわち、上の画像を例にすると6月1日に購入した分の請求は翌日の7月31日までに支払いをすればよいので最長でおよそ2か月後まで猶予が出来ると言う事です。
メルペイスマート払いで現金化するメリット
メルペイスマート払いで現金化するメリットには、どのようなことがあるのでしょうか?
実は3点のメリットがありますので、それぞれお伝えします。
金利がかからない
メルペイスマート払いの支払い期限は、利用した翌月の末。
延滞しない限り利息がかかりません。
利用した日付によっては2ヶ月近く借りていられる状態になりますが、この間に利息が発生しないのはメリットです。
一時的にお金が必要な時には使い勝手が良いでしょう。
また、クレジットカードではありませんから心理的に負担が軽いと感じる人もいるかもしれません。
自分都合で支払える
コンビニ払いとメルペイ残高払いの場合、翌月末までという支払期限が設けられていますが、支払日が指定されているわけではありません。
指定された期間内であれば自分の都合が良いタイミングで支払いできるのが便利です。
分割払いにも対応
以前までは一括払いのみだったメルペイスマート払いでしたが、2020年より定額払いがオプションとして追加されました。
これにより翌月の一括支払いが難しいという場合でも柔軟に対応する事ができます。
返済回数は自分で設定した定額払いの金額に応じて自動的に決定されるようになっているので無理のない返済ができます。
定額払いを利用した際には手数料が15%かかりますが、これは一般的なクレジットカードの分割払いの年利と同等と言えます。
この定額払いサービスの登場により、一層クレジットカードと同じような使い方ができるようになりました。
※利用にはメルカリアプリから申し込みが必要です。おおよそ申し込みから1~2日頃に審査結果が出ます。
メルペイスマート払いで現金化するデメリット
デメリットも確認しておきましょう。
主に4点あります。
換金率が悪い
最大のデメリットは換金率が悪いことが言えるでしょう。
換金率が悪いということはお金を損するということなので、これは最大のデメリットと考えられるのです。
したがって、出来るだけ換金率の高い商品を購入して現金化する必要があります。
そう考えた時に最も利用価値がが高いのはやはりAmazonギフト券やiTunesカードなどの電子ギフト券と言えるでしょう。
時期にもよりますが、だいたい80%~90%前後での買取が可能となっています。
メルカリサービスを使わないと利用額が上がらない
メルペイスマート払いの与信枠は、メルカリやメルペイの利用状況に応じて決まる仕組です。
そのため、メルカリサービスを利用しない人は与信枠が上がっていきません。
仮にメルカリサービスを利用したことがない人が、現金化を目的にメルペイの利用をはじめても初回の利用額は限られたものとなってしまいます。
以上の事から、メルカリをよく利用する人にこそメリットがあるシステムです。
支払方法によっては手数料がかかる
利息がかからないことがメルペイスマート払いのメリットですが、コンビニ/ATM払い、口座振替を利用すると200円~880円の手数料がかかります。
「自動引落し」や「残高で清算」での支払いにすれば手数料は無料となるので、手数料をかけたくないという方はこれらの支払い方法を利用しましょう。
自動引落し・・・登録した口座から「11日」「16日」「26日」のいずれかで自動引落されます
残高で決済・・・メルペイの残高から精算が可能
延滞手数料に注意
支払期間までにメルペイスマート払いの精算が行われない場合には延滞手数料が発生してしまいます。手数料は300円です。
また、延滞手数料の請求は毎月「1日」と「15日」の月2回行われます。
つまり、まる一ヶ月の延滞をした場合には600円の手数料がお支払い金額に上乗せされるという事になります。
うっかり返済を忘れていて1年が経過した場合…600円×12ヶ月で7,200円もの延滞手数料が発生してしまいます。
更に長期の延滞が続いた場合は遅延損害金(年率14.6%)の請求も上乗せされるという事なのでので注意が必要です。
精算期限を超えた場合の支払い方法はコンビニ・ATM払いのみとなってしまいますので、精算手数の300円も発生します。
メルペイでAmazonギフト券を購入する手順
メルペイでAmazonギフト券を購入するにはバーチャルカードを使いますので発行の手続きをします。
そしてバーチャルカードの支払い方法はメルペイスマート払いとなるので、そちらの設定も行っていきましょう。
メルペイスマート払いの設定をする
まずはメルカリアプリにてメルペイスマート払いの利用設定を行いましょう。メルカリアプリはiPhoneまたはAndroidから無料でダウンロードが可能です。
1.下のメニューから「メルペイ」をタップ
2.「メルペイスマート払い」をタップ
3.「利用目的を確認したうえで設定をはじめる」をタップ。
4.「上記の利用目的で申込む」をタップ
5.パスコードの設定画面が表示されるので任意の4桁の数字を入力
6.利用上限金額を入力して「この金額ではじめる」をタップ
以上で設定完了です。
バーチャルカードを作成する
アマゾンでの支払い方法に設定できるように、メルペイバーチャルカードを発行しましょう。
こちらもメルカリアプリから簡単に行えます。
メルペイの画面から「バーチャルカード」をタップ
後は案内に従って操作を進めていくだけで完了です(画像は公式サイトから一部引用したものです)
バーチャルカードでAmazonギフト券を購入する
アマゾンにてお好きなタイプのAmazonギフト券を選択して購入手続きまで進みましょう。
お支払い方法の変更を行います。
「クレジットカードまたはデビットカードを追加」を選択
バーチャルカードの情報を入力します。
- カード番号
- クレジットカード名義人
- 有効期限
設定が完了したら商品を購入。
以上の手順で完了です。
メルペイを使ってiTunesカードを購入する方法に関しては以下の記事を参考にしてみて下さい。
決済金額の10%還元キャンペーンでお得に後払い
2021年9月9日(木)から2021年10月6日(水)までの間、メルペイスマート払いの決済金額に対して10%相当分のポイントが還元されるキャンペーンを行っています。
つまり、10,000円分のお買い物をメルペイスマート払いで行えば満額の1000ポイントを獲得する事ができるのです。(※定額払いでもOK)
ただし、アマゾンを含めた以下のショップ&サービスはキャンペーン対象外となります。
- 日本郵便 (ネットショップ含む)
- Amazon.co.jp
- DMM.com (toreta+)
- WINTICKET
- みんなの競輪
- 楽天モバイル
- メルカリのチケットカテゴリーでの購入
- メルカリのメルカリShops
ポイントは11月上旬頃に付与される予定です。
キャンペーンに参加するにはメルカリアプリ内のキャンペーンページからエントリーを行って下さい。
「エントリーする」をタップ。
以上でエントリー完了です。タップした箇所が「エントリー済」となっている事を確認できます。
買取サイトでAmazonギフト券の現金化が可能
購入したAmazonギフト券の使い道としては、アマゾンでのお買い物やサービスの支払いに使うというのが最も一般的な方法です。
最近ではAmazon Payでの支払いにギフト券払いが対応した事でアマゾン以外のネットショッピングサイトやサービスにも使えるようになって便利です。
それでも特に使い道がないという場合は買取サイトにて現金化する事ができますのでご利用下さい。
スマホから簡単に申し込みができますし、即日で指定の口座にお振込みが可能なので何日も待たせる事がありません。
弊社「買取バイカ」はAmazonギフト券の高価買取を行っているので興味がある方は一度ご覧下さい。
Eメールタイプのamazonギフト券であれば業界最高の買取率でお買取りいたします。
公式:買取バイカ
メルペイでAmazonギフト券を購入するまとめ
メルペイでAmazonギフト券を購入する方法について解説しました。
後払いで購入ができるので、手に入れたAmazonギフト券を買取サイトにて現金化する事で急に現金が必要になった時の助けにもなります。
アプリ内のクレジットカード、いわゆる「バーチャルカード」としてはバンドルカードが有名です。バンドルカードでも後払いチャージ機能を使ってAmazonギフト券を購入する方法が存在します。
メルペイの利用枠だけでは足りないという方はバンドルカードの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
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