Amazonギフト券を貰ったけど、普段使っている楽天で使う事はできないの?
今回はそんな疑問にお答えしたいと思います!他のサイトで使えれば嬉しいですが、果たして可能なのでしょうか?
Amazonギフト券は楽天で使う事ができるのか、またはその逆はどうか?という部分についても解説していきます。
Amazonギフト券は楽天で使う事はできない!
Amazonギフト券はアマゾンでのみ使う事ができるデジタルギフト券です。
例えるなら「アマゾンという国で使える通貨」のようなものと想像してもらえたら分かりやすいかと思います。
よって、楽天市場を始めとした他のショッピングサイトではAmazonギフト券を使って支払いをすることは不可能なのです。
※Amazon payに対応しているショッピングサイトであれば自身のアマゾンアカウントからAmazonギフト券でのお支払いが可能です。
楽天では楽天ポイントギフトカードが使われる
Amazonギフト券に似たようなもので「楽天ポイントギフトカード」というものがあります。楽天ポイントギフトカードは楽天市場のショッピング時に使用できるギフトカードです。
全国のコンビニやスーパー・ドラッグストア等で入手することができ、購入後「Rakuten PointClub」というサイトからギフト券の裏面に記載されているPIN番号を入力してポイントを受け取ります。
受け取ったポイントはすぐに楽天市場などの楽天サービスにて使用する事ができます。
販売金額は3,000円、5,000円、10,000円の金額固定タイプと、1,500円~50,000円まで1円単位で金額を指定可能なものがあります。
楽天ポイントギフトカードの使い方
1.Rakuten PointClubの公式サイトにアクセス。
2.ログインを求められた時は「ログイン」を選択してログインします。
3.トップページから「ギフトカード」を選択。
4.「ポイント受取画面に進む」を選択。
5.再度ログインを求められるので、ユーザーIDとパスワードを入力して「ログイン」
6.お持ちの楽天ポイントギフトカードに記載されているPIN番号を入力して「ポイントを受け取る」を選択。
以上でアカウントにポイントが加算されます。
Amazonギフト券を楽天で使う間接的な方法
Amazonギフト券をどうにかして楽天で使うことは出来ないのでしょうか。
間接的ではありますが、ギフト券を換金して現金に変えてしまう事で楽天でも使用する事ができます。
ただし、換金して手に入る金額は元のギフト券の額面よりは少なくなるので、よっぽどの事がない限りAmazonで使用した方が良いでしょう。
Amazonギフト券を換金する方法
では具体的にAmazonギフト券を換金する方法をご紹介します。
換金方法は主に以下の5通りの方法が考えられます。
1. 買取サイトで現金化
2. 買取店舗で現金化
3. ヤフオク!に出品
4. 電子ギフト券売買サイトに出品
5. 知り合いに売る
この中で最もオススメなのが「1.買取サイトで現金化」です。
理由としては以下のような点が挙げられます。
・買取率が高い
・スマホ1つで申し込み
・即日現金化
・24時間いつでも利用可能
・手続きなどの利用が簡単
傾向として買取サイトは買取店舗よりも換金率が高いです。また、営業時間に囚われずに24時間営業で申込みができるのもサイト運営ならではの強みです。
あえて買取店舗を利用するメリットを挙げるとするなら、その場で買取金額を受け取る事ができるので振込先の口座が必要ないという点です。(身分証明書などの提示は必要です)
ヤフオク!や電子ギフト券売買サイトでも現金化は可能ですが、自分で出品する必要があるのと、必ず売れるとは限らないという点からオススメはできません。
楽天ポイントはAmazonで使える!
楽天市場や楽天カード等を利用すると貯める事ができる楽天ポイントですが、実はその楽天ポイントはAmazonでのお支払いに使うことができるのです。
厳密にはAmazonのお支払いに使用するのは楽天Edyなのですが、そのEdy残高は楽天ポイントでチャージができるので、間接的に楽天ポイントがAmazonで使えるという事なのです。
勿論1ポイント1円分として使えるので、現金化して使用するよりも損がない方法です。
それではその「楽天ポイントをEdyに交換」する方法と「交換したEdyを使ってAmazonでお支払いする」方法をみていきまよう。
楽天ポイントをEdyに交換
楽天ポイントをAmazonで使うためには「楽天ポイントが貯まる楽天Edy」が必要になります。具体的には以下のようなものが必要です。
・楽天カード
・Edy楽天ポイントカード
・おサイフケータイの楽天Edy
楽天カード以外は事前に楽天ポイントが貯まるようにする設定を行う必要があります。
▶Edy楽天ポイントカードの場合は利用登録画面から「楽天ポイントカード番号(16桁)またはRポイント番号」と「セキュリティーコード」を入力して「入力内容を確認する」で設定完了。
▶おサイフケータイの楽天Edyの場合は楽天Edyアプリを起動、「ポイント設定」から「楽天ポイント」を選択して設定完了。
設定が完了したら実際に楽天ポイントをEdyに交換(チャージ申請)を行います。
1.Rakuten PointClubの公式サイトにアクセス。未ログインの場合は楽天アカウントのユーザーIDとパスワードを入力してログインして下さい。
2.トップページから「楽天ポイントに換える」を選択。
3.交換方法一覧から「チャージする(Edy)」の欄に表示されている「交換方法」を選択。
4.「ポイントチャージ申請」から「チャージ申請へ」を選択して、もう一度ログイン情報を入力後、チャージするEdyを選択。交換する値を入力して交換を完了させて下さい。
Edyを使ってAmazonでお買い物
1.Amazonのお支払い方法の選択時に「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」を選択して注文を確定させます。
2.Amazonからメールが届きますので、指定のURLにアクセスしてお支払い方法の選択をします。
3.Edyカードなどを使う場合は「楽天EDY(パソリでのお支払い)」、おサイフケータイを使用する場合は「楽天EDY(ケータイでのお支払い)」を選択。
4.それぞれの案内された手順に沿って手続きすればお支払いが完了します。
※楽天EDY(パソリでのお支払い)の場合は、FeliCaポート搭のPCもしくはPaSoRiが必要です。
ギフト券はAmazonで使ってもお得
Amazonギフト券を持っているならAmazonで使ったほうが断然お得です。
これまで楽天市場のみを利用していたという方は一度利用してみてはいかがでしょうか?
具体的には以下のような特徴があります。
数億個の商品がある
現在、Amazonに出品されている商品数は3億5371万品目以上と言われています。
これは「地球上で最も多い商品数」と謳われており、日本国内だけでなく多くの国で運営されている事からも世界1のショッピングサイトで間違いありません。
そんな豊富な品揃えの中から好きな商品をクリック1つで注文出来てしまうというのは今日においてのショッピング革命とも言えるでしょう。
ポイントも獲得できる
チャージタイプと呼ばれるAmazonギフト券を購入すると、その購入金額に対してポイントがもらえます。
条件としては、支払い方法を「コンビニ・ネットバンキング・ATM」に指定して購入するという事と5,000円以上チャージした場合に限るという2点だけです。
Amazon有料会員になれる
Amazonには「アマゾンプライム」という有料会員サービスがあり、その会費の支払にAmazonギフト券が利用できます。
会費は、月額プランだと500円(税込み)が毎月請求されますが年間プランだと4,900円(税込み)を支払えば向こう一年間は有料会員のサービスが使い放題になります。
■プライムビデオ・・・会員限定の映画やTV番組が見放題
■Prime Music・・・・・200万曲以上の楽曲が聴き放題
■Amazon Photos・・Amazon Driveに写真データを無制限で保存できる
■Prime Reading・・・対象のkindle本を無料で読み放題
■Amazon フレッシュ・・・対象エリア限定の生鮮食品配達サービス
以上のようなサービスが使えるほか、プライム会員限定の特価セールがあったり配送オプション料が無料など様々な特典があるのです。
Amazonギフト券を楽天で使う事は不可!まとめ
Amazonと楽天はお互いにショッピングサイトを運営している、いわばライバル同士です。
したがって、Amazonギフト券を楽天で使う事ができないのです。
しかし、楽天ポイントをEdyに変える事で間接的に楽天ポイントでAmazonの支払が可能となるので覚えておくと良いでしょう。