ビットコインとは仮想通貨の一種ですが、このビットコインを使ってAmazonギフト券を購入することができます。
今回はビットコインを使ってAmazonギフト券を購入できるサイトやその購入方法、ビットコインを使ってAmazonギフト券を購入するメリットについてご紹介しています。
ビットコインでAmazonギフト券を購入する方法
ビットコインは仮想通貨のひとつでインターネット上で使える通貨です。
手に取ることはできませんが、通常の日本円や世界で使われているドルと何ら変わりません。
そのためビットコインを使ってギフト券を購入することも可能です。
ビットコインでAmazonギフト券を購入できるサイト
ビットコインでAmazonギフト券を購入できるサイトには
があります。
他にも購入できるサイトはありますが、今回は日本語に対応しているこの2つのサイトをご紹介します。
それでは、それぞれのサイトでの購入方法を見ていきましょう。
「Bitでマネー」で購入する方法
「Bitでマネー」は仮想通貨で様々なギフト券やプリペイドカードを購入できるサイトです。
以下が購入方法です。
1.ホーム画面で購入したいギフト券(この場合はAmazonギフト券)を選択します。
2.支払い通貨を選択します。
「Bitでマネー」ではビットコインの他にライトコインとモナコインでの支払いが可能です。
3.Amazonギフト券を送信するメールアドレスと仮想通貨を返金する場合のアドレスを入力します。
4.注文ボタンをクリックします。
これで注文は完了です。
その後、「Bitでマネー」から入力したメールアドレスに注文受付メールが届きます。
商品確認後、メール内のURLを選択すると支払い情報が表示されます。
ウォレットのカメラでQRコードを写すと、金額と送金先のアドレスが自動で入力されます。
アドレスを選択すると、ウォレットが開き、金額とアドレスがすでに入力された状態になります。
金額を確認したら送金ボタンをクリックして送金しましょう。
支払いの取引がブロックチェーンに記録され所定のブロック数が過ぎますと、「Bitでマネー」から指定したアドレスにギフト券のコードが届きます。
以上の手続きで、Amazonギフト券を購入することができます。
「amaten」で購入する方法
次に「amaten」についてです。
「amaten」は電子ギフト券専門の売買サイトです。
Amazonギフト券以外にも豊富な電子ギフト券を取り扱っています。
また、支払いのためにはアカウントにチャージしておく必要があります。
購入が完了したら即座にアカウントから料金が引かれるシステムです。
そのため、逐一支払い手続きをする必要はありません。
アカウントにチャージする方法は銀行振込の他にビットコインとモナコインがあります。
以下がビットコインでチャージする方法です。
1.トップページの右上にある「メニュー」を開きます。
2.「メニュー」が表示されたら、その中から「チャージ」を選択します。
3.「チャージ」画面になったら画面上部の「ビットコイン」を選択します。
4.「お振込み時名義人」と「チャージ申込み金額」を入力し、「確認する」を選択します。
5.確認画面が表示されたら、内容に誤りがないことを確認し、「チャージ依頼する」を選択します。
6.チャージ依頼の完了画面が出ます。
7.ビットコインのウォレットを開き、送信先に先ほどの完了画面に表示されていた「今回のご請求」と「決済用アドレス」を入力します。
8.送信をして手続き完了です。
「amaten」はビットコインでAmazonギフト券が購入できて便利ですが、それ以前にAmazonギフト券を定価よりも安く購入することが可能です。
大体、定価の88%前後の価格で販売されています。
bitFlyerも便利
ここまで「Bitでマネー」と「amaten」での購入方法をご紹介してきました。
しかし、「bitFlyer」というサイトでもビットコインでオンラインショッピングができます。
「bitFlyer」を通すことで「ビックカメラ.com」で販売されている商品をビットコインで購入することができるのです。
Amazonギフト券は販売されていませんでしたが、便利なのでご紹介しました。
ちなみに他にも「bitFlyer」では、ビットコインを使って日本赤十字社への寄付などをすることが可能です。
ビットコインでAmazonギフト券を購入するメリットとは?
ビットコインで買い物をするメリットをご紹介します。
最大のメリットはクレジットカード情報を登録する必要がないという点です。
個人情報の漏洩のリスクや登録の手間に煩わされることがなくなります。
そのため、クレジットカードを持っていない人でも気軽にオンラインショッピングを楽しむことができます。
今までも、現金振り込みや代金引換といったクレジットカードを必要としない支払い方法はありましたが、何かしら余計なコストが生じていました。
現金振り込みなら振り込みに行く手間がかかったり、代金引換なら手数料が取られたりしていました。
クレジットカードを持っていない人からしたらビットコインでの支払いはそういったコストがかからない、あるいは最小限に抑えられるという意味で、理想的な支払い方法と言えるのではないでしょうか。
ビットコインで他の電子ギフト券は購入できるのか
ビットコインでAmazonギフト券以外のギフト券を購入することも可能です。
今回ご紹介した「Bitでマネー」や「amaten」でもAmazonギフト券以外の電子ギフト券を購入することができます。
たとえばiTunesカード、GooglePlay、LINE、WebMoney、honto、nanacoなどが取り扱われています。
以下は「amaten」で購入できる電子ギフト券の一部です。
他の仮想通貨でAmazonギフト券を購入できるのか
今回ご紹介した「Bitでマネー」ではライトコインとモナコインで、「amaten」ではモナコインでそれぞれAmazonギフト券を購入することが可能です。
ビットコインの特徴について
使い道という点では、ビットコインは通常の通貨とあまり変わらないでしょう。
Amazonギフト券のような商品やサービスを購入することができます。
また、投資目的でビットコインを所有している人もいます。
管理している組織がない
ビットコインの最大の特徴は発行や流通の管理をしている組織がないことです。
円やドルでいう中央銀行が存在していないのです。
組織が存在しない代わりに、その管理はネットワークを利用して行われています。
新たに発行されたビットコインやビットコインを用いた取引はすべてネットワーク上でデータとして記録されます。
そしてこの記録を公開することで二重払いや不正発行のようなことを防いでいます。
また、ビットコインの最大発行量は2,100万BTCと決められています。
最大発行量を決めることで、インフレが起きること防いでいます。
ちなみにBTCはビットコインの単位で、円やドルのようなものです。
1BTCのように数えます。BTCとは、そのままビットコインの略です。
個人で自由に扱える
ネットワーク上に存在している通貨であることや管理する組織がないことから、ビットコインは通常の通貨と比べ、個人で自由に扱うことができます。
これは送金や支払いなどを手軽にやり取りできるという意味です。
通常の通貨を送金する場合は銀行を仲介役として挟まなければいけません。
そのため手数料や時間がかかっていました。
一方でビットコインは銀行を挟むことなく、個人から個人へ直接送金することが可能です。
手数料はかからないことが多く、かかったとしても最小限で抑えられます。
今までは、特に少額の送金の場合、手数料を払うことに抵抗を感じましたが、ビットコインを使えばそのコストを抑えられます。
しかし、ビットコインには課題があります。
それは普及率です。
ビットコインで送金し合うためには当然双方がビットコインを使える状態でなければいけません。
未だ普及率が低いことはビットコインを扱う上で大きな課題と言えるでしょう。
ウォレットという新概念
ビットコインはウォレットに保存されます。
これは新しい概念とも言えるでしょう。
ウォレットは円やドルでいう銀行口座みたいなものです。
ビットコインを所有している人は必ずウォレットを持っています。
ビットコインは匿名性が高い
ビットコインはコンピューター上にデータとして保存されています。
このデータの形をブロックチェーンと呼びます。
このブロックチェーン上にはビットコインが用いられた取引の記録が残り、これは公開されます。
しかし、この取引が誰によって行われたのか、取引に使われたアドレスの所有者の情報は記録されていません。
アドレスとそれを所有している人を結びつけるのが困難なため、ビットコインは匿名性が高いとされています。
モナコインは日本で作られた
ビットコインの他にモナコインと呼ばれる仮想通貨が出てきました。
モナコインは日本で開発された仮想通貨です。
特徴としてはビットコインよりもブロックチェーンの生成時間が短くて済みますので、取引が完了するまでの時間を短縮できる点です。
単位はMONAが使用されています。
ビットコインでAmazonギフト券を購入しよう!まとめ
ビットコインでAmazonギフト券を購入する方法をご紹介しました。
購入のためには「Bitでマネー」や「amaten」のようなサイトを利用する必要があります。
この他にもAmazonギフト券が購入できるサイトはありますが、今回は日本語対応しているこの2つのサイトをご紹介しました。
どちらのサイトでも支払い方法は簡単なものです。
Amazonギフト券を注文したら、ウォレットに金額と送金先のアドレスを入力すればいいだけです。
また、この2つのサイトではAmazonギフト券以外の電子ギフト券を購入することが可能です。
特に「amaten」では定価よりも安くAmazonギフト券が販売されています。