Amazonで買い物をするときに便利に使えるギフト券、年末のイベントや誕生日等で貰った事があるという人も多いのではないのかと思います。しかしせっかく貰っても欲しい物がすぐには見つからなくて現金にしたいと考えてしまうこともありますよね。
今回はこのAmazonギフト券を高額で買取ってもらうための方法について調べてまとめてみました。まずは始めにAmazonギフト券はネットでの買取が主流だという事から順に説明します。
Amazonギフト券は店頭での買取が実施しにくい。ネットでの買取が主流!
Amazonギフト券が店頭買取を実施しにくいその理由
Amazonギフト券も他の商品券のように全国各地にある金券ショップでいつでも買取してもらえるようにイメージする人が多いかもしれません。
しかし金券ショップでAmazonギフト券の買取はほとんど行っていないのが現状です。
その理由としてはAmazonギフト券は普通の商品券と違ってそのギフト券自体には価値は無く
券に記載されているシリアルコードに価値があるからです。
どういうことかというと、店舗側は安易に買取を実施しようとするとまだ未使用なギフト券と既にシリアルコードを入力して使い終わったギフト券との区別が見た目だけではわからないため、実際にシリアルコードを入力するまで本当に有効なものなのか判断が出来ません。
その為、他の取り扱っているギフト券や商品券と違って店頭での確認にも時間が掛かるし、トラブルになりやすいからでしょう。
また、種類も沢山あるので種類毎に対策を講じる必要があります。
例えばスクラッチタイプのギフト券はスクラッチを削っていると買取しない等、といったように種類毎に買取出来ないパターンを作って、なおかつ時間と人件費を割くこのようになると大変です。
更に大手金券ショップ、大黒屋などが取り扱ってない理由としては、電子マネーに関する法律が存在しないという事が考えられます。
これらが店頭買取を実施する店舗が少ない理由と言えるでしょう。
Amazonギフト券は有効期限があったり、コンビニでも買えてしまう為、競争率が高い
2017年4月24日以降に発行されたAmazonギフト券であれば有効期限が10年間とたっぷり期限があるのですが、それ以前のギフト券となると種類毎に1~3年とバラつきがあり、尚且つ期限が短い為、買取しにくいのです。
また、最寄りのコンビニで買えてしまう為、Amazonギフト券を欲しがっている人は金券ショップを探して足を運ぶ必要が無いのです。少しだけ安く購入したいのであれば別ですが。
せっかく種類毎に対策を考えて買取を実施しても競争率が高いので売れにくいとなれば買取を実施する店舗が少ないのも頷けるでしょう。
ネット店舗で買取が主流な理由
人件費が掛からなく、査定の時にシリアルコードをお客様に送ってもらえばそのままパソコンでシリアルコードが有効かどうかがすぐに確認出来てしまう為、時間も掛からないしスピーディに対応出来ます。
また、インターネット上で販売するのでAmazonギフト券を欲しがっている人はコンビニに行かなくても購入することが出来てしまいとても楽なのです。
買取を実施している店舗がインターネットが主流なのは明白ですね。
インターネット上での買取をしてもらう際に気を付けておきたいポイント
店頭よりもインターネット上での買取が主流だということは上記でお分かりいただけたかと思います。それでもインターネット上での買取に不安を感じる人も多いと思いますので、どのようなポイントを抑えれば良いのかをご説明いたします。
買取率の相場を把握する
初回のお客様に限り92%で買取致します!といった条件付きで90%以上の買取率で高額買取してくれるサイトもありますが、条件に当てはまらない場合のネット買取の相場は80~85%です。(90%以上であれば高額買取な相場であると言えます。)
簡単な例えですが、特に条件も無いのに「脅威の買取率99%!!」といった宣伝をしている買取店であればまず怪しいとおもうようにしましょう。
HPを確認し、会社情報(住所や電話番号)、古物商の番号の記載
買い取った品を商品にする場合はこの古物商という申請を通らないと商売が出来ないように国で定められておりますので、まずはホームページをみてキチンと記載があるかを確認しましょう。
また、ホームページから会社の住所や電話番号も確認し、出来れば会社のホームページ以外(例えばGoogleマップ上で会社名が表記されている等)でも同じように表記されている店舗であれば安心できます。
悪質な買取詐欺を行う業者の場合、ホームページも作成していて、古物商や住所などは他のホームページからコピーした物を勝手に使いまわして、高額買取と嘘をついているケースが考えられるからです。
メールで金額を明記した文章をもらう/振込に時間がかかるお店は怪しむ
これも買取詐欺にある手口の一つで、例えば10月1日に10000円分のAmazonギフト券を80%の買取率だったので8000円になる見込みで申し込みをして手続きをしたとしましょう。
入金されたのが10月7日で振り込まれた金額が7000円(買取率70%)だったというものです。
電話で問い合わせたところ、受付は1日だったが、手続きをした日にちが6日でその日の買取率が70%だったから7000円と回答された、しかもシリアルコードも使われているため取り消しが出来ないといったケースです。
こういったケースを未然に防ぐ為に詳細をメールで金額を明記して送ってもらうか、即日に入金してくれる店舗を最初から選ぶようにしましょう。
オススメサイトに名前が記載されているような店舗であれば、ほとんどが24時間受け付けで即日振込と記載されているのでお店を選ぶ際の基準にしてみてください。
オススメAmazonギフト券買取業者
買取本舗
URL : https://gifthonpo.net/
業界ナンバーワンを目標に運営している買取本舗。業界を覆す95%の買取率を達成したのも買取本舗です。
いらないAmazonギフト券も気軽に買い取ってもらえます。
買取率 | 91%~95% |
換金率 | 1万円未満 最大85%1万円以上 90~95% |
手数料 | 無料 |
振り込みスピード | 最短10分 |
やっぱり店頭買取で安心して取引したい
今回の記事の冒頭でも触れましたが、買取をインターネット上で完結させている店舗が圧倒的に主流です。しかし全国に10店舗程ですが、店頭で買取を実施している店舗もあると説明もしました。次からの項目は、その店舗に持っていく人に向けた内容になります。
店頭買取をするメリット
買取先の雰囲気や店員の顔を見てから買取に出すかを判断出来ますので自分で見て安心出来るから店頭で買取して貰いたい、インターネットは苦手で抵抗がある等そういった人には多少買取率が下がっても店頭で買取してもらいたいという人も多いでしょう。
サイト買取よりも高額では無くなるケースが多いとは言え、その場で現金化を手にする事ができるので、買取詐欺の項目で例えに出した買取率と金額に違いがあるといった事も無いですし、すぐに財布が温まるのはありがたいポイントですよね。
店頭買取のデメリット
インターネット上での買取に比べて店頭買取の方が買取率が低いのがデメリットです。相場は70~75%でインターネット上での取引と比べると10%~20%程低い相場です。元のギフト券の値段が高額な程、金額に差が出てくるのでよく検討しましょう。
相場が低い理由としてはやはり人件費がかかる点と他のギフト券に比べて査定に時間が掛かる点だと予想されます。
また、お店に足を運んだけれど断られる可能性がある、インターネット上だと24時間受け付け可能なのに対して、お店が営業していないといけない為、営業時間や場所が限定されているといったところです。
お店に向かう前に調べておきたいポイント
お店の住所や営業時間は勿論の事、買取可能/不可能なAmazonギフト券の種類や状態の例え等を自分の手元にあるAmazonギフト券の種類と状態をよく確認してからお店に向かうようにすれば、買取してもらえず無駄足になったといった事は防げるでしょう。
お店のホームページを見てもわからない場合は、事前に電話をして予め買い取ってもらえるか聞いてみるのが一番間違いないです。
その他の買取方法
こちらの内容は番外編となっております。お店で買取してもらう以外にAmazonギフト券を現金に換えたい人向けの内容です。
ネットオークションで売る
副業でおこづかい稼ぎをしようと思って、ネットオークションにご自身で出品した事があるという人も多いのではないのでしょうか。
値段を自分で決められるのがポイントになってくるのですが、ネットオークションで売る場合は自分の商品のラインナップを充実させたい、自分のアカウントの評価に繋げて今後のネットオークション生活の糧にしたいといった人向けです。
なぜかというと、店頭買取が流行らない理由として挙げていたようにコンビニで簡単に買えてしまう商品なので、競争率が高いところと出品手数料を考えるとお店で買取してもらうより換金率は悪くなると考えられるので、あくまで高額買取というよりは副次的な理由になりますが、ネットオークションに出品してみるのも一つの手でしょう。
金額によってはすぐ売れる事もありますが、手数料が掛かったりして換金率が低くなってしまう可能性があるので注意が必要です。
欲しがっている人に買い取ってもらう
こちらも換金率については概ね悪くなると思いますが、安く譲って有効に使ってもらいたい、単純に喜んでもらいたいという人は、職場の人や友人に声をかけてみては如何でしょうか。
もしくは住んでいる地域によってはフリーマーケットを定期的に開催している地域もあるので、そちらで売ってみて知らない誰かに喜ばれるのも得難い経験かもしれません。
如何でしたでしょうか。現金に換えたいと思った時には様々な理由や状況があるかと思いますので、主流な買取例以外にもいくつかパターンを用意させて頂きました。