Amazonギフト券コードって普通はコンビニで買ったり、ギフトカードをプレゼントされたりで自分のアカウントにコードを登録するものですよね。
少し前に話題になったのが「Amazonギフト券コードジェネレーター」というもの。
なんとそのツール…Amazonギフト券のコードを生成してしまう悪魔のツールなのです。
さて、今回はそんな悪魔のツール「Amazonギフト券コードジェネレーター」について調べてみました。
分かってると思いますがこの行為は犯罪ですので…犯罪を助長する記事ではありません。
Amazonギフト券コードジェネレーターとは
Amazonギフト券コードジェネレーターが話題になったのは「Twitter」にて。
ある方がツールでAmazonで使えるギフトコードを生成しているという…。その動画がこちら
アマゾンギフト券のコード生成するツールつくったwww好きなものなんでもプレゼントしますww条件はRTとフォローとチャンネル登録で!https://t.co/R5zc587IXG pic.twitter.com/ZAnUuJqkQW
— 犯罪者Neet@固定ツイートみて!! (@My_name_is_Neet) 2017年1月26日
もう感想は「やばい」としか出てこない…こんな事が本当にあっていいのでしょうか。
「なんでもプレゼントします。」という言葉にうまく乗せられ、3000RTもあったみたいです。
これ以前からジェネレーターがあるという噂はあったみたいですが、実際にこのように動画に収められていることはありませんでした。
でも果たして使えるのか?実際に使っているような様子がありました。
固定ツイート見てね
昨日ps4を10台購入したからそのうち9台プレゼント
抽選で条件はRTといいねしてね pic.twitter.com/B738j5qIBc— 犯罪者Neet@固定ツイートみて!! (@My_name_is_Neet) 2017年1月27日
実際に金額のところに約30万円ほどあり、PS4を購入している様子も…。
これが事実であればかなり悪質な犯罪ですね。
しかしこの投稿者、2017年2月終わりから更新が止まっています。他のアカウントに移っている可能性もありますが、警察のお世話になった可能性も…。
実際のところ真偽は不明ですが、このような悪質な行為が行われているというのも事実です。
だからAmazonギフト券をアカウントに登録しようとすると「別のアカウントに登録済みです。」というお知らせが出る人が絶えないのか…?
他にもLINEライブでハッキングしたりと、この人はもっと他のことにこのスキルを使えなかったのか…。という気持ちにもなってしまう。
amazonギフト券ジェネレーターで検索してみる
googleにて「amazonギフト券ジェネレーター」で検索をかけてみました。
一番上に出てきたのが以下のページ
覗いてみると日本語で書かれている様子だが…。
どうやら日本語がおかしい模様。完全に翻訳機能を使っている…。
果たしてこれに騙される人はいるのだろうか。
特に面白かったのがコメント欄で
テリー「うわーこれは楽しい人がいます」
フロッグ「私はこれで妹に驚きました」
tartar55「これは本当の男だ」
直訳的なコメントには笑いが出るくらいですね。このようなサイトには騙されないようにしてください。
しかし、トップページは非常にシャレオツな感じで、騙される人もいておかしくない仕様になっています。
このトップページの下にいろんなギフト券一覧があって、選択すると何ドルのギフト券のコードが欲しいか選択させられて、選択をすると…。
最後の4桁のコードだけ隠されている状態で表示され、このコードを見たいなら「Reveal Full Code」を押すように誘導されています。
Reveal Full Codeを押すと、別ページに飛ばされます。これ以上は見ていませんが何かをインストールするように要求されたり…ということになると思います。
典型的な詐欺サイトです。
騙されたらどうなるか?
もう単純明快、「あなたのPCやスマホはウイルス感染します」
もしくは「覚えのないアダルトサイトからの請求や電話」等がきたり、個人情報を入力させられたりして、フィッシング詐欺に遭うと思われます。
このようなサイトは昔からあり、心を揺さぶるようなツールやソフトをダウンロードさせようとし、実際にダウンロードしたのはウイルスなのです。
ウイルスに感染すると、個人情報を抜かれたりPCの中をのぞき見されたりなんて事もすぐに出来てしまいます。気を付けてくださいね。
先ほど紹介したサイトに限らずギフト券コード生成ジェネレーターを配信しているという詐欺サイトは多数存在いたします。
Amazonギフト券以外にも、iTunesカードやGooglePlayカード等、多数のギフト券のジェネレーターがあると謳っています。
正直そのようなツールは「ない」と思ったほうがよいでしょう。
仮にあったとして使用したら、普通に警察に捕まってしまいますよ。
特にこのようなツールを使いたいと思う人は、お金がなくインターネットに弱い「小・中・高校生」が狙われていると思います。
これを見ている小中高生…気を付けてください。
まとめ
果たしてギフト券コード生成ジェネレーターがあるかないかは、謎のままです。
不正仕様されているのが絶えないと考えると…どこかにあるのかもしれません。
しかし、その行為はれっきとした犯罪で、逮捕にも繋がります。