Amazonギフト券には、コンビニなどでよく見かけるプラスチック製のカードのほか、Eメールで送れるものや商品券のような紙製のものなど様々な種類があります。
それぞれに違った良さがありますが、今回は「換金」という視点で、最もオススメなのはどれなのかを考えてみましょう。
Amazonギフト券の種類とそれぞれの換金方法をご紹介!
Amazonギフト券は、形状やパッケージによってタイプが分かれており、全部で約10種類もあるんです!
中でも買い取り業者で取り扱われる際の分類として
・カードタイプ
・印刷タイプ
・Eメールタイプ
・チャージタイプ
の4種類に分けることができます。
ここでは、種類別のAmazonギフト券の特徴と換金方法についてそれぞれご紹介していきます。
カードタイプ
Amazonギフト券といえば、代表的なものはやはりこのカードタイプではないでしょうか。
コンビニやスーパー、ドラックストアなどでも取り扱っており、レジ近くに陳列されているのを誰もが一度は目にしたことがあるかと思います。
カードの裏面に書かれている16桁のギフト券コードを自分のAmazonアカウントに登録することで利用できるようになります。
また、こちらは現金でも購入が可能となっており、クレジットカードの有無にかかわらず誰でも手軽に手に入れることができます。
カードタイプには店頭で見かけるような通常のパッケージだけでなく、グリーティングカードや可愛らしいボックスに入ったものなど、よりギフトとして喜ばれるデザインもあります。
換金するには、主にカード裏面のギフト券コードが分かるような写真を送付
またはコードをEメールに記載して送信します。
カードの現物の郵送が必要な場合もありますが、現在は番号のみの売買が一般的なようです。
印刷タイプ
印刷タイプは、購入後に送付されるPDF形式のファイルを自分でダウンロード・印刷して使うものです。
デザインも30種類以上と非常に豊富で、目的に合わせて選ぶことができるため、こちらも贈り物としても人気の高いタイプです。
また、印刷後に手書きのメッセージを添えられるのもポイントです。
印刷タイプの換金方法もカードタイプと同様に、
シートに書かれているギフト券コードを買い取り業者に写真やメールで送付します。
商品券のようにも見える印刷タイプは、金券ショップに持っていけば良いのでは?と思うかもしれません。
しかし、金券ショップではAmazonギフト券を取り扱っていない場合が多いため注意が必要です。
Eメールタイプ
Eメールタイプは、カードタイプや印刷タイプのように形があるものではなく、指定したメールアドレスにギフト券コードが記載されたEメールが届きます。
そのメール自体がギフト券としての役割を持っており、あとはコードをアカウントに登録すれば完了です。
また、デザインも50種類以上とAmazonギフト券の中でも最多のバリエーションを誇ります。
換金する場合は、カードタイプなどのようにコードを手入力しなくても、Amazonから届いたEメールをそのまま転送すればOKという業者も多いようです。
手軽で買い取り業者にとってもメリットが大きく、
換金のスピードも早いため、換金向きのAmazonギフト券と言えるでしょう。
チャージタイプ
チャージタイプは、Amazonで購入した時点でアカウントに自動的に購入した金額がチャージされるシステムとなっています。
こちらは先にご紹介した3種類とは少し異なり、購入したアカウントでしか利用することができないため
基本的には換金が不可能だと言われてきました。
しかし、そんなチャージタイプでも換金できる方法が2つあります。
1つは、チャージされた残高で商品を購入し、それを転売する方法です。
換金率の高い家電製品などを買い、オークションやフリマアプリなどで買い手が付けば現金が手に入るという訳ですね。
そして2つ目は、なんとAmazonギフト券をチャージしたアカウントそのものを売買するというものです。
数は少ないものの、最近ではチャージ済みのアカウントの買い取りを行う業者も出てきているようです。
ただし、もちろん売ってしまったアカウントは今後は自分で使うことができなくなってしまうため
新しいアカウントを登録し直す必要があります。
また、クレジットカード情報などを登録したまま売りに出してしまった場合には第三者に不正に利用されてしまうリスクを伴います。
アカウントを買い取ってもらう際には、個人情報の削除を絶対に忘れないようにしましょう。
換金するなら断然Eメールタイプ!
このように様々な種類のAmazonギフト券がある中で
換金という視点で比較するのであれば、やはりEメールタイプが一番オススメです。
先ほど挙げたような、届いたメールをそのまま業者に転送できる手軽さをはじめ、
様々な点で他の種類よりも換金向きだと言えそうです。
ここでは、Eメールタイプを換金することのメリットをいくつかご紹介したいと思います。
取り扱い業者が多い
EメールタイプのAmazonギフト券は、取り扱っている買い取り業者が圧倒的に多いです。
その理由はやはり扱いやすさにあるようで、中にはEメールタイプ専門のAmazonギフト券買い取り業者もあるほどです。
また、カードタイプや印刷タイプを利用した詐欺が横行したこともあり、買い取る側も警戒を強めています。
その点Eメールタイプは信頼性が高いため、Amazonギフト券を扱っているところであればほぼ確実に買い取ってもらえるでしょう。
選択肢が多いので、換金のスピードや手数料の有無など、納得のできる業者を選ぶことができそうですね。
換金率が高い
Eメールタイプは、何と言っても他のタイプのAmazonギフト券に比べて換金率が高いのが大きな特徴です。
特に、初めて利用する買い取り業者であれば、90%前後の高額買い取りをしてもらえるはずです。
せっかく換金するのであれば、できるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。
買い取り業者側にとってもメリットの大きいEメールタイプであれば、常に安定した換金率で取引ができるため、
高額での取り引きが可能となっています。
EメールタイプのAmazonギフト券をより高く換金する秘訣とは?
実は、同じEメールタイプのAmazonギフト券でも額面によって換金率が大きく異なる場合があります。
そのポイントは、ズバリ買い手がつきやすいかどうかです。
Eメールタイプは数あるAmazonギフト券の中で唯一、好きな金額を1円単位で選択することができる種類となっています。
しかも、その範囲は15円から50万円までと非常に幅広く取り扱いがあります。
一見便利なようですが、実際に買う立場になると5000円や1万円といった
キリの良い金額を選ぶ方が大半ではないでしょうか?
端数があるものはどうしても売れにくい傾向にあるため、換金率も下がってしまうケースが多いのだそうです。
同様の理由で、極端に少額であったり、逆に高額過ぎるものは買い手が見つかりにくいと判断されて、
換金率が低くなってしまう可能性があるため注意が必要です。
また、最も人気の高いAmazonギフト券の金額は1万円〜5万円とも言われており、換金する可能性がある場合にはその範囲内での購入がオススメです。
EメールタイプのAmazonギフト券を換金するときの注意点とは?
Amazonギフト券の中でも最も換金しやすい種類と言えるEメールタイプですが、ひとつ注意すべき点があります。
それは、Eメールタイプはクレジットカードでしか購入できないということです。
需要が高く非常に換金しやすいAmazonギフト券は、クレジットカードを現金化する目的で購入するユーザーも少なからず存在します。
それが原因で詐欺などのトラブルが多発したこともあり、その分監視の目も厳しくなっているのです。
中にはクレジットカードでAmazonギフト券を購入したことで、カードの利用停止を受けたという方もいらっしゃるようです。
通常の購入であればまず問題ありませんが、初めて利用するクレジットカードで購入する場合や、極端に高い金額を選択する場合などは現金化を疑われるリスクがあることを覚えておきましょう。
Amazonギフト券を換金するのに一番向いてる種類は?…まとめ
同じAmazonギフト券でも、種類によって換金方法や換金率が大きく変わってくるんですね。
数あるAmazonギフト券の中でも、手軽で換金率も高いEメールタイプが最も換金に向いてる種類だと言えそうです。
今はカードタイプが主流ですが、デザイン豊富なEメールタイプも様々な場面で活躍してくれそうです。