amazonギフト券をマーケットプレイスで使いたい。けれども、すでに利用した知人や友人から「残念ながら使えないよ」と言われてしまった…。こんな経験はありませんか?アマゾンのギフトカードがサイト上で使えないというのは、そもそも本当なのか。その噂の解明と攻略法について迫ってみました。
amazonギフト券、マーケットプレイスで使えるのか?
マーケットプレイス上ではアマゾンのカードが使えない…というのは、一部のユーザーからよく聞かれる話です。
けれどもマーケットプレイスそのものが、アマゾンにて運営されている媒体であることを考えると、使えないと決めつけてしまうのはおかしな話。
原則してマーケットプレイス上では、ギフトカードは使える…というのが正しい定義になります。
ただアマゾンのマーケットプレイスには、大きく分けて出店型出品者・個人という媒体があり、ケースによっては使用できない場合もあるため注意が必要になります。
基本的には出店型出品者と呼ばれるくくりでは、ギフトカードの使用は可能・個人のケースではギフトカードの使用はできないというカラクリになります。
amazonギフト券マーケットプレイスで使いたいなら、出品元をチェック
マーケットプレイスに並んでいる商品の中から、どれでも良いと思って商品をカゴの中に入れてしまうと、泣く泣くギフトカードが使えないケースもあります。
知り合いからタダでもらったアマゾンギフトカードがあるのであれば、せっかくなら使用しておきたいところ。
マーケットプレイスはamazon内に出店しているサービスなのですが、この種類は大まかに3つに分けることができます。
店舗型出品者
というものであり、これはかなり有名なお店や大手のお店などが出しています。
この場合には支払い方法が豊富であり、クレジットカードやコンビニ支払いなどから選ぶことができます。
この店舗形式の場合には同時にamazonギフト券も使用できることが多いので、まず利用を検討するならばこの形式の店舗を選ぶのをおすすめします。
店舗形式(大口出品者)
ですが、プロマーチャントという大口出品者と呼ばれるものであり商品を大量に確保しており出品をしている方が出している形式になります。
店舗などを持っているわけではないのですが、比較的まとまった在庫などを扱っているためにサービスなども良いことが多いのですが、こちらも支払いは基本的にはクレジットカードとなります。またこの場合だとamazonギフト券は使用できないことがほとんどです。
店舗形式(個人)
ですが、こちらは個人で出品をしている形式となりヤフオクやメルカリなどの形式を考えると分かりやすいでしょう。こちらも支払いは基本的にはクレジットカードとなりamazonギフト券も使用できないので気をつけましょう。
購入ボタンを押す前に、出品元のプロフィールに目配りすることが重要です。
ギフトカードが利用できる出店型出品者の場合、出品者のプロフィール欄や送料に関して、返品交換したいときについてのボタンが設置されています。
一方ギフトカードが利用できない個人に関しては、送料や返品交換に関するボタンが設置されていないという特徴があります。
個人の場合プロフィールに似た「評価」というボタンがありますが、これはマーケットプレイスに商品を出しているゲストすべてに記載される項目のため、スルーして大丈夫。
ポイントは「返品交換」「送料」の2点となります。
またギフトカードが使える出店型出品者を見極める方法としては、もう1点あります。
それはマーケットプレイスのショッピングカートロゴ「カートに入れる」の上に、販売元の名前がきちんと記載してあるかです。
出店型出品者のケースでは、販売元の名前はカートの上に記載される仕組みになっています。逆に個人の場合は、カートに入れるボタンの上に一切名前が出てこないため、見極めの際にとても役に立ちます。
アマゾンのサイト上では販売元が出店型出品者か個人の方か、カラクリを知らない限り分かりにくい仕様になっています。
ギフト券をどうしても利用したいのであれば、少しのテクニックを使い、このカラクリを打ち破る気合も必要です。
マーケットプライスでは送料に気を付ける
個人の店舗形式出品者に関しては「評価一覧」「評価・フィードバック」「配送料」「返品」「出品者について」のタグがあるので、こちらを参考にしつつ良いものを選ぶのも大事です。
しかしここで気をつけたいのがマーケットプレイスで掛かる送料であり、これは商品一点ごとに掛かるという点には気をつけましょう。
またマーケットプレイス内ではカテゴリー別に送料が決まっており、これを追加すると以外な値段となるので、amazonギフト券の残高が足りなくなることがあります。
マーケットプレイスは確かに安いですが、複数買うと送料が高くなりギフト券の残高が足りなくなることに気づかないことも結構多くあります。
勿論クレジットカードと併用する際にはギフト券の使用にはほどんど問題ないのですが、amazonギフト券のみで完了したい場合には予め送料を計算して余分にチャージをしておくとスムーズに決済が終わります。
amazonギフト券をマーケットプレイスで確実に使用する方法
アマゾンのマーケットプレイス上では、個人ではなく出店型出品者を探すことによってギフト券を利用することができます。
きちんと出店型出品者を選んでいるのに引き落としができない、うまく精算できないときは「残高不足」が原因かもしれません。
アマゾンのサイト上では、アカウント登録をおこなっておくとギフトカードの残高まで知ることができます。
残高を管理しておくことによって、この前いくら使ったのか・あといくら残っているのか把握することが簡単にできます。
残高を知る方法としては「amazonにログインする」「残高と利用履歴を確認するを、クリックする」「ギフト券の登録をおこなう」の3ステップがあります。
ギフト券の登録はamazonギフト券の裏側にある、数字のコードを入力すれば終わりです。
ネットショッピングで使ったあとの残高がばっちり分かるため、残高不足を防ぐことができます。
登録して買い物をおこなうと、精算画面で「自動的にamazonギフト券が使える商品を教えてくれる」ため手間いらず。覚えておくと得です。