amazonギフト券を買取してくれる「ギフト券買取業者」は大変便利ですが、何かしらの事情で買取をしてもらえない場合があります。
それでも何とかしてamazonギフト券を現金化したい！と思うのが常でしょう。
買取サイトに断られたamazonギフト券はもう売りようがないのでしょうか？
また、どのような場合に買取サイト側にamazonギフト券の買取を断られてしまうのかも合わせて勉強してまいりましょう！
amazonギフト券の買取を断られるパターン
買取業者は何でもかんでも買い取ってくれるわけではありません。
しっかりとした判断基準でもってそのamazonギフト券が買い取るに値するのかどうかという品定めが行われています。
そのいくつかの基準を逸脱したコンディションのamazonギフト券に関しては残念ながら買取をお断りされてしまうケースがあるのです。
「知らなかった」とがっかりしてしまう前に、その条件を押さえておきましょう。
①身分証が無い利用者
一万円以上の買取を行う場合には、運転免許証または保険証などの身分証明書の提示が必要となります。これはamazonギフト券のみならず全ての買取において古物営業法で定められているのです。
買取した商品が偽造品であったり、詐欺などに使われるものである可能性を考え、それらの流通を未然に防ぐという目的でそのような決まりになっているようです。
とは言え、一万円以下のamazonギフト券だとしても申し込みの際に身分を提示するものが無ければ申し込み自体が出来ないという事もありますので、買取をお願いする際にはそのギフト券の額面に限らず身分証は用意しておいた方が良いでしょう。
ですが例外として、身分証が不要な買取サイトも存在します。
こちらのギフト券買取ウィングでは身分証が必要ありません。
ですがお持ちの携帯電話のSMS認証を利用する事によって、換金をする事が可能です。
「身分証を出したくない！」という方はギフト券買取ウィングを利用しても良いかもしれません。
ですが、身分証を出して換金する優良業者に比べると買取率は少し劣ってしまうというデメリットも存在します。
②18歳未満の利用者
18歳に満たない方はamazonギフト券買取サイトを利用する事は出来ません。したがってamazonギフト券の額面に限らず買取をお断りされてしまいます。
保護者の方に申し込みをしてもらって、そうして買取してもらった分の現金を貰うと言う方法が考えられますが中々に現実的とは言えません。
それよりも、もし保護者の方がamazonでの買い物をした事があるのであれば保護者の方にamazonギフト券をそのまま買い取ってもらうのが良さそうです。
③有効期限が残り僅か
amazonギフト券には有効期限があります。現在発行されているamazonギフト券に関しては、ギフト券のタイプに関わらず購入日から10年という期間が設けられています。
その有効期限の終わりに迫っているamazonギフト券に関しては買取を断わられてしまうケースがあるという事を覚えておきましょう。
買取業者は客から買い取ったamazonギフト券をまた別の用途で再利用します。しかし、有効期限が残り数日に迫っているというようなものだと非常に扱いにくいのです。
このように、有効期限が切れて何の価値も無くなってしまう恐れのあるamazonギフト券は原則として買取を断られがちです。
④購入時のレシートが無い（カードタイプ）
カードタイプのamazonギフト券に関して、買取を断られる理由として最も多いのがレシートの存在です。
そのamazonギフト券を購入した時のレシートがないと買取をしぶられるというのです。
これは、そのamazonギフト券がちゃんとレジを通して正しく購入されたものかどうかをハッキリさせる為です。
店頭で売られているamazonギフト券のカードタイプはレジを通して初めて使えるようになります。
それをカードの外見から判別するのは無理なので、購入証明であるレシートが唯一の手掛かりとなるのです。
それでも、懸賞サイトやお小遣いサイトで貯めたポイントでamazonギフト券を手に入れたのでレシートがそもそもないという方もいるでしょう。その場合はその懸賞サイトからの当選メールであったり・ポイントサイトでamazonギフト券に交換したという内容のメールなどが証明になる場合があるので要相談。
AQ・WAから始まるamazonギフト券
amazonギフト券は14~15桁の英数字で構成されていますが、AQ・WAから始まるamazonギフト券は買取を断られる可能性が非常に高いです。
AQ・WAから始まるamazonギフト券はコンビニで販売されているamazonギフト券です。
何故、コンビニで購入したamazonギフト券は買取不可なのでしょうか？
それは、詐欺などで使用されるamazonギフト券の大半がコンビニなどで購入させたものだからです。
知人を偽って連絡し、コンビニでamazonギフト券を買わせてそのギフト券番号を写真メールで送ってくれという内容の詐欺事件と言えば一度は耳にした事があると思います。
そうして不当に得たamazonギフト券を買取サイトに売って儲ける…という事を防ぐ為にこのような対処がされたのです。
買取出来ないamazonギフト券の現金化方法
上記で説明したような理由でamazonギフト券の買取を断られてしまってショック・・・しかし諦めなくても大丈夫です！
買取サイトに断られても他にもamazonギフト券を現金化する方法はいくつか残されています。
amazonギフト券が使い道の無い無用の長物、という事にはならないので安心して下さいね。
①ヤフオクに出品
買取業者に買取してくれなければ個人で出品しちゃいましょう！
オークションサイト大手「ヤフオク」を活用する事でamazonギフト券を出品する事が出来ます。
最近なにかと話題のフリマアプリ「メルカリ」等ではamazonギフト券の出品は出来ませんので、実質ヤフオクが個人間での売買の唯一の手段という事を覚えておきましょう。
個人間のやりとりという事で幾つかメリットとデメリットがあります
～メリット～
・希望金額で出品できる
・買取サイトで断られたamazonギフト券も出品可能
・優良買取サイトを探す手間が省ける
～デメリット～
・売却スキルが必要
・トラブルの可能性
・自分でやる事が多い
②amazonで商品を買って売却する
買取サイトに断られたamazonギフト券を現金化したいけど、ヤフオクなどの使い方は難しいので出来る事ならやりたくない・・・という人は思い切って自分のamazonアカウントに登録してしまいましょう！
そうしてチャージしたamazonギフト券残高で何かしらの商品を注文して、届いたモノをリサイクルショップなどで買取してもらえば間接的に現金化する事が出来ます！
これが一番カンタンで確実な方法です！
しかし、どんな商品を売ってもせいぜい購入額の80％程度しか望めないという事は肝に銘じておきましょう。
少しでも高く現金化する為に、amazon内の商品でどのようなジャンルの商品が高く売れそうか事前にリサーチしておく必要がありますね。
買取サイトの利用をオススメする理由
買取サイトを介さないでamazonギフト券を現金化する方法はありますが、出来る事ならインターネットの買取サイトを利用した方が良いです。
それには理由があります。
それは買取率の高さと振り込みスピードです
買取サイトを敢えて選ばない
店舗で営業を行っている買取業者の換金率は、おおむね70～85％ほど。一方、Amazonギフト券買取サイトは80～90％あたりが相場で、優良企業に関しては94％程度まで上がります。
そして、その額が申し込み後たったの数時間で指定の口座に振り込まれるのです。このスピードは他の方法では絶対に出来ない買取サイトならではの強みです。
なので、amazonギフト券の買取の際は出来るだけ買取サイトの利用を考えるようにして、どうしても買取が出来なかった場合は今回紹介したいくつかの方法を検討する、というような流れで良いかと思います。
