アプリ、ゲーム、音楽、映画、マンガなど、さまざまなデジタルコンテンツが楽しめるGooglePlay。
有料コンテンツもありますが、後払いで購入する方法はあるのでしょうか?
GooglePlayギフトカード、GooglePlayのコンテンツの購入に使える支払い方法や設定の手順などをお教えします。
GooglePlayギフトカードは後払いで購入できる?
GooglePlayで使えるGooglePlayギフトカードは後払いで購入できるのでしょうか?
購入方法をご紹介します。
実店舗で購入
GooglePlayギフトカードは、コンビニやドラッグストア、家電量販店などで購入できます。
実店舗では、基本的に現金払いしか対応していませんので、後払いはできません。
ただし、例外が3つあります。
1つ目は、ファミリーマートでのファミマTカードです。
公式サイトに載っているファミリーマートで買える商品、支払い方法の早見表です。
POSAカードのひとつであるGooglePlayギフトカードは、FamiPay、ユニー商品券、FTクレジットでの支払いが可能となっています。
このうちユニー商品券は現金でしか購入できないので、後払いはできません。
FTクレジットとはファミマTカードのことで、クレジットカードなので後払いにできます。
FamiPayは、ファミマTカードからチャージすれば後払いにできます。
2つ目は、セブンイレブンのnanacoです。
セブンイレブン公式サイトの支払い可否表です。
これによると、nanacoと7payでの支払いが可能となっています。
7payは不正アクセスの問題で現在チャージ不可となっており、2019年9月30日にサービス廃止予定となっているため、使えるのはnanacoのみです。nanacoにはクレジットカードからチャージできるので、後払いにできます。
3つ目は、ミニストップのWAONです。
現金での支払いのほか、WAONが使えます。WAONもクレジットカードからのチャージで後払いにできます。
1,500円券、3,000円券、5,000円券、10,000円券、15,000円券、20,000円券の6種類と、1,500円~50,000円の範囲で任意の金額を1円単位で指定して購入できるバリアブルカードがあります。
店頭にこのようなカードが陳列されています。右上に額面金額が書いてあります。バリアブルカードは、「¥1500-¥50,000」と書かれたカードです。買いたい金額のカードを選んでレジに持っていき、支払いをします。
「コードが登録できない」などの問題が起きたときのために、レシートは捨てずに保管しておいたほうがよいでしょう。
ちなみに、レジを通さないとカードは有効にならず、GooglePlayに登録できません。店頭に陳列されているのを見ると、「こんなに無防備に置いてあって大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、万引き対策がしっかりされているのです。
オンラインショップで購入
オンラインショップでもGooglePlayギフトコードが購入できます。
後払いが可能なショップは、以下の5店です。
- auオンラインショップ
auのキャリア決済と、VISA、MasterCard、JCB、American Expressのクレジットカードが使えます。 - 楽天市場
楽天ペイと、VISA、MasterCard、JCB、DinersClub、American Expressのクレジットカードが使えます。 - ヤフーショッピング
VISA、MasterCard、JCB、DinersClubのクレジットカードと、PayPay残高払いが使えます。PayPay残高にはYahoo! JAPANカードからチャージできます。 - kiigo
VISA、MasterCardのクレジットカードが使えます。 - アルテマ
VISA、MasterCardのクレジットカードが使えます。 - CODASHOP
VISA、MasterCardのクレジットカードが使えます。
AmazonやQoo10でも購入できますが、額面より高いのでおすすめしません。ただ、Suicaと楽天Edyが使えるので、余っている残高があるなら利用してもいいかもしれません。
後払いで購入したGooglePlayギフトカードの使い方
実店舗やオンラインショップで購入したGooglePlayギフトカードは、どうやって使うのでしょうか?
GooglePlayに登録して使う
GooglePlayギフトコードを自分のアカウントに登録して使うことができます。
手順を説明します。
①GooglePlayストアのアプリを起動します。
②左上の三重線をタップします。
③「お支払い方法」をタップします。
④「コードの利用」をタップします。
⑤ギフトコードを入力し、「コードを利用」をタップします。
ギフトコードは、実店舗で購入したカードなら裏面のスクラッチをコインで削った部分に、オンラインショップでコードだけ購入したなら送られてきたメールに記載されています。
カードのスクラッチは強く削りすぎるとコードまで削れて読めなくなってしまうので、優しく削りましょう。どうしても読めなくなってしまったら、Googleに問い合わせれば対応してもらえます。
また、数字の0(ゼロ)とアルファベットのO(オー)とQ(キュー)、数字の1(イチ)とアルファベットのI(アイ)、数字の6(ロク)とアルファベットのG(ジー)などの間違えやすい英数字に注意しましょう。
⑥間違いなく入力されれば、GooglePlayの残高に追加されます。
これで残高の金額以内でGooglePlayの中の好きなコンテンツを購入できます。
LINEコインを購入
GooglePlayギフトコードでLINEコインを購入することもできます。
LINEコインは、スタンプや着せ替え、有料記事の購入に使えるLINEアプリ専用の通貨です。
買取業者に売って現金化
GooglePlayギフトカードを買い取ってくれる業者に売れば現金化できます。
換金率は75~85%程度の業者が多いようです。提示される換金率が高すぎる業者や低すぎる業者は、悪質業者の可能性があるので、避けたほうがよいでしょう。
注意点は、GooglePlayにギフトコードを登録してしまうと、買い取ってもらえなくなることです。一度登録してしまうと、他人のアカウントに移すことができません。現金化したいなら、コードは登録せずにそのまま買い取りを申し込みましょう。
家族や友人に売って現金化
家族や友人にGooglePlayギフトカードを使いたい人がいれば、買取業者に売るより高換金率で現金化できる可能性があります。
GooglePlayで利用できる後払いの方法は?
ギフトコードを使う以外にも、GooglePlayのコンテンツを購入するのに利用できる後払いの方法はあります。その設定手順も説明します。
クレジットカード
GooglePlayでは、VISA、MasterCard、JCB、American Expressのクレジットカードが使えます。
登録の仕方を説明します。
①~③はギフトコードの登録と同じです。
④「カードを追加」をタップします。
⑤カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力し、「保存」をタップします。
⑥お支払い方法が追加されました。
キャリア決済
GooglePlayでは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、Mineoの携帯キャリア決済も使えます。クレジットカードを使わなくても後払いが可能です。
キャリア決済が使えるように設定するには、上記①~③と同じ手順で「お支払い方法の追加」画面にアクセスします。
楽天モバイルの場合は、「楽天モバイルの決済を利用」をタップします。
キャリア決済を有効にすると、以下のようにキャリアと携帯電話番号が表示されるようになります。
他のキャリアでも、画面の指示に従ってキャリア決済を有効にできます。
このように支払い方法を登録すれば、GooglePlayの好きなコンテンツを購入できるようになります。
GooglePlayを後払いで購入するメリット・デメリット
GooglePlayを後払いで購入するメリットは、給料日前などの金欠を乗り切れることです。支払いを先に延ばすことができると、手持ちのお金に余裕がないときにはとても助かりますよね。
ただ、これはデメリットでもあります。
「使いすぎて支払えない!どうしよう・・・」なんてことにならないように、浪費癖がある人、お金の管理が苦手な人は気をつけましょう。
現金化目的で購入するのも、借金と考えるとかなりの高利ですから、おすすめできることではありません。どうしても利用するなら、GooglePlayより換金率が高いAmazonギフト券がおすすめです。
GooglePlayのコンテンツは、娯楽として楽しむものですから、お金に余裕がないなら、本当に必要かどうかよく考えて利用しましょう。
自分の支払い能力を考えて無理のない範囲で利用すれば、後払いは便利でありがたい支払い方法です。
GooglePlayを後払いで購入する方法はある? まとめ
今回は、GooglePlayを後払いで購入する方法と、注意点をご紹介しました。
ゲームや音楽など、楽しいコンテンツがたくさんあるGooglePlayは、クレジットカードやキャリア決済、GooglePlayギフトコードで便利に利用できます。使いすぎに注意して好きなことを楽しんでくださいね。
また、現金化目的の利用は慎重にしましょう。