Amazonギフト券の買取には様々なリスクがあるという指摘もあります。
換金性のある金券というジャンル故に、そこに潜む危険性というのは必ずしも0とは言い切れないのではないでしょうか?
主流となっているクレジットカードを使っての「現金化」も所謂“グレーゾーン”であるように、そこに関するリスク等もしっかりと押さえておく事で危険を回避できます。
そんな事で今回は、Amazonギフト券の買取を利用する全ての人が安全に・そして快適に利用出来る為の注意点を解説していきます。
amazonギフト券をクレジット購入する際のリスク
クレジットカード自体にキャッシング枠があればATMから現金を引き出して翌月返済という事が可能です。
しかし、キャッシング枠が無い・または使い切ってしまった時の手段として“クレジットカードのショッピング枠を使った現金化”という手段があります。
そのショッピング枠を使って小物等をクレジット購入させ、その購入代金の〇〇%分の現金を振り込みますといった仕組みの所謂「クレカ現金化業者」も続々誕生しました。
しかしクレカ現金化業者の殆どは還元率が低めとなっており、安全性にも疑問があったので次第に淘汰されていきました。
そして現在ではamazonギフト券を自ら購入し、それを専門の買取業者に買い取ってもらうという方法が最も安全で換金率も高いのでおすすめです。
その際には当然クレジットカードを利用する事となるのですが、そこに潜む危険性・リスクなどはどのようなものがあるのでしょうか?
返済に追われ金融事故に発展する恐れ
当然ながら、クレジットカードで購入した分の料金は翌月以降に請求が来ます。
その場に現金が無くてもamazonギフト券を購入出来て、それを買い取ってもらう事で現金が手に入ってしまうので使いすぎてしまう恐れがあります。
返済が苦しいからとリボ払いなどに変更すると利息のみを支払い続ける形となり、いつまで経っても返済が終わらないという事にもなりかねません。
しっかりとした返済計画を立てられないまま、現金化によって作った借金分をまたamazonギフト券を購入して買い取ってもらった現金で返済してしまうという事になってしまうともはや自転車操業状態に。
しっかりとした返済計画を立てよう
クレジットカードを使ってamazonギフト券を購入するとしたら、その請求日がいつになるのかを把握しておく必要があります。
その期日までに間違いなく返済の見込みがあるのかどうかの見極めは必要不可欠です。
特に手持ちの現金に余裕がない時は心の余裕も無くなり正常な思考力・判断が鈍ってしまうので、困った時には自分だけでなく信頼できる人にアドバイスを募るなどして計画立てていきましょう。
クレジットカード利用停止の恐れ
amazonギフト券を購入し、それを買取業者に買い取って貰う事による現金化が流行しているその大きな理由の1つとしてクレジットカード停止のリスクが少ないという事があげられると思います。
クレジットカード現金業者を利用した場合、その履歴から足が付いてしまい結果的にカードの利用停止となるリスクがあります。
他にも、新幹線のチケットやAmazon以外のギフト券・商品券などを購入してチケットショップなどに売却する形での現金化に関しても同様にカード利用履歴からクレジット会社にバレる可能性があり非常にリスクを伴う方法でした。
しかし、amazonギフト券からの現金化の場合はクレジットカードの利用に際して【amazonギフト券の購入】という名目しか利用履歴に残らないのです。
それらと比べてamazonギフト券はアメリカの企業という事もありクレジットカードで購入する事が正規の購入方法として認められてるという面がありますので、多少高額なギフト券をクレジット払いで買ったとしても問題とされにくいのです。
とは言え、個人が1枚のクレジットカードで50万円以上のamazonギフト券買取を行うなどの使い方をすると、クレジットカード会社に目を付けられて利用の制限・停止などの処置をされてしまう場合があります。
クレジットカード会社やamazonは基本的にAmazonギフト券を用いた現金化は認めていませんので、そのような高額の利用者に対しては目を光らせています。
ギフト券を未承認の商用目的(例えば、再販売または在庫調達)で使用すること、換金することまたは他のアカウントで使用すること(中文略)はできません。
下手に金融事故を起こされるとカード会社自身が不利益になる可能性が大きいからです。
10万円以上の額面のamazonギフト券を定期・連続購入する…というようなカードの使い方をすればさすがに怪しまれる可能性があるので過度な利用は控えるようにしましょう。
※万が一、カード会社からamazonギフト券購入について連絡があったとしても現金化目的とは言わず通常の用途である事を説明すれば危機は回避できます。
Amazonギフト券買取サイト利用に潜むリスク
amazonギフト券の現金化という行為自体に違法性はありませんし、買取を行う業者自体も「まっとうな業者」を選べば安心して利用する事ができます。
amazonギフト券買取業者はここ数年で急増しておりs、それによって業者のレベルにも大きな差が出ているとう時代になっています。
業界として発展途上の時期には誰が見ても明らかな詐欺買取サイトというものが横行していましたが、最近ではそのような詐欺業者が活動しにくい状況になりつつあります。
そんな昨今ですが、amazonギフト券の買取サイトを利用する事によるリスクというものは必ずしもあります。
最高買取率で80~90%程度
優良業者と評判がついているamazonギフト券の買取業者の条件として、その買取率にあります。
時期によって変動はあるのですが、だいたい85~95%前後という数字は1つの基準点として見ても良いでしょう。
換金率が高い時期に申し込みができれば良いですが、そのタイミングを意図的に狙う事ができないという点は覚えておきましょう。
ただし、一般的に申し込みが殺到する月初などは平均よりも換金率が低い傾向にあるなどの特徴はあります。
買取率が高いのは基本初回のみ
更に知っておいて欲しいのが、ほとんどのamazonギフト券買取サイトにおいて先ほど紹介したような高い買取率を受けられるのは初回のみの新規申込者のみであるという事。
これは兎に角、新規ユーザーを呼び込みたいという思惑があっての施策です。
よって、同サイトの2回目以降の申し込みに於いては80~90%程度の換金率となってしまう事が多いです。
買取業者も慈善事業ではないので、毎回全ての申込者に95%を超えるような還元率で現金化をさせてしまうと利益が少ないので結果的に運営が出来なくなってしまいます。
※弊社「買取バイカ」ではリピーター様を対象としたクーポンを随時配布しています。
利用規約をしっかり確認しないと危険
悪徳・悪質な業者は利用規約などに自社が得をするような条項をこっそり記載している場合があります。
例として、まずはサイトのトップページ、サイトにアクセスした人が一番最初に目につくページに「最大98%!」「MAX95%保証!!」などと非常に条件が良さそうな魅力的なキャッチフレーズで利用者の申し込みを促します。
しかし実際にはそのような高い率で買い取ってもらえる事は無く、それについて問い詰めると「最大の率が適応されるのは5回目以降の利用からになると利用規約に書いてある」というような事を言われてしまうのです。
更に酷いのが、申し込みキャンセルをお願いしても「キャンセルの際には申し込み額面の20パーセントをキャンセル料として頂戴すると規約に書いてあるのでお支払いをお願いします。」というような名目で不当に金銭を徴収しようとするのです。
一般的に、申込者がギフト券を送信するまでの段階までは無条件でキャンセルは可能です。
誰もがつい読み飛ばしてしまうであろう利用規約の欄にそのような無茶苦茶な規約をこっそり忍ばせておいて、最終的にそれを引き合いにだして正当性を主張するという何ともあくどい方法です。
このような策にはまらないように、多少面倒でも利用規約やサイトに掲載されている説明はくまなく確認した方がよいでしょう。
悪質な買取サイトに出くわしてしまったら
このように、悪質と思われるサイトを利用してしまったら消費者センターなどに相談するのが良いです。
直接その業者とやり合ったとしても向こうも折れないのは分かり切ってますし、仮に申し込みの段階で既に相手に身分証なりを明け渡してしまっているとしたら少し怖いですよね。
仮に業者側から脅されるような事があれば、迷わず警察などへ通報するべきでしょう。
ただし、既に取引が成立してしまったものに関しては基本的に覆すのは難しいというのは確かにあります。
したがって、やはり最初の段階で悪質なサイトを利用しないという事に気をつける必要があるのです。
既に被害にあってしまった場合は口コミなどで情報を共有するなどの行動を取る事が何より効果的です。
中古Amazonギフト券購入・売却に潜むリスク
現金化が目的であれば、購入するamazonギフト券は一円でも安い方が良いと思うでしょう。
インターネットを見るとamazonギフト券はオークションサイトや中古ギフト券売買サイトなどで頻繁に取引されており、それが当たり前に行われているので安心なものと錯覚してしまいがちです。
しかし実際は中古amazonギフト券の売買は公式に認められておらず、問題が起こった際のフォローはamazon側は一切してくれません。
格安でamazonギフト券を手に入れる事ができるという魅力はあるのですが、それと同時にリスクも大きいようです。
出品者と購入者のトラブル
個人間でのギフト券のやりとりには多少なりともトラブルの可能性を孕んでいます。
「購入後、いつまで経ってもギフト券が送られてこない」
「送られてきたギフト券が使えなかった」
「額面が異なっていた」
「問い合わせても連絡が来ない・連絡が取れない」
具体的に上記のような被害に遭われる方もいるようです。
出品者の評価は重要
出品者の評価は、そのまま出品者の質と比例しているのでチェックしましょう!
実際にヤフオクなどのオークションサイトでは出品者の評価が何よりも大切だという事は常識ですし、それが出品者にとってはある意味売り上げよりも大切なステータスです。
評価が低い出品者の商品は売り上げが落ちます、それは出品者にとって何としてでも避けたいのです。
中古ギフト券売買サイトを利用する場合は、購入元の「出品数」が少なかったり「エラー数」が多かったりする場合は要注意です。
アマゾンアカウントの停止・凍結
中古のamazonギフト券を出品および購入した際は、アマゾンにおけるamazonギフト券の利用規約に違反している事となります。
そのような行為が発覚した場合は自身のアマゾンアカウントの停止(凍結)というペナルティを受けるリスクがあります。
そのような対応をされたアカウントは影響的にりようできなくなりますので、amazonギフト券残高なども全て没収となってしまいますので気をつけましょう。
特に中古ギフト券を購入してチャージした際にバレるというケースが多く、そのギフト券残高で商品を既に注文をしていた場合でもキャンセル扱いとなります。
業者を介してギフト券を換金する際は自身のアカウントに登録しないのでバレる可能性は極めて低いですが、1つだけ絶対に気をつけて欲しいのが、Eメールタイプのamazonギフト券を購入する際、「アマゾンにてamazonギフト券を購入する際に買取サイト宛に送らない」という事です。
まずは必ず自分宛てにamazonギフト券を送信して、申込み後の案内に従って受信したメールを転送するという流れを必ず取るようにしましょう。
高額のamazonギフト券の落札は控えよう!
どんなに評価の高い出品者だとしても、高額のamazonギフト券を落札するのは控えた方が良いかもしれません。
どれだけ良い出品者だとしても確実に問題のないamazonギフト券を出品しているというのはあり得ないのです。
amazonが公式にその出品者のamazonギフト券の販売を認めたという話なら別ですが、そんな事はありえません。
今は大丈夫でも、いつ、どのようなタイミングでオークションで売買されているギフト券の停止の措置をするかもわかりませんので、そんな時に高額のamazonギフト券が0円の価値になってしまったら取り返しがつきません。
どうしてもamazon以外でamazonギフト券を買いたいという方は、その辺も考慮して少額のギフト券を落札していただいた方が安全面という点ではオススメ出来ます。
リスクを把握して安全な買取サイトの利用を
一昔までは、換金性の高いものとして商品券や新幹線の回数券などが現金化に用いられる事もありました。
しかし、あまりにもリスクがある方法なので現在では極力控えるというのが一般的な見解であり、それに次ぐ方法としてamazonギフト券の現金化が台頭しました。
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