競艇で借金が膨らんでしまって生活がままならないという辛さを抱えている人は一定数存在します。
競馬・競輪・オートレースをはじめとした公営ギャンブルの1つである競艇にのめり込み過ぎてしまったが為に多額の借金を返済しきれずにいるという場合は要注意です。
依存症になりやすいギャンブルとしての怖さと、そこから立ち直る為の心得などをまとめて紹介します。
競艇がギャンブルの墓場と呼ばれる理由
公営ギャンブルの中で最もポピュラーで参加者も多いものと言えば競馬が挙げられます。
そこから他のギャンブルにも手を出し始めて、最後にたどり着くものの1つが競艇と言われています。
そういった理由から「ギャンブルの墓場」「ギャンブルの終着駅」などと言われる事があるのです。
なぜ、そのような異名を持つのか・・・それは競艇が非常にのめり込みやすく(依存性が高い)興奮しやすい要素を強く持っているからです。
詳しく解説します。
100円から購入可能
舟券は最低100円という少額から購入可能なので、参加のハードルが非常に低いです。
※馬券は1回の申し込みにつき100万円まで。
そういった理由から友達や仕事仲間から誘われやすく、軽い気持ちで参加してしまうのです。
そうして最初は遊び程度のつもりだったが、ふとレースに勝った場合に「もっとお金を賭けていれば凄く得をしていたのに勿体ない」という気持ちになります。
事実、競艇は競馬などに比べると勝つ確率が高いのですが、大きく勝つにはそれなりの金額を賭ける必要があります。
どうせ勝てないのであればまだしも、初心者でも比較的カンタンに予想して勝てる兆しが見えるのが競艇の特徴です。
そして舟券の購入金額には上限がないというのも非常に危険なポイントです。
毎日開催されている
日本国内には全部はで24箇所において競艇場が存在し、そこでは連日ボートレースが行われています。
競馬を例にすると、中央競馬の場合は土日開催となるので毎日通う事はできませんし、地方競馬に関しては平日も開催していますが連日同じ場所でレースがあるわけではありません。
それに対して競艇は365日・年中無休で開催されているのです。
開催時間もおよそ午前9時~夜21時までと長時間に及んでいるので、深夜や早朝でない限り好きな時に舟券を購入してレースの賭けに参加する事が出来てしまいます。
これはパチンコ店などにも言える事で、ちょっと暇な時間があった時に気軽にフラッと参加できてしまうので「うっかり生活費もつぎ込んでしまう」という事になるのです。
15分~30分の短いレース間隔
競艇場では一日を通して12レース程度行われているのですが、そのレースとレースの間隔は15分~30分と非常に短いです。
なので、今のレースに勝った人はその高揚感から更に儲けたいという気持ちで次の舟券を購入しがちです。
逆に負けた場合でも「次で今の負けを取り返せばいい」という思いが脳をよぎり、冷静になる前に次のレースが始まってしまうので急いで舟券を購入するという事になります。
そうした「息もつかせぬ」タイムスケジュールによって参加者は常に興奮状態となり、普段であれば理性でストップがかかるであろう借金にも抵抗がなくなってしまうのです。
テレボートで何処でも舟券の購入が可能
テレボート(TELEBOAT)とは、インターネットのオンライン上で舟券が購入(インターネット投票)できるサービスです。
そして専用サイトからは実際のレースのLIVE配信やリプレイ動画・写真などが無料で視聴可能。
全国各地で毎日開催されている全てのレースの舟券がスマホやパソコンで気軽に入手でき、配信映像にてリアルタイムで観戦できるので便利な反面、のめり込んだ際には非常に危険です。
テレボートの登場により、実際に競艇場に足を運ばなくても良くなったので一昔以上に依存しやすい環境ができてしまっているのです。
Amazonギフト券の現金化で借金を凌ぐ
借金したお金の支払い期限が迫っているが、どうしても現金がないという場合にはAmazonギフト券の現金化で凌ぐという方法があります。
手順1.Amazonギフト券の購入
まずは現金化に必要なAmazonギフト券を購入します。
もちろん現金が無い状態を想定しているので、購入に使用するのはクレジットカードです。
携帯キャリアが発行しているプリペイドカードでもOK。
※携帯キャリア発行のプリペイドカードは残高チャージに「キャリア決済」が使えるので、現金がなくてもカード支払いでお買い物ができます。
Amazonギフト券を購入するのはアマゾンのショッピングサイトです。コンビニでは原則現金払いとなるのでオンラインで購入しましょう。(要アマゾンアカウント)
購入するのは、支払い後すぐに入手できるEメールタイプが便利です。
デザインや値段などを入力して購入を進めましょう。
クレジットカードの支払いで購入。
支払い完了後、指定のEメール宛にAmazonギフト券が届きます。
これで現金化の準備は完了です。
手順2.買取サイトで現金化
Amazonギフト券を手に入れたら次は「買取サイト」というデジタルギフト券を専門に買取しているサイトにアクセス。
弊社「買取バイカ」を例にして見てみましょう。
公式サイト:amazonギフト券買取-即日現金化【買取バイカ】
トップページから「Amazonギフト券お申込みはコチラ」を選択。
お申込みフォームが表示されるので、必要事項を入力してエントリー。
すぐに買取サイトから折り返しの連絡がありますので、案内に従って取引を進めます。
オンラインにてギフトコード等のやりとりをするので非常に手軽でスムーズに買取が行えます。
送っていただいたギフト券の中身の確認がとれましたら買取金額を振り込みます。
24時間営業ですので「時間が無い」という方でも即日での現金化が可能となっております。
買取バイカでは業界トップクラスの買取率だけでなく「買取率アップクーポン」や「LINE」にてお得なサービスを随時展開しております。
更に以下バナーから買取バイカに申し込みすれば査定額が3パーセントUPなど特典盛沢山!是非ご活用下さい。
競艇で背負った借金から解放されるためには
ギャンブルと呼ばれるものには必ず依存性があり、それによって気づいたら多額の借金を抱えていた…なんて事も珍しくありません。
「これっきりで辞めよう」「予算内だけで楽しもう」としても結局うまくいかない人は既に依存症になっているか、その直前まで来ています。
そういった借金に関して解放される為には一体どのような事を心がけていくべきでしょうか。
競艇の情報を全て断つ
借金を抱えていると、まずは先に返済の事を考えてしまいがちですがそれは違います。
まずは借金の原因となったもの(今回では競艇)との関係を全て断つという作業から始めます。
いくら頭で「競艇はしない」と誓っていても、周りに「競艇に関する情報」や「いつでも舟券が買える状況」があっては気持ちが揺らいでしまいます。
なのでこれからの自分の生活県内に競艇に関する事柄を侵入させない事が重要となります。
・家族や知り合いに宣言する(協力してもらう)
・テレボートにアクセスできないようにする
・レース予想サイトなどからメルマガが届かないようにする
・競艇界隈の情報が掲載している新聞、メディアを避ける
借金額が年収の1/3であるかどうか
借金の返済を考える前に、まずはその金額を確認してみましょう。
一般的に、借金額が年収の1/3を超えていなければ無理なく計画的に返済は可能と言われています。
逆に借金額が年収の1/3を超えてしまっている場合は自力での解決は難しいケースが多いです。
副業などをして一時的に収入を増やすことができるのであれば別ですが、そうでない場合は「自分以外の力を借りる」事を視野にいれましょう。
債務整理で借金負担の軽減・免除
債務整理を行うと、借金の額が減ったり返済を免除してもらえます。
債務整理には大きく分けて以下の3つがあります。
■任意整理
・・・利息を無くし元金を分割返済する■個人再生
・・・借金を最大1/10に減免し、残りを分割で返済する■自己破産
・・・財産を手放す代わりに借金の返済義務を免除してもらえる
簡単に説明すると以上のようなものが債務整理に含まれ、個人再生と自己破産の場合は裁判所へ書類を提出して審査の上で許可を得る必要があります。
※任意整理は債権者との交渉なので裁判所を通しません。
一般的にギャンブルなどで作った借金に関しての自己破産は免責がおりない「免責不許可事由」にあたるので結局全額返済しなければいけない可能性があります。
免責不許可事由になるか、ならないかは債務者のあらゆる状況によって総合的に判断されます。
これまでの借金の額や使い方は勿論ですが、今後更生して真っ当に社会生活を送れる可能性のある状況と気概を兼ね備えているか等も判断基準となります。
自己破産の許可がおりる可能性を少しでも上げたい場合は、債務整理に詳しい弁護士などに相談する事をお勧めします。
競艇で借金地獄!まとめ
公営ギャンブルはテレビCMや広告などでクリーンなイメージを広める為にタレントを起用したり、男性だけでなく女性にも利用してもらえるような工夫を凝らしています。
国が認めているとは言えど、ギャンブルである事には間違いありません。
ギャンブルには依存性があるので、参加すれば誰でものめり込んでしまう危険性を孕んでいます。
決して国が安全性を認めているという事ではないという事を心得ておきましょう。