iTunesカードはAppleが販売しているデジタルの金券のことですが、様々なAppleのサービスに使うことができ、便利です。
それではこのiTunesカードはどのくらい種類があるものなのでしょうか。
また、いくらから購入することができるのでしょうか。
ご紹介します。
iTunesカードの種類
コンビニに寄ると、ラックにかかっているiTunesカードが目に入ります。
実はあのiTunesカードには額面別にいくつか種類があります。
その種類というのが以下の5つです。
・1,500円分
・3,000円分
・5,000円分
・10,000円分
・バリアブルタイプ
バリアブルタイプは固定された額面ではなく、自分で金額を指定することができるタイプのことです。
1,500円〜50,000円の間で、1円単位で金額設定が可能です。
一方、額面があらかじめ決まっているiTunesカードはちょっとしたプレゼントにも使えます。
また、自分用で購入するにしても、ついつい使い過ぎてしまうのを防止することができます。
iTunesカードは1,500円から
上記の種類を見ての通り、iTunesカードは1,500円から購入することができます。
それは金額固定タイプ、バリアブルタイプのどちらのタイプでも共通して言えます。
iTunesカードのデザインの違い
iTunesカードのデザインには新デザインと旧デザインの2種類があります。
新デザインの方はブルーの背景にAppleのロゴとシンプルなものです。
一方、旧デザインの方はスプレーを吹き付けたようなカラフルなデザインとなっています。
デザインに差はありますが、どちらもiTunesカードに変わりありません。
iTunesカードを購入できる場所は?
続いてiTunesカードを購入できる場所について触れていきます。
iTunesカードはコンビニ各社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルケーサンクス、ミニストップなど)やイオン、ドンキホーテ、ツタヤ、イトーヨーカドー、ビックカメラ、Appleストア直営店などで購入することができます。
中でも便利なのがコンビニでしょう。
コンビニで取り扱っているおかげで、いつでもすぐに買い求めることができます。
また、ビックカメラやツタヤで販売していることを知っていると便利かもしれません。
別の買い物のついでにサッと購入したり、各店のポイントで購入したりすることも可能です。
iTunesカードの購入の仕方
続いてはiTunesカードの購入方法についてです。
iTunesカードの購入の仕方は通常の商品と同じです。
ラックにかかっているカードをレジまで持って行きましょう。
バリアブルタイプの場合は、レジの際に指定したい金額を店員さんにお願いすればいいだけです。
ちなみにiTunesカードはすべて非課税なので、額面通りの金額を払うだけで済みます。
おすすめはバリアブルタイプ
iTunesカードの中でも特に使い勝手の良いものは、やはりバリアブルタイプのものでしょう。
バリアブルタイプは最も安くて1,500円から、最高額で50,000円まで指定することができるので、金額固定タイプの在庫がない際の代わりにもなります。
また、1円単位で金額を指定することができるので、Apple IDに中途半端な額が余っていたとしてもバリアブルタイプを買い足すことでピッタリ使い切りやすくなります。
ただ、一部のコンビニなどでは、バリアブルタイプは取り扱っていない店舗もあるようなので、注意してください。
iTunesカードを購入する際に注意すること
iTunesカードを購入する際は以下の点に注意するようにしましょう。
・コンビニで購入する際は、支払いは現金のみ
・一度に大量に購入しない
・Apple Storeギフトカードと混同しない
以下で詳しく説明します。
コンビニで購入する際は、支払いは現金のみ
iTunesカードはコンビニでも販売しています。
コンビニは至る所にありますし、24時間営業なので、コンビニでiTunesカードを購入する人も多いでしょう。
しかし、コンビニでiTunesカードを購入する際、支払い方法は現金のみとなっています。
クレジットカードは使えないので注意してください。
どうしてもクレジットカードでiTunesカードを購入したい場合は量販店やAppleストア、Appleのウェブサイト上で購入するようにしましょう。
こういった場所ではクレジットカードを使用してiTunesカードを購入することができます。
なぜコンビニではクレジットカードで支払いができないのか
それではどうしてコンビニでは通常の商品のようにクレジットカード支払いができないのでしょうか。
その理由はズバリ利益が出ないからです。
そもそもiTunesカードのような金券類をいくら販売したところでコンビニ側には利益は出ません。
すべてその発売元に売り上げを渡さなければいけないためです。
それでもなおiTunesカードのような商品を置いているのは、そのついで買いを狙ったものです。
iTunesカードを購入するついでに他の商品も買っていくのをコンビニ側は期待して置いているわけです。
そんな商品をクレジットカードで購入されたら、カードでの売り上げの数パーセントをカード会社に渡さなければいけないことを考えたら、利益が出るどころかマイナスになってしまいます。
よって、コンビニではiTunesカードをクレジットカードで支払うことができないのです。
クレジットカードで一度に大量に購入しない
iTunesカードに限らず、金券類を一度に大量に購入することはあまりおすすめできません。
なぜならカード会社にクレジットカードのショッピング枠の現金化が疑われてしまうからです。
ショッピング枠の現金化はカード会社の規約で禁止されていることです。
もし現金化がカード会社に判明してしまった場合、最悪クレジットカードの利用停止処分を受ける可能性もあるので、注意してください。
ちなみにショッピング枠の現金化は規約で禁止されているだけで法律では禁止されていません。
なので、警察に捕まることはないので、その点は安心してください。
Apple Storeギフトカードと混同しない
Apple系のギフトカードにはiTunesカードの他にApple Storeギフトカードというものがあります。
この2つのギフトカードは使い道がまったく異なるので、混同して購入しないようにしてください。
iTunesカードはデジタルコンテンツを購入できるギフトカードに対して、Apple StoreギフトカードはAppleで販売されている製品に対して使えるギフトカードです。
iTunesカードをお得に手に入れる方法
ここではiTunesカードをお得に手に入れる方法をご紹介します。
キャンペーンを利用する
コンビニでは頻繁にiTunesカードに関するキャンペーンを行なっています。
具体的な例をご紹介します。
2019年6月24日から6月30日までミニストップで行われていたキャンペーンです。
バリアブルタイプのiTunesカードを購入した人にはもれなく購入した10%分のiTunesボーナスがプレゼントされていました。
キャンペーンによってはボーナスがもらえる回数に制限があることもありますが、こういったキャンペーンは頻繁に行われています。
iTunesカードを購入する際はお得なキャンペーンが行われていないか確認してから購入した方がいいでしょう。
コストコの割引セールを利用する
コストコでもiTunesカードを購入することができますが、コンビニ同様にお得にiTunesカードをゲットすることができます。
それが割引セールです。
一定額のiTunesカードを購入すると数%割引が行われます。
例えば過去には5,000円分のiTunesカードが9.2%割引の4540円で購入できたり、10,000円分が9.2%割引の9,080円で購入できたりしていました。
この割引セールもコンビニでのキャンペーン同様に期間限定で頻繁に行われていますので、コストコに行く際にはチェックしてみてください。
nanacoを利用する
上記でコンビニではクレジットカードを使ってiTunesカードを購入することができないことをご紹介しましたが、nanacoを使用すれば話は別です。
間接的にですが、iTunesカードをクレジットカードで購入することができます。
nanacoはセブンイレブンが導入しているプリペイド式のカードのことですが、このnanacoはクレジットカードを使ってチャージすることが可能です。
そしてnanacoではiTunesカードを購入することができます。
この手順を踏むことにより、クレジットカードでiTunesカードを購入することができますし、使った分だけクレジットカードのポイントが付与されます。
よって、ポイント分だけお得になります。
iTunesカードはこんなに便利
以下ではiTunesカードで利用できるサービスをご紹介します。
iTunesカードで利用できるサービスは以下です。
・Apple music
・iTunes Match
・電子書籍の購入
・iTunesストアで映画、音楽のレンタル、購入
・アプリ内での課金
など
下の2つはiTunesストアやアプリ内の各コンテンツによって、利用料金やサービスが違ってきますので、今回は上の3つについて、以下でより詳しく説明します。
Apple music
Apple musicはAppleが行なっている音楽配信サービスです。
スマートフォンやPC、タブレットを用いてこのサービスを利用することができますが、その配信音楽数はなんと約5000万曲です。
プランはいくつかありますが、個人プランの場合月額980円です。
980円で5000万もの音楽が聴き放題になるので、非常にお得感があるサービスと言えるでしょう。
また、ミュージックビデオや独自の音楽番組も合わせて楽しむことができます。
ちなみにiTunesですでに購入済みの音楽と合わせて同じクラウド上で一括管理をすることができるので、iTunesを使っている人にも利用しやすいサービスでしょう。
iTunes Match
iTunes MatchはiTunesを使って、音楽をiCloudミュージックライブラリにて一括で管理してくれるサービスです。
これにより、どのデバイスでも音楽を楽しむことができます。
年会費は3980円です。
電子書籍の購入
AppleではiBookstoreというサービスもあります。
これはiBooksというアプリを通して電子書籍を閲覧することができるサービスです。
無料と有料の書籍がありますが、有料の書籍はiTunesカードを使って購入し、App Storeからダウンロードすることができます。
電子書籍の価格は書籍ごとによって変わるので、興味のある書籍を調べてみてはいかがでしょうか。
まとめ
iTunesカードには5種類あり、大きくは金額固定タイプとバリアブルタイプの2種類に分けることができます。
どちらのタイプでも最低購入可能金額は1,500円からです。
金額固定タイプはちょっとしたプレゼントや使い過ぎ防止にいいでしょう。
バリアブルタイプは自分で金額を指定することができるので、Apple IDの残高をちょうど使い切るのに便利です。
また購入場所によってはキャンペーンや割引、ポイント付与などがあり、これらは頻繁に行われています。
意識してみると予想外に得をするかもしれません。