アマゾンでは購入した商品に関して「ギフトレシート」というものが発行でき、それを共有する事で商品の受け手側が返品などの目的に利用する事ができます。
このギフトレシートは商品を購入した全ての人に発行されるものではなく、購入者側がギフト設定を行う事で可能となります。
購入者側が貰った返品して商品の状態に応じた返金を受けることが可能となります。
ギフトレシートの送り方や使い方に関して何かわからない事があればアマゾンのヘルプからカスタマーサービスに問い合わせをしてみましょう。
チャット形式で簡単にやりとりする事ができますよ。

アマゾンのギフトレシートで出来る事
日本では珍しいかもしれませんが外国の主にアメリカなどでは、店頭などでプレゼントを購入した際にレシートなどの領収書とは別に「ギフトレシート」を発行してもらう事があります。
そのギフトレシートには商品の値段などは印字されておりませんが、貰い手側が商品を気に入らなかった場合の返品時に使えるものとなっています。
中古買取店などに売ってしまうよりも、商品の金額分がそのまま返金されるので貰い手側としては嬉しいです。(全額返金が適用された場合)
アマゾンはネットショッピングサイトですが、それらと同じようにギフトレシートを発行してプレゼントを貰った人に伝える(共有する)事ができます。
ギフトレシートを貰った側は、貰った商品に対して主に以下の3つの事ができるようになります。
- 商品の返品(返金)
- 贈りて側へお礼メールの送信
- 商品レビューの書き込み
上記の中で最も特筆すべき項目はやはり商品の返品が可能となる点でしょう。
返品を行ったとしてもプレゼントの贈りて側には返品された事の通知などは一切行われないので「相手に返品した事をバレたくない」という人でも安心です。
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アマゾンのギフトレシート共有方法
アマゾンでプレゼントなどの商品を購入して送る際にはギフトレシートを共有してあげましょう。
貰い手側はギフトレシートを発行する事はできないので必ず購入者(注文者)が行う必要がありますので、そのて順をみていきましょう。
操作はパソコンのブラウザからでも、スマホなどのアマゾンショッピングアプリからでも行なえます。
ギフトレシートの共有方法は大きく分けて2通りあります。
- 商品購入時にギフトレシートを送信
- 商品購入後にギフトレシートを送信
それぞれ説明していきます。
※商品によってはギフトレシートの発行および送信・共有ができない場合もあります。
商品購入時にギフトレシートを送信
お好きな商品をカートにいれて、カート内の商品欄から「ギフトに設定(送り主の住所・氏名を表示)にチェックを入れて「レジに進む」を選択。
![商品購入時にギフトレシートを送信01]()
「2.ギフト包装を選択」の欄にて「ギフトが配信されたら、ギフトレシートのデジタルコピーがEメールで受信者に送信されます」と表示されている下の部分に「受取人のEメールアドレス」を入力。
入力が完了したら「ギフトオプションを保存して続行」を選択。
![商品購入時にギフトレシートを送信02]()
後は通常の購入と同じように支払い方法などを設定して注文を確定すれば指定したEメールアドレス宛にギフトレシートが送信されます。
商品購入後にギフトレシートを送信
商品を購入した後でもギフトレシートを送ることができます。
まずは注文履歴にアクセス。
![商品購入後にギフトレシートを送信01]()
購入履歴のリストから任意のものを見つけて「ギフトレシートを共有する」を選択。
![商品購入後にギフトレシートを送信02]()
商品を確認して「ギフトレシートの共有」を選択。
![商品購入後にギフトレシートを送信03]()
すると、URLのリンクが生成されますのでコピーします。
![商品購入後にギフトレシートを送信04]()
コピーしたURLを商品の届け先の相手の方へメッセージに追加して送信します。
相手のEメールアドレスが分からなくてもLINEやショートメッセージ、TwitterのDMなど様々な方法で知らせる事ができます。
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アマゾンのギフトレシートの使い方
購入者からギフトレシートのリンクURLが送られてきたら、そちらにアクセスします。
「商品を返品」「お礼を伝える」「レビューを書く」の3つの中から行いたい操作を選択します。
商品を返品
「商品を返送」を選択。
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返品する商品にチェックを入れて返品を理由を一覧から選択した状態で「次に進む」を選択。
![]()
返金の方法や商品の返送方法を選択して「返送手続きを開始」を選択。
以上で手続きは完了です。選択した返送方法の手順に従って商品の返送を行って下さい。
※返送方法によって配送料が異なる場合があります。
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「お礼を伝える」を選択。
![お礼を伝える01]()
お礼メールのデザインを6種類の中から選択。
お礼のメッセージを入力します。
相手がわかる自分の名前やニックネームを入力します。
「送信」にて操作は完了です。
![お礼を伝える02]()
レビューを書く
「レビューを書く」を選択。
![レビューを書く01]()
商品のレビュー画面が表示されるので、以下の項目を入力します。
![レビューを書く02]()
- 総合評価(★5つ)
- 項目別評価(★5つ)
- レビュータイトル
- 写真や動画の添付(任意)
- 詳しいレビュー内容
以上の入力が完了したら「投稿」ボタンを選択。
レビューが実際に反映される前にアマゾンでの審査があり、通常3~5日程度かかるという事です。
万が一、アマゾンのガイドラインに反したレビュー内容だと判断された場合はレビューが掲載されないという場合もあります。
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ギフトレシートにて返品する際の注意
商品を送ってもらった相手に知られる事無く返品が可能なので気軽に行えるギフトレシートですが、予め知っておきたい情報や注意点をご紹介します。
返金額の規定
アマゾンが定める商品の返品にあたっての返金額に関しては以下の通りです。
商品の状態 | 返金額 |
---|
未使用・未開封の商品 | 商品価格の全額返金(税込み) |
開封済み | 商品価格の50%を返金(税込み) |
つまり、商品を開封して中身を確認た上で「気に入らなかった」という所謂「自己都合」の返品などに関しては商品額の半分しか返金されないという事になります。
よって、物によってはアマゾンでの返金ではなく中古買取店やメルカリなどのフリマアプリを活用した方が最終的な現金化率は高くなるかもしれません。
ただし、届いた商品が壊れていて本来の機能を果たしていなかったり別の商品であったりした場合に関しては開封済みであっても全額返金の対象となります。
※自分で壊した場合は対象外。
その際は商品の返品理由の内容をしっかりと細かく入力しましょう。
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Nothing found for Amazon Gift Returns
返品期間が過ぎている商品はキャンセル不可
アマゾンで購入した商品についての返品期間(返品期限)は「商品到着から30日以内」が原則とされています。
よって、その期限を過ぎた商品に関しては当然ながら返品は不可となります。
※ただし家電などの場合はメーカー保証が付属している場合があります。
こうした返品期限切れを防ぐためにも購入者は商品を購入する際には早めにギフトレシートを送るようにしたいものです。
そのために、基本的には先程紹介した「商品購入時にギフトレシートを送信」の手順をとるのが良いでしょう。
アマゾンアカウントがない方は利用できない
ギフトレシートを利用するには、個人のアマゾンアカウントに登録している必要があります。
アカウントは無料で作成できますので、相手がアマゾンのユーザーか分からない場合はアカウントの新規登録ページのリンクなども一緒に伝えておくのも良いかもしれません。
※アマゾンアカウントがなくても配送された商品の受け取り自体は可能です。
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Nothing found for Acountgift
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アマゾンのギフトレシートの使い方まとめ
プレゼントした商品が相手のサイズに合わなかったり、気に入ってもらえなかったりする可能性は大いにあります。
そんな時に「ギフトレシート」を送っておけば、そちらに記載されているリンクから商品の貰い手が返品をする事ができます。
返品を行った場合は購入者に返金が行われるのではなく、プレゼントの貰い手側に返金が行われます。
返品した事は購入者には通知されないという安心感もありますので、遠慮なくサービスを受ける事ができます。
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