Amazon payの使い方は非常に簡単で便利です。
アマゾンギフト券といえばアマゾンのサイトでのみ使用可能なギフト券という印象が強いですが、Amazon payの支払方法にアマゾンギフト券が追加された事により外部ECサイトでも使えるようになりました。
では、どのようなサイトで利用できるのでしょうか?具体的な使い方の手順などを解説していきます。
Amazon payの概要
amazon payとはアマゾンが提供する決済サービスの名称です。
自身のアマゾンアカウントを使ってアマゾン(amazon.co.jp)以外のショッピングサイトでのお買い物ができます。
住所やお支払い方法もアマゾンアカウントの設定をそのまま反映できますので購入までスピーディに行えます。
インターネットショッピングをしていると、サイトごとに会員登録が必要だったり住所や支払方法などを毎回入力しなきゃいけないのが面倒だと感じる方も多いかと思います。
amazon payが使えるサイトであればそのような会員登録の必要がなくアマゾンアカウントでログイン・お支払いができるのです。
このような仕組みを「ソーシャルログイン」と良い、TwitterやFacebook、Googleなども同様のサービスを行っています。
上記画像のように、アカウント登録が必要なサイトでもSNSやアマゾンのアカウントがあれば登録せずに会員同様にサイトの利用が可能。
また、Echoデバイスと連携して音声のみで決済ができるAlexaスキルの登場など様々な開発が進められています。
アマゾンギフト券がAmazon payの支払に対応
以前まではamazon payの決済方法はクレジットカードのみとなっていましたが、2020年6月よりアマゾンギフト券残高での支払ができるようになりました。
これにより実質アマゾンギフト券がアマゾン以外のショッピングサイトでのお支払いとして利用できるようになったのです。
今後amazon payが利用できるサイトが増えていく事によりアマゾンギフト券の利用範囲も大きく広がっていく事でしょう。
Amazon payが使えるサイト
アディダスの公式オンラインショップ、出前館、コジマネットなどを始め、ふるさとチョイス・フジテレビオンデマンド・ドスパラ通販・プレミアムバンダイ、BASE、Shopifyストアなどでも利用可能です。
他にも以下のようなジャンルのサイトにて利用できます。
・ファッション
・食品、飲料、お酒
・ホーム&キッチン、ペット、DIY
・ドラッグストア、ビューティー
・デジタルコンテン、インターネットサービス
・B2B
・スポーツ&アウトドア
・ギフト&記念品
・ベビー、おもちゃ、ホビー、楽器
・家電、カメラ、AV機器
・車&バイク、産業、研究開発
・本、DVD、ミュージック、コミック、雑誌、教材、ゲーム
・その他サービス
・寄付
詳しい店舗情報は公式サイトにて掲載されています。
Amazon payの使い方
amazon payはアマゾンのアカウントを持っている方であれば誰でも利用できるサービスです。
これから初めてアマゾンアカウントを作成する方は、作成後にアカウントサービスからお支払い方法(クレジットカード)と住所の設定を行い、必要であればアマゾンギフト券を残高にチャージしておきます。
因みに、チャージタイプのアマゾンギフト券であれば購入後すぐに残高に反映されますし、現金支払いの場合はアマゾンポイントが還元されるのでオススメです。
~使い方の例~
例としてアディダスオンラインショップでの手順をみてみましょう。
1.お好きな商品の購入手続きを進める
2.「amazon pay」のボタンを選択。
3.アマゾンアカウントへのログインを求められるので、アカウントに登録しているEメールアドレス(または携帯電話番号)とパスワードを入力してログイン。
4.アマゾンアカウントで設定されているお届け先住所と支払方法が表示されます。問題なければ「続行」をクリックして商品を購入します。
以上のような流れになります。
支払方法にギフト券とクレジットカードが表示されている場合はギフト券が優先的に使用され、残高が商品金額に満たない場合の残りをクレジットカードでのお支払いとなります。
アマゾンギフト券を使わずにクレジットカードのみで決済したい場合は、支払い方法から「変更」を選択。
支払い方法からアマゾンギフト券のチェックを外す。
最後に「この支払い方法を使用」を選択すればクレジットカードのみでの決済になります。
実店舗でのAmazon payの使い方
amazon payの支払いに対応している店舗であれば、スマホのアマゾンショッピングアプリからamazon pay決済が行えるのです。
ただし、実店舗で利用する際はクレジットカード決済となります。
利用できる店舗は東京や福岡にある小売店をはじめとした事業者数十店舗にとどまっており、paypayや楽天ペイのような大手QRコード決済サービスと比べても規模の小ささは否めません。
具体的な利用可能店なども公式にはアナウンスされていないので使える場所を見つける方が難しいかもしれませんが、NIPPON PAY(ニッポンペイ)社との協力のもと、サービス導入店舗の拡大が望まれています。
~実店舗での使い方~
アマゾンショッピングアプリを持っていない方はApp StoreまたはGoogleplayストアからインストール(無料)
1.アプリからメニューアイコンをタップして「プログラムと機能」の項目にある「Amazon pay」をタップ。
2.QRコードが表示されますので、レジにて読み取りをしてお支払いをして下さい。
Amazon pay利用履歴の確認方法
amazon payの公式サイトにて、これまでの利用履歴を一括して確認する事ができます。
1.まずは公式サイトにアクセス。トップページから「ログイン」をクリック。
2.「amazonアカウントでログイン」を選択。
3.利用履歴が表示されます。
Amazonギフト券の登録方法
アマゾンギフト券を使ってamazon payの支払をするには、自身のアマゾンアカウントにギフトコードを登録する必要があります。
ログイン後、アカウントサービスから「アマゾンギフト券を登録する」を選択するとギフト券登録ページにたどり着きます。
「ギフト券を登録して下さい」の欄にハイフンを抜かした16桁のギフトコードを入力して「アカウントに登録する」をクリックしたらチャージ完了です。
もう少し詳しく手順を知りたいという方は以下の記事にて画像付きで解説していますのでご参照下さい。
Amazon payまとめ
amazon payが利用できるショッピングサイトであれば、会員登録や住所などの入力の必要がなくアマゾンアカウントにてお支払いが可能です。
決済はクレジットカードの他にもアマゾンギフト券残高が選択できるので、様々なサイトでアマゾンギフト券を使って商品の購入ができるようになります。
アマゾンでは販売されていない商品やサービスを提供しているサイトなどでアマゾンギフト券払いができるので今後ますます利用価値が高まる事まちがいなしです。