Amazonギフト券の買取サイトを利用する際には、どこよりも一番高い買取金額で取引してくれる買取業者を選びたいですよね?
そこで我々は、各サイトの「数字」に注目します。
●●の買取業者は88%、〇〇の買取サイトの場合は85%・・・などのように
それぞれの公式サイトに表記されている買取率をヒントに一番最適な選択をしようと試みます。
しかし、その買取サイトに掲載されている買取額だけを重視するべきではないのです。
他の要素も加味してしていく事で更に高い買取率になったり、予想より低い買取率になってしまうのです。
今回は買取率の表記以外に買取率が変動する要素はいくつあるのでしょうか?
そのあたりを探っていこうと思います。
Amazonギフト券の買取率が下がってしまう場合
①Eメールタイプ以外のAmazonギフト券の買取
同じAmazonギフト券でもタイプによって買取率が下がってしまいます。
それは、Amazonギフト券のEメールタイプ以外のAmazonギフト券を買取に出す場合です。
多くの人がAmazonギフト券といえば一般的なカードの形をしたものだというイメージを持っているのではないでしょうか?
なので、そのカードタイプを購入すればよいだろうと思っていたら、実は買取サイトを利用する目的においては絶対にAmazonギフト券はEメールタイプにするべきなんです。
既にAmazonギフト券を持っているという方なら仕方ないですが、これからAmazonギフト券を買取サイトを利用する目的で購入するのであればギフト券タイプは間違えないようにしましょう。
②申し込み金額が低い場合
Amazonギフト券買取サイトには、そこの業者独自の買取率が掲載されています。
大抵の方はそこに表示されている買取率を目安にして判断しますが、必ずしもその買取率にはなりません。
買取サイトによっては、申し込みをするAmazonギフト券の額面が小さい場合には買取率が下がってしまう傾向にあるのです。
よくある例としましては10000円未満の額面のお申込みの場合、買取率は一律で80%になってしまうというものです。
この場合、もし新規の買取率が90%とホームページ上に掲載されていて、新規申込の条件を満たしていた場合でも買取率は90%の方ではなく80%に下がる方が適用されてしまうのです。
特に新規の場合は2回目以降の利用と比べても買取率が大幅に高いので、なるべく10000円以上の申し込みになるようにした方がお得です。
③手数料等が引かれてしまう場合
ホームページに掲載されている買取率が高く、申し込み金額による減額もないからと言って安心するのはまだ早いです。
見逃してはならないのが「手数料関係の料金の発生の有無」です。
優良サイトは基本的に手数料などで買取額を下げたりする事は最近ではなくなってきましたが、それでも未だに手数料を引かれてしまう場合があります。
代表的なものに「振込手数料」があります。
基本的に同一の銀行間でのお振込みであれば振込手数料はかからないですし、大手買取サイトであれば一般的な口座は持ち合わせています。
しかし、買取サイト自体の運営力が乏しい店舗などは実際には振込手数料はかからないのに名目上の買取手数料として利用者から少しでも取り分をかすめ取ろうとします。もしくは本当に数店舗ほどの銀行口座しか持ち合わせていなく本当に買取手数料がかかる場合です。
前者の場合はわかりやすい「反優良サイト」ですし、後者の場合はそもそも経営に難があり信頼性に欠けています。
Amazonギフト券の買取率を上げる方法は?
ここまで、Amazonギフト券の買取の際に最終的な振り込み金額が下がってしまうパターンを紹介しました。
では、逆に買取率をUPする方法はないのでしょうか?
リピーターには深刻な買取率問題
Amazonギフト券の買取サイトは非常に簡単にAmazonギフト券を使って現金が手に入るので便利です。
その為、何度も利用するという人も沢山いらっしゃるのですが、その際に頭を悩ませるのが「買取率」です。
同じ買取サイトを利用する事で初回の申し込み時に必要だった身分証の提示等の段取りが省略されるので振り込みまでにかかる時間が大幅に減少します。
しかし、新規申し込みとリピーターでは買取率に大きく差が出てしまいます。
一概には言えませんが、買取サイトによっては10%もの差が出てしまう事も!
新規・・・90%
リピ・・・80%
①キャンペーンを利用する
それぞれの買取りサイトが不定期で開催しているキャンペーンなどを利用する事でリピーターの方でも買取率をUPさせる事が可能です。
新規の方はそもそも買取率が高いので、キャンペーンの対象にはならない場合が多いですが、それも各サイトのキャンペーン内容によって変わってきますので誰もが注目しておくべきポイントです。
例:バイカのルーレットキャンペーン
以前、バイカが行っていたキャンペーンの1つとして“ルーレットキャンペーン”なるものがあります
バイカのホームページ上で【1日1回キャンペーンルーレット】に挑戦していただき、抽選でAmazonギフト券の買取金額UPクーポンが当たるとうものです。
当選する買取金額クーポンは「50円UP」「300円UP」「500円UP」「3000円UP」「5000円UP」「10000円UP」の6つ。
少額のUPでも充分嬉しいですが、高額当選すれば当初の申し込み金額よりも高い振り込み金額になるという事で非常に話題になりました。
②申し込み金額が大きい
リピーターの方でも、大口の申し込みの方は買取率が高くなる可能性があります。
さきほど、申し込みするAmazonギフト券の額面が少ないと買取率が下がる事があると説明しましたが、まさにその逆とお考え下さい。
上の画像をご覧になると分かる通り、新規の申し込みの際の買取率は88%で一番高くリピーターの場合は84パーセントに落ち込みます。
しかし、申し込み金額が10万円~になると85%に上昇します。
上昇率は買取サイト毎に代わってきますし、金額によって買取率が変わらないサイトもあります。
なので少しでも買取率を上げたいリピーターの方はこういった点にも注目して頂きたいのです。
多店舗で新規利用を続けた方がお得か?
ここで1つの疑問が浮上してきます。
新規の買取率がリピーターよりも高いのであれば、同じ買取サイトを利用する事なく新規の申し込みを毎回違う買取サイトですれば良いのではないか?という事です。
確かに、買取率に拘るのであればその方が一番お得なような気もしますが、実際には結構骨の折れる作業になるでしょう。
その理由を解説していきます。
買取サイト毎の仕組みを把握しないといけない
今回ご紹介した通り、買取率が上がったり下がったりする条件は各買取サイト毎に独自に決められており一貫性は無いです。
大体の相場やセオリーと言うものは存在しますが、その中でいかにしてオリジナリティを出して利用者の注目を集めるかが肝となっています。
よって、新規申込を別々のサイトで5社ほど利用しようとすると、5通りの買取ルールを把握する必要があります。
その買取率の仕組みを完全に理解せずに申し込むと、上で挙げたような“買取率が下がるケース”に該当してしまい、結果的に新規でもリピーターと変わらない(もしくはそれ以下)の買取率になってしまう事も十分に考えられます。
そのリスクを考えるとやはり安心出来る買取サイトとお付き合いしていくのが全体的に見ても良いのではないかと思います。
振り込みの時間も2回目以降の方が断然早いですしね。
まとめ
買取りサイト利用の極意としては
「1.買取率の高さを見極める」
「2.買取率が下がる可能性はあるのか」
「3.キャンペーンを開催しているサイトはあるのか」