皆様は個人で買えるネット専用のギフトカード「Mastercardねっとギフト」の存在をご存知でしょうか?NTTスマートトレード株式会社より、法人が販促キャンペーン用として利用できる「Mastercardねっとギフト」の提供が既にスタートていましたが、個人でも買えるようになったのは2016年12月ですので馴染みのない方もまだまだ多いギフトカードかもしれませんね。
個人向けMastercardねっとギフトの概要
「Mastercardねっとギフト」は、購入者から「ギフトコード」と「パスワード」をメール等でギフトとして贈られた利用者が、当社の専用サイトでギフトのカード番号の発行手続きを行うことにより、初めて「Mastercard番号」が発行されます。この二段階の方式により、ギフト番号が漏洩し、不正に利用されるリスクは極めて小さいものになっています。
個人向け「Mastercardねっとギフト」の金額は、2,000円券、3,000円券、5,000円券、10,000円券、20,000円券、30,000円券、40,000円券の7券種から選べます。
通常のMastercardと同じように、世界中のMastercardネット加盟店でショッピング等のお支払いに利用できます。実際のカードは発行されないため、リアルの店舗でのご使用はできません。
例えば、3,000円のデジタルギフト券をプレゼントされ、2,600円をネットショップで使った時など、残った400円の使い道に困る場合があります。「Mastercardねっとギフト」は、当社が提供する電子マネーの「ちょコムeマネー」との交換が可能なので、1,000円の別な商品を買いたい場合は、残った400円をちょコムeマネーに交換し、新たに600円をコンビニや銀行からチャージして残高を1,000円にしてから、また「Mastercardねっと」として利用でき、ギフト残高を無駄なく使えます。さらに、amazonギフトカードや他の電子マネーとの交換もできるようになっています。
ギフトの利用者は、当社の専用サイトで利用履歴や残高を確認できます。
「Mastercardねっとギフト」の有効期限は、カード番号発行日の属する月を1ヶ月目として、6ヶ月目の月末までとなっています。
個人向け「Mastercardねっとギフト」の購入方法
個人向け「Mastercardねっとギフト」は、ちょコムeマネーとの「交換」によりご購入できます。
ステップ① ちょコム会員に登録する。
ステップ② ちょコムeマネーをコンビニ、クレジットカード、ATM等からチャージ(ちょコム貯金箱に入金)する。30万円までチャージ可。
ステップ③ 会員ページにログインし、「ちょコムeマネーを交換」の欄の「Mastercardねっとギフト」をクリックする。
ステップ④ 券種を選択し、交換(購入)口数を入力する。
ステップ⑤ 交換(購入)時に入力したメールアドレス宛てに、「ギフトコード」が送信されます。
会員ページの交換(購入)画面
送信されるメール
ちょコムeマネーのおトクな使い方と活用法
ちょコムeマネーは加盟店のネットショップで使えますが、直接は使えないお店もあります。
クレジットカードのマスターカードが使えるサイトであれば、「Mastercardねっと」のサービスで、クレジットカードとして使えるようになります。
自分のお金を使う以外にも、ちょコムポイントからちょコムeマネーに交換する方法もあります。ちょコムポイントは、ちょコムのポイントモールや他のポイントサイト、クレジットカードのポイントプログラムなどで貯めたポイントで交換します。
余ったちょコムeマネーについては、上記の概要にもありましたようにamazonギフトカードやその他の電子マネーに交換ができますし、払い戻すことも可能です。但し、転売はもちろんですが換金することはできませんので注意しましょう。
今回のお話のいちばんのポイントは
amazonギフトカードの短所としてamazon以外では使用できない点があります。しかし、そんな時にこそ現金化の際に換金率が高いという長所が活きてきます。
また、ちょコムeマネーを使用するMastercardねっとギフトの短所に換金することができない点がありますよね?そして、長所はマスターカードとして世界中のネットショップで利用ができる点です。
互いの長所の部分をミックスして有効利用をすればショッピング用途としても現金化用途としても無駄なくお得に利用ができます。2016年は「PPAP」が巷を席巻しましたが、今年、2017は「AMMC」というギフトカードの相互利用が流行るかもしれませんよ!?